« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »

2013年5月

こぶ爺のひとり言・・5カ月を過ぎて

今年1月より再開させて頂いた“こぶ爺のひとり言”も皆様のご支援の下、今回5月27日で5か月目を経過することになりました。毎週月曜日 1~3本のペースで掲載してきました。(質問内容によりましては、個別に解答させて頂きました)

6月は1月~5月まで“こぶ爺のひとり言”をジャンル別に以下の日程でまとめて掲載いたします。ご高覧の程よろしくお願いいたします。

 ・6月 3日 経営・経済に関わること ―A    

 ・6月10日 政治・外交に関わること ―B

 ・6月17日 経営・人事に関わること ―C

 ・6月24日 社会・一般にかかわること―D

尚こぶ爺ひとり言では引き続きメール、FAXなどでご質問を受け付けていきます。

(株)創成マネジメントの公開セミナー(一般企業向け、建設業向け)・個別企業でのコンサルティング活動での質問も今までとおり受け付けていますので担当コンサルタント・・営業責任者にご遠慮なくお申し付けください。

“こぶ爺のひとり言”担当コンサルタント一同

 

 

今後の中国との付き合い方について

Q:今後日本は隣人である中国とどうつき合っていけば良いのでしょうか。

中国とのビジネスはどう展開すれば良いのか。ご意見を伺いたい。

(東京 中小企業経営 54歳 男性)

 

 

 

今の日本と中国の関係はどちらに責任があるかないかは別として余り良い関係とは言えません。

一言で言えば政治家が功をあせり冷静になれないからです。世論は常に勇ましい方へ傾くものです。コブ爺のオフィスは必ずしも中国贔屓ではありません。ただただ美しい国、東洋の島国である日本が好きなだけです。いずれ日本はスイスのように永世中立国になればよいと考えております。考えみれば日本も長い歴史を持つ国ですが中国5,000年儒教3,000年にかなわないのです。日本が現在この素晴らしい文化・技術を有する国になったのは中国から学んだことは決して少なくありません。中国は世界4大発明と言われる火薬、紙、印刷、羅針盤を発明した国です。日本は遣唐使、遣隋使を派遣して中国から宗教、建築、文化などを学び現日本の礎を築いてきたのです。われわれは中国に感謝しなければなりません。日本は明治維新以降幸か不幸か日清、日露その後満州事変、太平洋戦争と続きました。戦争に勝ち世界5大列強国に祭り上げられたのです。両国は良好な関係もありましたがいがみ合ってきた時間の方がはるかに長かったのです。今もそれが続いていると思えば良いのでしょう。しかし日本も中国の近代化に多大な支援をしてきました。孫文先生も毛沢東先生もそのことを十分にご承知の事です。心ある日本人はそのようなことも好んでいう必要もないのです。これからは冷静に両国がその関係を修復していくのか若い人の知恵と勇気で道を拓くことを願っています。今の政治家じゃとてもできないでしょう。中国の若い人が話していることを聞いていると今の中国は日本なくして新しい国づくりは出来ないといっているようです。ここは一つ政治家が口を出さず、日中韓若年者サミットでも開催した方が答えが早く出るでしょう。次に中国とのビジネスとのことですが企業は人なりです。どちらの国でも、固有の歴史、文化、宗教、価値観があります。現地法人の従業員に対し顧客と製品に対する忠誠心を高める教育やインセンティブの導入が必要不可欠です。特に中国では、相手のメンツを立てることです。人前で叱責することはNGです。中国国内の所得格差解消もあるでしょうから、今後100年に亘り発展が続きます。既にご承知だと思いますが中国でのビジネスでの最大のリスクはソフトの問題でしょう。知的財産権や商標権については両国の習慣に十分配慮した接衡が重要です。リスクも多いが大きな可能性が開けているのも事実です。(2013.5.27 M

最近の若い社員の印象は?

 

Q:こぶ爺はお仕事柄あちこちの企業に出入りされているようですが、最近の若い社員の印象をどのように感じておられますか。(大阪 部品メーカー 41歳 男性)

 

 

つい5~6年前までは大手企業でもギスギスしているな、なにかさざ波がたっているのでは、リストラ不安が原因ではと感じることがありました。

 

こぶ爺のオフィスは経営コンサルタントですので企業内コンサルティング・社員研修においても元気の出る明るい話題を提供するように意識してきました。最近は大手企業では落ち着きを取り戻してきたように見えますが、一般に言う中小企業では、というより社会全般でNHKのいうところの無縁社会ならぬ無言社会が蔓延しているようです。人に会っても挨拶をしない、しても相手に聴こえない小声。新幹線でも飛行機でもバスでも人の前を通るのに失礼します、ありがとうございます、の一声が言えない若い人が多い。胸の社章を見て二度ビックリという有様です。上司は一体何を教えているのでしょうか。おそらく社内でも静かなのでしょう。アキラメ社会なのでしょうか。人と語らず、パソコンとだけ語るのは得意のようです。しかしその反面若年寄り志向の眼高手低型(人の批判はするが自分はからっきしダメ)が増えてきたのでは。三浦雄一郎さんの快挙を見るまでもなく、年配者が元気で積極的でこれからの時代を担う若者が暗くて消極的ではこの国はどうなるのか。わが社はどうなるのかと心配になりませんか。階段を昇るのは年寄、その隣のエスカレーターに乗るのは若い人、電車でも優先席に座るのは若い人立っているのは年寄というおかしな国です。それがあなたの会社の若い社員ならこれから先、御社はどうなって行くのでしょうか。

 

こぶ爺も多いに責任を感じているものの一人です。こんな日本に誰がしたといったところです。成功の反対は“挑戦しないこと”です。それでは明日から家庭でも企業でもお金のかからない“挨拶運動”を元気な声で励行しましょう。(2013.5.27 M)

 

家族間のコミュニケーション

 

Q:先週の「七去三従」の教えを読ませて頂きました。私も食品メーカーの人事部におり新入社員研修も担当した事もあり若い社員の人生相談などにも載っています。結婚、離婚の相談もありますがここ2-3年前より祖父母、両親、兄弟姉妹等の家族間のコミュニケーションの相談が増えています。こぶ爺からみて家族間のコミュニケーションはどのように見えますか。また良くないとすればなにが原因でどう解決を計ったら良いのでしょうか。(神奈川、食品メーカー

人事 54歳 男性)

 

 

本当に人事部の仕事と言うのは大変ですね。社員の入社から退職まで多岐にわたりそのうえ人生相談にも関わられるとは。この時代の会社経営にとってなくてはならぬ隠れた花形部門と言うことです。それゆえ会社経営からのイロハから社会現象まであらゆることに精通していなければなりません。社員研修も人間関係論に関わるテーマが多くなってきました。先日茨城新聞の客員論説委員の菊池興安さんの持論によりますとわが国の殺人事件は減少傾向にあり、先進国では比較的少ない方だそうです。しかし親族間の犯行は全殺人事件の52%を超えているとのことです。この比率を親族率と呼び、わが国はかなり前から50%前後となっているようです、これまでの事例を挙げてみますと親子間の憎悪からの殺害、夫婦間の暴力からの殺害、介護の果ての虐待からの凶行、遺産相続などに関連する親兄弟間の凶行とまるで2時間ドラマのオンパレードです。世界には飢餓と困窮のなかでも家族同士悲しみ,扶助し合う(かっての日本のような)事例が報道されています。しかし我が国のように文明、経済が発達し、飽食の中で親族内の人間関係を阻害し、身内の犯行が増えていると言う事は誠になさけないことです。これらが役員・社員の家族であったら企業の信用失墜の大きな要因となりかねません。最少単位の家庭が病み破壊されていることは家庭から企業そして国家への崩壊に波及することでしょう。その防止対策は家庭の躾、学校の教育に置いて人権尊重も重要ですがそれ以上に人格・道徳教育を最優先すべきです。企業内の研修においても経営中心の教育も必要ですが人格教育を先行させるべき時期が来ているのです。家庭・学校の教育不全のつけを企業が負うということです。(2013.5.26 M

 

橋下市長の不用意な発言

 

Q:橋下大阪市長(維新の会 共同代表)が不用意な発言をし物議をかもしています。多くの国会議員、とりわけ女性議員からブーイング又みんなの党渡辺代表から選挙協力解消の申し入れと世の中を大変騒がしておりますが、今回の一連の騒動についてこぶ爺はどのようにお考えですか。(大阪 建設 経営企画 36歳 男性)

 

 

橋下市長の談話された事はすべて事実であり、間違ったことは何一つ言ってはいないでしょう。しかし話し方と表現を含め第4の権力であるマスコミの餌食になってしまったと言うことです。日本語は難しいものです。弁護士(三百代言)の橋下先生も切り返しにご苦労されているようです。先日(5月19日)テレビ朝日での橋下さんのインタビューを見ておりましたらさすが上手に手を変え品を変え切り返しておりました。むしろテレビ朝日のインタビュアの方がタジタジのように見えました。しかしこの問題は正しいとか悪いとか事実とか虚実と言ったことでは無いでしょう。世界史が始まって以来今日まで戦争の歴史と言ってよいでしょう。戦争が起これば戦勝国と敗戦国があり、支配する国と支配される国(植民地)があります。そして世界中の国々がどちらかに関わっているのです。敗戦国又植民地にされた国の女性は、貧しい農民は、子供は、全て犠牲になって来たのです。これが世界史の事実と言うものです。だからこぶ爺の子や孫は出来る事なら戦争に関わらさせたくないのです。

さて女性議員のブーイングの件ですが当然のことながら慰安婦という言語に女性としてこれ幸いとして反応したわけです。もっともなことです。しかしできれば本当に従軍慰安婦問題に女性の尊厳をかけて異を唱えるならもっと日頃から政治活動するべきではと思う次第です。政治家の靖国参拝もしかりです。戦争は男が先陣を切って命のやり取りをするもの。戦場での女性の活躍は看護婦さんと慰安婦さんです。女の戦場です。一般女性を守るためにも慰安所の設置は当時としては必要だったのです。多くの日本人は橋下市長が言っていることが本当は正しいと思っていることです。しかし橋下市長は政党の代表者であり政治家でしょう。こぶ爺のような一小市民ではないのです。政治家は正しいとか真実とかではなく相手の嫌がることをしてはいけないのです。大阪の人は橋下さんなら何かを変えてくれるだろうと思い期待の一票を投じたのでしょう。その期待を裏切ってはいけません。でも今回良かったこともありました。それはみんなの党だか俺の党だかしれませんが、渡邉さんとの選挙協力が解消されたことです。維新の会にとっては渡辺さんと早く手が切れて大変良かったのでは。あの人は政治家でなく評論家が似合っています。大将たるもの自分の家族とか自分の仲間ともっと大切にすることをお考えになられたら良いのでしょう。みんなの党は江田さんとか浅尾さんとか有能な政治家がおられるので、この機会に組織再編成を早くすべきでしょう。

2013.5.26 T

七去三従の教え

 

 

Q:毎週“こぶ爺のひとり言”を楽しく拝読しております。先日のひとり言の中に「七去三従」という儒教の教えのことがありましたが、その意味を教えて下さい。「七去三従」の教えがなくなったことが昨今の離婚増加の原因なのでしょうか。(埼玉 流通人事 63歳男性)

 

 

 毎週小欄をご高覧頂きありがとうございます。12年前でしょうか、テレビで韓国通の有名な女優さんが話している事を小耳に挟んだ事です。韓国の女性は“貞女は二夫に交えず”を先祖からの教えとしているようです。そして儒教の教えにもある“七去の悪・三従の道”を守っており、その教えは5060年前までは日本人にも深く浸透していたようです。

今年の221日こぶ爺が佐賀県に出張したとき、佐賀新聞の“きょうの言葉”にも掲載されていましたので、念のためメモっておきました。

 

「七去」とは、①義理の父母に従わない ②子どもを産めない ③無駄話が多い ④盗み癖がある ⑤淫乱である ⑥嫉妬深い ⑦悪い病気を持っている というもの。

 

「三従」とは、①生家では父に従い ②嫁しては夫に従い ③夫の死後は子供に従え という教えです。

 

しかしどんな立派な教えでも、教え続けていかなければ成就しないものです。

 では、誰が誰に対して教えなければならなかったのでしょうか。まず家庭では親が子に対してでしょう。躾といわれるものです。残念ながらこの躾の出来る親がいなくなりました。こぶ爺もその一人として大変恥ずかしいことだと思う次第です。離婚増加ということを考えれば一度結婚した以上二度と生家の敷居は跨ぐなというのが、かつての親の教えでした。今はどうでしょう。共稼ぎの家庭が増えたこともあるでしょうが、いつでも帰っておいでと言ったところでしょう。結婚というのは忍耐と寛容の連続というのが世の常です。よって人生最大の修業の場がこれでは成り立ちません。それでも家庭の代わりに学校がと思うところですが、昔の女学校のように家庭における妻のあるべき姿を教えてくれる女性の先生もおりません。大和撫子といっても日本女子サッカーのことでしょうと真顔で答える始末。

 

また女性の先生といえば、つい先日も大阪で29歳の先生が自分の借金を返すために風俗店でアルバイトとして働いていたとのこと。一事が万事女性教員もこの有様では、生徒への教育・躾など期待するのが無理といったところです。まずは親と学校の先生に“七去の悪・三従の道”の道徳教育を早く始めなければ、この国は崩壊してしまいます。無秩序なこの国を防ぐ最後の砦は企業かも知れません。この問題はいずれ企業の業績にも係わる問題となるでしょう。企業の人事としてどのような手を打つべきか、今すぐにでも対策を示さなければならないでしょう。この事は人事部門の大仕事です。プライバシーの侵害などと悠長なことをいっている場合ではないでしょう。昨今の離婚増加という問題で言えば兎にも角にも夫が一番だらしないとしか言いようがありません。女性の中性化と男性の幼稚化、男女とも思慮に欠けた振る舞いには目に余るものがあります。家庭の管理一つ出来ないような人間に満足な仕事が出来るわけがなく、企業としては大切な仕事をそのような人に任せるわけにはいかないのです。(2013.5.20 T)

 

部下のことで悩んでいます

 

Q:私、先日入社18年目で企画本部の管理職(グループ長)に昇進しました。部下(男1名、女1名)の仕事のやり方などの指導のことで夜も眠れぬほど日々悩んでおります。指示した通りの期限を守れず、出来栄えも不満足の有様です。にもかかわらず特に女性の部下は全く意に返すそぶりさえありません。その都度クレーム・指示を言ってはおりますがまったく改善できません。今後このような部下にどのように接すれば良いのかお教え頂きたい。(東京 資材メーカー 41歳 男性)

 

 

グループ長にご昇進まことにおめでとうございます。文面を拝見するにつけ貴方の悪戦苦闘が目に浮かびます.

 

こぶ爺もかつて30年ほど前に同じ体験をしております。いやひょっとすると今もそうかも知れません。このような管理職病にかかる姿は第一に生真面目すぎる位仕事に対しての責任感が強すぎ、他の人(部下)にも自分と同じ価値観を求めすぎるところがあるのでしょう。決して悪いことではなく会社はそれを期待して貴方を管理職に登用したのです。貴方が新任管理職として今やることは、ここ数年の部下の人事考課表を穴のあくほどチェックすることです。日頃の仕事ぶりを視る事です。何かが見えるでしょう。場合によっては前管理職の意見を仰ぐことも必要です。そして軍隊よろしく上司の命令絶対服従と教える事です。この世の中、親と上司は選べないことになっています。部下に聞いてみて下さい。私はあなたの何なのかと。果たして貴方のような真面目な方に実行できるかどうか心配しております。企業が今求めていることは一定の成果を上げるために指揮官(上司)にはリーダーシップを、部下にはフォロアーシップです。依頼された仕事が遅れようが、出来ばえが悪くても給与だけは毎月頂けるものと思っている部下とお客様に対し責任を持ち続けなければならない管理職である貴方との落差はどう埋めるのか。しかし管理職は部下と競争する人ではないことをつけ加えておきましょう。しかし、こんな出来の悪い部下を雇っている会社は何を考えているんだ。でもバカとハサミは使いようと昔から言われているんだから、もう少し肩の力を抜いて指導に当たるかと達観して頂ければ良いのですが。さて貴方はその出来の悪い部下達に何回程注意をしたのでしょうか。おそらく文面からすれば管理職になってからゴールデンウィークを含めて50日くらい。どうでしょうか、気がついたらその都度タイムリーに注意しているのでしょうか10回位、20回位でしょうか。

 

今までのケースでいきますと大体早い人で2~3回せいぜい20回以内で根負けして部下の勝ちというところです。“部下は上司の足下を見る”と言った管理職の方がいましたがしばし名言です。部下の仕事ぶりを本気で直そうとするなら、毎日2~3回、100日以上は続けることです。それも毎朝、毎夕報告させて具体的にどこを直すべきかを根気よく指導することです。貴方はその部下に恨まれるかも知れません。しかし“管理職は部下に恨まれて何ぼの商売”です。本気の覚悟なくして部下は指導できないのです。貴方の仕事の姿を見て心ある部下は貴方を尊敬するようになります。このままでは貴方は病気になりますよ。(2013.05.20 M)

 

女性の管理職

Q:私の経営している会社は完成工事高約15億円、

  社員30人の地方の小規模な建設業です。

  昨今女性の活用を言われていますが、わが社

  では4人の女性社員(総務2名 設計1
  
現場1名)がおりますが、残念ながら女性の

  管理者、幹部はいません。

  女性は意識しても登用したほうが良いので

  しょうか。(静岡 建設 男性 58歳)

 

 

さて4人の女子社員のなかで意識の高い人がいれば登用したら良いのでは。しかし女だから男だからという考えは捨てた方が良いです。意識する必要はありません。女性だからというだけでは女性にいたって失礼なことです。管理者への登用は管理者に向いている人にやって貰えば良いのです。男も女も関係ないのです。それよりも現場に女性の採用をお願いしたい。きっと男性よりもキメの細かい仕事をするでしょうね。日本の産業の中でも建設業の現場は男社会と言われてきましたが、今そんなことを言っていたら笑われますよ。どこの現場を見ても女性の技術者も重機のオペレーターは増えています。女性の監理技術者・主任技術者も活躍しています。受注力強化のためにも是非女性技術者の採用、育成にも力を入れたら如何でしょうか。

安倍内閣での女性活用は大変良いことだとは思いますが、「参院選のためのイメージづくり」と批判を受けないだけのご活躍を女性閣僚党本部役員にはお願いしたいところです。(2013.5.13 M)

憲法改正問題

Q:世論は憲法改正に向けてまっしぐらといったようですが果たして改正すべきか否か迷っているところです。こぶ爺は憲法改正についてどのようにお考えでしょうか。(東京 サービス 54歳 男性)

 

憲法記念日を控えてタイムリーな質問でした。安倍総理は憲法改正には大変熱心なようです。そのおかげで国民が憲法について考える機会を得た事は大変有意義な事ではないかと思うところです。現憲法が施行されて66年目を迎え国民的議論が活発になり、国民投票になることは日本国民の自立の精神を大いに養うことになります。

 

憲法改正賛成者の多くはこの憲法は日本国民の民意により作成されたものでないのでここはひとつ日本国民の手による憲法の改正を望んでいるのです。一方改正反対者は憲法改正 イコール9条の改正と近視眼的にヒステリックになっているようです。企業の経営理念、経営方針もそうですが一度決めたら、二度と変えてはいけないということではありません。制定から70年近くになれば制定当時としては予期できないこともあったと思います。改定することには何ら異を唱えるものではありません。ただし政権が変わるたびにむやみやたらに改定するほど軽いものではないでしょう。そのような意味合いで言えば第96条は厳しいというよりむしろ適切と言えるのではないでしょうか。むしろ第1条から順次検討を重ねどこをどのように何のために改定するのかを議論すべきでしょう。当然第9条については激論になるでしょうが、日本の平和を守るために世界に貢献するために国民のだれもが理解できる文言に換えるべきです。でなければこれからも第9条は言葉遊びの道具にされるだけです。過日国会議員が大挙して靖国神社に参拝したようですがこれもいい加減にしないと、ただいたずらに中国や韓国と摩擦をおこすだけでは何のための国会議員かと言いたくなります。安倍総理にゴマをすっているのか、いつまで英霊を利用するのかと疑いたくなります。憲法を改定して国会議員自ら戦争に出向くつもりか子供や孫を率先して戦地に行かせる覚悟があるのか参拝した国会議員一人ひとりに聞いてみたいものです。まさか自分は国会議員だから後にいてそれいけとばかり掛け声だけですか。どちらにしろ、こぶ爺は子供や孫を戦地に行かせる気は毛頭ありません。とはいえ国民を守るための戦争に全て反対するものでありません。民主主義の国としてそのプロセスは大事にしなければならないのです。憲法は96条と9条だけではありません。この機会に見直すべき条文は沢山あります。日本国の真の独立のため、孫、子のため、国際社会への平和貢献のため、現行憲法は改正すべきでしょう。しかし国民投票の結果現状維持のまますることもあるでしょうし大幅に条文を改定することもあるでしょう。日本国民の英知を信じるだけです。(2013.5.6 M)

 

子供の人口減少を憂う

Q:今年もこどもの日を迎えましたが、年々子供の人口が減少しております。種々の原因があると思いますが弊社のような食品メーカーにとって売上減少に歯止めがかかりません。ここ10年、社員の婚姻数が減少又最近気が付いたことですが若い社員層(20~40代)の離婚事例が増加しております。何か企業として対策が打てることはないでしょうか。(新潟 食品メーカー 人事部長 58歳 男性)

 

総務省がまとめた子供の数は32年連続で減少、0~14歳人口の人口に占める割合は12.9%で過去最低の記録を更新中です。しかし現在の少子高齢化の現象は30年以上前から予測できたことです。政治家も厚労省も経営者もわかっていることにもかかわらず、少子化問題解決に向けてこれと言った手を打てていないのが現状のように見えます。このままでは50年後(2060年)には14歳以下の人口は791万人と現在の半分以下に落ち込むことになります。政治家も企業の経営幹部も評論家を卒業して頂き果敢に少子化対策に向けて打てるだけの手を打つべきです。いつですって、そりゃ今でしょ。

 

少子化の原因は、出会い、結婚、妊娠、育児と言った他に資格収得、就職条件の緩和、貧因、介護問題等々。よって一朝一夕ではできないのですから、政・財・官そして文化界(特にマスコミ、テレビ)を上げて大キャンペーンが必要です。今まで何をやっていたのでしょうかとは言いませんから。少子化対策もデフレ対策と同じで考えられる対策を同時に実施しなければ解決しません。

 

次に離婚事例の増加ですがこぶ爺達が集まりますとついこの間まで子供の教育、こぶ爺達の健康そして現在は子供達夫婦の離婚問題が話題にのぼるようになってきました。10年位前までの離婚原因と言えば、夫の浮気、借金が主流だったようですが最近の事例はどうも様子が変です。複合的問題で著しく離婚数が増加しているようです。かつての日本では、男女ともに一個人より「家」の方が大切と考えられてもいました。そこに男女ともに結婚への価値観を見出していたのでしょう。加えて男女問わず日本人らしい勤勉さ、相互扶助、子供への慈愛などが根底にありその精神が良い意味で企業への忠誠心となり支えとなっていたのです。いずれも儒教の教えと関係の深いもので、日本では60~70年前には「七去三従」という言葉が良く使われていたようですが「道徳」と併せて今は死語になったと言う事です。これらのことも、少子化に少なからず影響しているのではないでしょうか。(2013.5.6 T)

 

 

 

「富士山」世界文化遺産登録後の課題

Q:この度、静岡・山梨県民の長年の願いが叶いユネスコの世界文化遺産に「富士山」の登録が勧告されました。地元・住民・企業として多くの観光客が来られることになると喜んでおりますしこれからどのような対応を心掛けるべきか観光立国ニッポンを唱えているこぶ爺にお教え頂きたい(静岡 建設 43歳 男性)

 

静岡・山梨県民の皆様には今までの努力の実りましたこと心よりお祝い申し上げます。しかしこぶ爺としては素直に喜べない心境です。日本人の心に訴える富士山の魅力には特別なものがあります。美しい国日本の象徴と言って良いでしょう。世界文化遺産に登録されたと言う事は今まで以上に日本人、外国人を問わず多くの人々が富士山を見に来られるということでしょう。今まで問題になっていたゴミの問題はどうなったのでしょうか。自然環境の保護はどうなるのでしょうか。静岡県知事は景観に配慮しない看板や建築物には強く規制をかけるようなことを言っておられるようですが、今までの静岡・山梨県知事は何をしていたのでしょうか。山頂の信仰遺跡の見学者や登山愛好者の増加への対策も必要でしょう。又こぶ爺のように美しいものは遠くからそっと見る人も多いでしょう。その昔、富士宮市でセミナーを開催した時“富士市、富士宮市内の全ての電柱を撤去かつ電線をすべて地下に埋設しなければ本当の美しい富士山の姿を観光客はじめ富士山を愛する人々にお見せする事は出来ませんね”と地元の人々にお話ししたことがありました。今はどうなっているのでしょうか。これからどうなるのでしょうか。今のままでしたら、世界文化遺産の登録は辞退された方が良いでしょう。登録なんてしなくても「富士山」は美しい国日本の象徴に変わりはありません。黙っていても観光客は世界中からお見えになります。それよりも地元の方々の普段の“おもてなしの心”と“景観の保護”にご尽力を願うところです。(2013.5.6 M)

 

 

 

 

 

 

 

 

« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ