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2013年3月

全柔連会長、執行部続投

 

Q:1~2ヵ月前に全日本女子柔道の監督による暴力行為について全日本柔道連盟(全柔連)がとるべき今後の対策についてこぶ爺の厳しいご意見がありましたがこの度、第3者委員会の調査が終了、ようやく一段落といったところですが、上村会長以下執行部の全員が続投するとのこと、一般の企業ではとてもありえないことではないでしょうか。(静岡 製造 51歳 男性)

 

この全柔連の件については十分意見を言わせて頂いたのでもう申し上げることはないと思っていました。でもあきれかえっているところです。第3者委員会もアルバイト気分でなく、もっと真剣にその後について追及してもらいたいものです。この協会には一般企業で言うところの経営の危機管理とという概念がもともとないのでは。ハッキリ言ってムラ意識なのでしょう。

 このメールを見てからここ数日の間に助成金の流用、架空請求事件などが発生、これでも執行部全員が留任とは、まだ他にどうして居座りたいのかを推察するに知られては困る悪事が隠されているのではないでしょうか。新しい執行部が来る前に組織ぐるみ証拠隠滅を計ろうといったところでしょう。

助成金の流用、架空正教、不正受給は犯罪です。柔道に名を借りて犯罪集団づくりを行うとはとてもとても許すことはできないことです。ここまで来たら警察の強制捜査しかないでしょう。前回も言いましたがこのような振る舞いをもって日本の文化である柔道を汚し、他のスポーツ団体にも多大な迷惑をかけ、2020年日本でパラリンピックをオリンピックの開催をと国を挙げて支援体制ができたところにこのような不祥事続きでは全柔連によって国民の夢を断たれてしまいます。上村会長以下全執行部は国民に対しどのような責任を取るべきかも知らぬようでは組織を運営する能力資質に欠けているばかりではなく人間としての資質も疑わざるしかありません。

全柔連は犯罪者養成連盟ではありません!企業では会長以下執行部全員解雇 即警察行きが順当なところでしょう。

もうこの件は司法の手に任せて終わりにしましょう。(2013.3.25 M)

 

 

 

 

 

 

人材含み損社員

Q:当社では暇があればスマホを手にし、熱中する「人材含み損社員」をどうすれば良いのでしょうか。(千葉 製造 50歳 男性)

 

もの事は程度によります。スマホに心を取られる余り職場での必要なコミュニケーションもとれず、自己啓発もおろそかにしている人では、この時代生き残るのは難しいと思います。スマホはあくまでも一手段であるに過ぎません。安直にスマホを操り、これでピジネスが円滑に回る程甘くはありません。「成人の玩具」程度に考えた方が正解です。スマホで得られる情報は、飛び抜けて価値の高いものではありません、あれば便利といった所でしょう。その利用価値を良く考えて使う事が大切です。凡そ「自己啓発」を怠ればどんどんとレベルが低下してゆくのが現代のビジネスです。キャリアとは自分には「何が出来るか(能力)」「何をしたか(業績)」を確りと申告できる人間を言います。これができない人間は企業にとっての「人材含み損社員」となってしまい、終には職を失う事にもなります。
(2013.3.25 A)

 

アドバイスを活用の採用選考その後

Q:こぶ爺のひとり言でアドバイスを頂き、新入社員の採用選考を行い、7名を追加採用をし、計17名の新入社員を迎えることになりました。あと2週間で入社式、その後約1週間の社員研修を経て各配属先に向かいますが配属先でのO.J.Tで気をつける事がありましたらこぶ爺のアドバイスをお願いしたいのですが。
(神奈川、流通サービス 人事担当、44歳 男性)

 

早速、こぶ爺のアドバイスを活用して頂きましてありがとうございました。ところで若い人達と一緒にお食事されて如何でしたか。どんなことがお気づきになりましたでしょうか。折角採用された17名の新入社員、大切に育て活躍してもらいたいものです。配属まであと3週間といったところですが配属先の管理職、先輩社員は何も特別なことをする必要はありません。新入社員の皆さんは一日も早く仕事を憶えたいの一心で先輩社員の言うことは素直に聞くはずです。またそのとおり仕事をこなしていくことでしょう。ただし3ヶ月位は。

 

え!と思われるでしょうが。3ヶ月位同じ職場にいると管理職や先輩社員が言っていることとやっていることの違いを見抜くことになります。組織では部下が上司を見抜くには3日あれば十分、上司が部下を見抜くには3年かかるといわれております。そこでO.J.Tでは特別なことを新入社員に教える必要はないのです。管理者・先輩社員にただ一つしてほしいことは、新入社員にしてほしいというより見習ってほしいことを行動して頂ければ良いのです。無論見習ってほしくないことは新入社員が見ているいないに関わらず決して行ってはならないということです。

 

早速配属先の管理職・先輩社員 今日明日のうち新入社員に見習ってほしいこと見習ってほしくないことを確認してください。そして全管理者全社員に申し伝えて下さい。新入社員のO.J.Tというのは言いかえれば全社員の行動の見直しということです。(2013.3.25 M)

 

 

 

 

会議の意味

Q:会議中一人で仕切り一人でしゃべりまくる上司を治すことが出来ますか。

 (41歳男性 営業) 

「会議」とは、元々『会して議する。議して決する。決して行う』が決まりです。自分で仕切り自分でしゃべるだけなら会議を開く必要がありません。朝礼や文書で関係者に伝えれば良い事なのです。みんなが集まって意見を述べ合うから知恵が出て、情報が共有化できて、会社や部課の方向性、経営状況が解り合えるのです.会議の基本はワンウエイではなく、ツーウェイです。議長はみんなの意見を抽きだし、それぞれの意見を収散させて、より良い結果を導き出す事に注力すべきなのです。自分の価値観や意見を強引に押し付けるだけなら、会議は時間の無駄であり、就業に向けるべきです。時に“会議を開く事自体が目的化”してしまう事もあります。もう一度自部署内で会議の持ち方を『目的思考』の観点から見直してみたらよいと思います。おそらく朝礼の伝達レベルで済むことが多いのではないでしょうか(2013.3.18 A)

 

当年とって55歳、地場大手ゼネコンで木土次長職をやっています。先日、衆院予算委員会で与党議員に対し国交大臣が以下のように概要答弁して曰く。 「メンテナンス元年と心得て、積極的に維持管理関連予算を計上、対象を精査し、ローコスト研究をして社会ニーズに応えていきたい」確かに社会ニーズはそのとおりでしょう。しかし、ローコスと聞けば即『下請け叩き』と考える業界体質が横行する現状では、労多く益少なしということになりはしないか、心配です。どのように考えたらよいか、アドバイスいただけますか。

 

セミナー会場の質疑応答では時間的制約があって十分な説明が難しかったので、改めて「こぶ爺」がひとり言つぶやきますね。施工管理セミナーでVIQSの話をしましたが、これらの改善技法を応用して考えるとよいでしょう。業界体質をマナイタにあげているので、総合評価方式≒VEで考えてみます。VE対象は「下請け叩きする業界体質」です。というと、「えっ、業界体質?施工のQCDというならわかるけどねぇ」と首をかしげたくなりませんか。でもね、首をかしげれば、業界体質は変わりますか?下請け叩きが減りますか?地場大手の木土次長で、ベテランで、笛ふけど踊らない総合評価方式に業を煮やしている、この道一筋の好漢がはまってはいけない落とし穴ですよ。VIQSどれをとっても、教科書どおりではダメ。序破離ですよ。応用ですよ。安かろう悪かろうでは話にならない。安かろう良かろうしかないわけだから、改善案を見つけだし実行するのに無駄な出費してたんじゃあラチ明かないよね。 入門編ではVE対象見つけるのに、VCを割り算や引き算やって比べたりするけれど、顧客ニーズを真剣に睨んでみれば、機能別ムダはどれかなんぞ手間暇かける相手でいきなり、次のような一覧表を埋めればいいんだよ。

「3.18表.docx」をダウンロード
 

左列が業界。上列が業界区分別にみた検討結果記入範囲ってわけだね。血の気の多い、営業幹部、設計幹部、現場所長連中集めてやってご覧なさい。肝心なことは、タテマエでは改善にならないのでホンネ出さないと意味ないことは十分承知でしょう。改善策(当事者、自社)は「下請け叩きしない業界体質」をつくる方策だけれど、当事者欄より自社欄が圧倒的に重要なことは言うまでもないでしょう。例えば、発注者の当事者改善策は国、県、市町村でそれぞれ検討して「歩切り」をやめるなんていうタテマエが必ず飛び出すはず。一方、自社改善策となると、そのような当事者のタテマエをなにがなんでも実行させる自社のハラくくりと行動策を練りこんで記入することになるので、評価欄難易度は極めて困難となるよね。だから、首かしげている場合じゃあないんだよ。自社が音頭とって、地場の競合他社や改革を迫られている業界紙誌、納税者も巻き込んでさ、一暴れも二暴れもすることだよ。 お役所や政治屋(?)を「口先だけで実行がない」って批判するよね。だったら、国交大臣の答弁を「口先」に終わらせないためにも、自社は、自分はどうなんだと見直すのが肝心要だと思うがね。(2013.3.18 T

 

東日本大震災から2年

Q:巨大津波や大地震、福島第一原発事故に見舞われた被災地は再建の途上にある。災害公営住宅建設や高台移転といった住まい確保の動きは始まったばかりで農業、漁業の回復もいまだ見えず、がれき処理も半分弱、公共工事は発注されているのかいないのかその足音は聞こえず、復興は遅々として進まない現状はどうしてなのか(宮城 水産 38歳男性)

 

 

こぶ爺のひとり言を再開してから、東日本大震災の復旧・復興に係わるご質問を度々頂いており、個別にはご返事を出させて頂きましたが、今日3月11日震災の犠牲者(死者1万5881人、行方不明者2668人、関連死2300人以上)2万人以上の方々の3回忌にもなります。謹んでお悔やみ申し上げます。あわせてひとり言で言わして頂きましょう。復興庁は東日本大震災から2年を迎える被災地の課題に建設工事の増加に伴う資材高騰と労働者不足の解消を挙げています。また建設業者が今の発注価格(予定価格)では利益が出ないどころか損失が出てしまうと判断し、公共工事の受注をためらい入札不調となるケースが多いためでしょう。しかしこのようなことは最初からわかっていたこと。現地ではトラックがない、トレーラーがない、生コンがない作業員がいない。一方役所においても土木経職員が足りない(又は足りなくなるであろう)といわれ続付けていたにも係わらず、なにを勘違いしたのか威張りくさった大臣(今はクビになったようですが)はじめ民主党の怠慢により今日に至り現在その尻拭いを政府主導により各地で対策が行われているところというのが実態のようです。また岩手・宮城・福島の3県で発生した震災がれきの処理がここにきてようやく進み始めたようです。県別では宮城51%・岩手39%・福島31%。同省では2013年度末までの処理完了目標を掲げており、岩手・宮城での達成は可能でしょう。残念なことは同じ日本人でありながら○○市のようにがれき受入反対を唱える市民がいることです。昔なら人非人といわれるところです。バブル崩壊後、公共工事の減少で各役所の技術職を減らし続けたこと、建設業界が弱体化していることなどがありそのしわ寄せが被災地に出ているため、公共工事が遅々として進んでいない理由です。発注先も今は平時ではないのですから、年初に決めた設計価格にこだわらず需要と供給のバランスを考え、予定価格を設定すべきではないでしょうか。労務単価もあと10%アップ、資材は発注者が一括調達する等の英断が必要です。被災地の方々はどなたも反対する人はいないと思います。ただしこれを機に必要以上の価格を設定する業者は糾弾すべきです。永久追放すべきでしょう。これにより入札不調は解決します。東北の奇跡は必ず起きます。2020年おそらく日本で開催されるであろうオリンピックにおいて世界中の人々にその姿を見て頂けることを期待しております。ガンバレ日本!ガンバレ東北!  (2013.3.11 M)

北海道の惨事

Q:北海道では3月2日から猛威を振るった暴風雪が9人の命を奪うという痛ましい出来事がありました。寒さ厳しい北海道内でもこれほどの死者が出たことは数十年なかったことです。私も地元の建設業者として地元の人々の安心・安全を担う者として何か出来る事はなかったかと思うばかりです。

こぶ爺はこの一件についてどう思われますか。(北海道 建設 47歳男性)

 

まずは9人の犠牲者の皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

地元では積もった雪が強風で巻き上げられ、激しい降雪も影響したことが、不幸な事件になり、併せて直前まで天気が良かったことで危機意識も薄れていたのではないかとのことと見ているようです。「天災は忘れたころにやって来る」といいますが、余りにも悲しい出来ごとです。まずは地元の役所、消防団、建設業界が住民の皆さんとの危機意識を共有できる体制をつくることが必要ではないでしょうか。

この度の件では、特に子を持つ父親にとって湧別町の岡田幹夫さんの死には胸が詰まる思いです。岡田さんは激しい吹雪の中で小学3年生の長女夏音ちゃんをかばい覆うように抱いて一夜を過ごしたのです。岡田さんのわが子の命を救うためならの一念が通じ夏音ちゃんは助かりました。無念にも岡田さんは命を落としてしまいました。昨今、親が子を虐待、育児放棄等又、子が親の命を奪う等が連日報じられています。このような時代にあって岡田さんには、本当の父親の姿を見させて頂きました。

親が子を守る、子が親を敬うことは当たり前のことです。しかし世において当たり前のことが一番難しいことです。安倍総理大臣には是非とも岡田さんに“国民の鑑”賞を設定、これを授与して頂きたいものです。高橋北海道知事には道民栄誉賞をお願いするとともに、今後とも日本人の父親の鑑として手厚く葬って頂きたくお願い申し上げます

夏音ちゃんの成長を心より祈るばかりです。 合掌 (3.11 M)

 

悪い上司

Q:良い事は全て自分の手柄、嫌な事は部下に押し付け、責任も転嫁、こう言う人を懲らしめる事は出来ますか。

大切な事は記録に残す事です。何時どんな指示があったか、そして結果はどうであったか、誰に報告をしたか等を書き留めておくことです。なお、報告には結果報告と経過報告がある事を忘れないで下さい。「責任転嫁型上司』にはこの記録が極めて有効です。なお、成果を横取りされない為にもこうした記録を基に「人事考課面接」に臨む事が有効です。 もし「人事考課面接制度」がない会社なら会社に制度化を申し入れる必要があります。トップが日頃から結果を厳しく言う会社ならなおさらです。こうしたものがないと、後で「言った言わない、聞いた聞かない」と言うことになります。お互いにプロを目指すのなら仕事の結果を公正に評価してもらう事、公正に報いてもらうことがとても大切なのです。

東京オリンピック

Q:私は東京で建設業を営んでいます。先日は工事部門の社員が創成さんの施工マネジメントセミナーを受講させて頂きました。そのセミナーの時、東京オリンピック開催について話題が上がったそうですが、3月1日IOC評価委員長が来日、オリンピック招致が現実味をおびてきました。そこで東京オリンピック開催は、東京都民にとって必要なことなのでしょうか。建設業の経営者としては受注高が増えることはありがたいことですが、コブ爺はどうお考えでしょうか。(東京、建設、61歳 男性)

先日は私共のセミナーを4人の社員さんがわざわざ千葉の会場まで行かれたとの事、大変ありがとうございました。セミナーは参考になりましたでしょうか。

さて東京オリンピック開催のことですが、開催されれば建設業のみならず、多くの産業にとってプラスになることは間違いないことでしょう。しかし、東京都にとって収益性があるかどうかは別のことです。これを機会に防災対策、インフラが完備されれば東京都民にとって今まで以上の安心安全を手に入れることが出来るでしょう。しかし創成マネジメントとしては東京オリンピックというより日本でのオリンピックをという思いです。

2020年、あと7年 安倍政権の掲げる、経済再生、日本再生も完成期に入っていることでしょう。こぶ爺の生命もそこまであるかどうかわかりませんが、1964年に見た戦後復興の日本の姿から東日本大震災からの復興、デフレ経済脱却後の日本再生の勇姿を日本人のみならず世界中の人々に“ニッポンオリンピック・パラリンピック”を見てもらいたいのです。当然のことですが福島、宮城、岩手、茨城、千葉でも開催されるべきです。経済効果があるから、ないからまた公共工事が増えるからなどの理由で開催に賛成、反対を決めるなら日本人として恥ずかしいことでしょう。

因みにこぶ爺はスーツの襟に東京オリンピック誘致の印章をつけて仕事をしています。

(3.4 M)

社員の採用方法

Q:新入社員の採用方法に ついてアドバイスを願えればと思いメールを送らせてもらいました。年内に20人の内定者を決定しましたが最近の経営環境を考え、3月中に緊急に10人程度の追加採用を決定しました。定期的な採用手順では時間がかかり過ぎなので何か別の方法でと模索しているところです。(神奈川、流通サービス 人事担当、44歳 男性)

 

いくばくかの明るさが見えてきたとはいえ、まだ不透明な部分も残る経済状況の中、御社のように思い切って採用人員を増員される企業が出てきたこと大変喜ばしいことです。若い人に成り代わり御礼申し上げます。

さて、ご質問の件、コブ爺に特別なアイデアがあるわけではありませんが、今から12~3年前にある食品メーカーの人事担当役員がおやりになられたことをご紹介いたします。その会社は毎年30~40人の学卒社員を採用していましたが、ある時社長から4次面接、5次面接までやって採用を決定していましたが余りお眼鏡にかなう人材がとれずにいることを指摘されました。そこでその人事担当役員は採用担当者から社長まで一度や二度面接したところで本当のところ応募者の人柄人格まではわからないと思い、応募者を10人単位で分け、400字程度の応募動機の作文を書いてもらい(小一時間)その後昼食を役員、管理者2~3名と一緒に頂くことにしました。食事の姿を見ているだけで応募者の人格、品性はわかるそうです。たとえば箸の持ち方、口の動かし方、姿勢などだそうです。もちろん話題は作文の内容だそうです。当日には採用者が決定されるとのことです。以前よりスピーディに適切な人材が採用できるようになったそうです。ご参考までに。(3.4 M)

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