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2013年6月

まとめD : 社会一般

:今年も成人の日を迎えました。122万人の新成人が大人の仲間入りをしたそうですがコンサルタントから見て今の若い人たちはどのようにみえますか。(熊本 食品 56歳 男性)

 

 私の住んでいる横浜では大雪の中で思い出深い成人式となったようです。さて、失われた20年、生まれてからこの方バブル経済を知らない若者の誕生です。聞くところによると入社した会社に一生勤める覚悟という新入社員が60%もいるそうです。安定志向の若者が増えているようです。122万人の新成人がいずれこの国をそして自分たちが選んだ企業の再生を又、更なる発展のために活躍する日が来ることを心から願うところです。今はどの企業もデフレという怪物と闘って闘い疲れ切っているところ、新政権誕生でひとすじの光明が見え出したところ。若い力でこの社会を明るくする日が来ることでしょう。この若者たちは生まれた時から携帯電話がありパソコンがある世界で育ってきました。果たしてそれを生かしてくれるでしょうか。心配されることは、心無い多くの教師らによる教育の質の低下、そして親の教育・躾放棄があることでしょう。とはいえ20歳過ぎたら自分の道は自分で拓くことです。そして社会の中の役割があるという自負心を持って仕事や勉学に取り組んでもらいたいところです。それにつけても今の若者達の幼児化、中性化はどうにかならないものだろうかと思うばかりです。(2013.1.21 M)

 

 

Q:今年度で定年退職する埼玉県の公立学校教員110人が退職手当削減が始まる2月より前の退職を希望しているとのことですが卒業式、終業式を目前に控えて、担任の先生がいないとは無責任この上ないことでは。高校生、中学生の子を持つ親としてたいへん腹立たしい限りです。このようなことはどう考え

たらよろしいのでしょうか。 (さいたま 、製造、男性、46歳)

 

ある新聞では東大名誉教授が教育という仕事は生徒の命を預かる大切な仕事でいろいろな困難があるが耐えて欲しいとコメントしております。しかしよく次の2点を考えてみて下さい。まず第1に一般の企業、質問者の勤務先でもそうかと思いますが、会社の経営が苦しい時、賃金制度の変更を余儀なくされ早期退職者を募る時があります。今回の件はそれとよく似ております。どなたにも生活があります。家族があります。ですからどなたにも感情的に怒ったり、口出しすることはできないということです。今日現在、共同通信社の集計では8県460人超の地方公務員(教員、警察官等)が3月末の定年前に退職するとのことです。むしろ問題は県なり教員組合がなぜ事前にこのような事態が起こることを予測できなかったのか。無策そのものであるということです。 第2点は医は仁術、教師は聖職、公務員は民の公僕などという妄想を信じたのではないでしょうか。公務員3日やったらやめられない!というのが現実なのでしょう。ですから担任教師にとっても生徒の卒業式、終業式など自分の生活にとってはどうでも良いようなことなのでしょう。しかし本年度定年退職する教員は全部で何名いるのでしょうか。その内110名は予測の範囲だったんでしょうか。県も教職員組合も謙虚に反省すべきでしょう。(2013.1.28 M)

 

 

Q:桜の宮高校での体罰事件が騒がれている中、今度はロンドン五輪柔道の日本代表を含む女子選手15人が監督、コーチから竹刀での殴打や暴言を受けていたという告発文書を連名で日本オリンピック委員会に提出、全国柔道連盟(全柔連)は、監督に戒告処分をしたとのことです。一般企業と比べて今回の全柔連の対応はどのように思いますか。(東京 製造 53歳 男性)

 

この事件にはたいへん驚かされました。第1に暴力、パワハラの問題について、  大相撲事件と同じです。抵抗できない相手に対しての卑劣な事件といわざるをえません。こぶ爺のオフィスでは暴力を決して容認するものではありません。昔の学校の先生(昭和2030年代)は児童生徒が悪さをするとビンタをしたりゲンコツで頭をコツンと打ちました。熱血先生の顔には笑みがありました。しかし女の子には一切体罰はありませんでした。男の子には呼び捨てですが、  女の子には○○さんかチャンずけで呼んでいました。(文科省では殴る、蹴るなどのほか長い時間廊下に立たせたり、正座させたりして苦しみを感じさせることを体罰と定義しているようです。) 30年前の運動選手いわゆる体育会系は頭はいまいちだったかも知れませんが、明るく、たくましく、先輩を敬い後輩の面倒をよく見ていましたよ。多少酒を飲んでハメをハズすこともありました。ですから企業では特に営業部門では体育会系を採用する傾向がありました。昨今の体育会系はハメをはずすことは少なくなり体力があるわりに、たくましさに欠ける、女々しく、すぐ泣きますね。それ故後輩への指導も陰湿になっているのではと思えます。第2に監督に対する処分についてはただただあきれるばかりです。監督は進退伺を出したとのことですが、進退伺いとは自分の処分を 委ね他ということでしょう。そんなバカな、事実関係を認めているのでしたら、即刻辞表を出し自ら謹慎の意を示すべきでしょう。明治大、警視庁という柔道エリートとして生きてきたのですから、そのプライドを捨てたら先輩方に多大な無礼をはたらくことになりますよ。それよりも全柔連はじめマスコミ、選手の関係者は今までいったい何をしてきたのでしょうか。見て見ぬふりをしてきたのでしたら、そのことが一番罪が重いと言わざるを得ません。少なくとも民間企業でしたらそうなりますね。園田監督を巡っては昨年9月強化選手1人に暴力を振ったとする情報が全柔連に入ったとのこと、監督は事実を認め選手に謝罪したことから、この問題は決着済みと事態の深刻さを把握できないまま次のリオデジャネイロ五輪まで監督を続投させたことが全柔連のオソマツさであったということでしょう。何人もの事務局、理事がいるにもかかわらず、たいした働きがなくても給与だけは貰っているのでしょうから少しはまともに働かなければいけなかったのでしょう。全柔連の理事はもとより連盟そのものも解体しないと問題解決にはならないでしょう。危機管理能力がまったくないのですから。第3にこれも連盟の問題でしょうが女子柔道の監督コーチは当たり前でしょうが女性の指導者に委ねるべきでしょう。そして名選手必ずしも名監督ならずです。プロ野球で言えば昨年の日本ハムファイターズの栗山監督がその証左でしょう。民間企業では監督職、管理職、幹部職研修を毎年のように実施しそのトレーニング結果でリーダーの登用を行っていることはどなたもご承知のことと思います。内弁慶の世間知らずに監督コーチを任命することからして、全柔連の怠慢さが伺えるところです。柔道の技のみならず教える技を勉強させずしてどうするのですか。監督コーチの人選にあたってはその人の資質、教育者としての能力、柔道家としての技量を見抜かなければなりません。決して誰々の後輩だから○○大会でメダルを獲ったか又順番だからなどという人選ではないのでしょう。少なくとも民間企業ではそんなバカな決め方をする余裕はありません。いささか危険なことはこの事件の論評で鬼の首をとったように勝利至上主義が体罰を増長させているように言う人がいますがそれは大変な誤解です。企業は収益をスポーツは勝利を目的としています。そのことは誰も否定しえないことなのです。今後は学校なら先生を先生と思わぬ生徒やモンスターペアレンツの攻撃による気の弱い先生の神経内科行きが増えぬようサポート体制を整える事が先決でしょう。それよりこの際柔道はオリンピックを出場を辞退すべきでは。ロンドン五輪を見ていても面白くない。あれだけの選手が一所懸命頑張っていても勝って当たり前、挙句の果ては不勉強な審判のいい加減な判定に腹が立つありさま。こんなの柔道じゃない。世界に誇る日本の文化“柔道”礼に始まり礼に終わる、心を磨き、技を磨く“講道館柔道”の復活を世界の子供たちのために是非望みたいところです。嘉納治五郎先生も天からそう願っていることでしょう。(2013.2.4 T)

 

 

Q: 24日のこぶ爺のひとり言を読みましたが、女子柔道問題についてテレビ、新聞で弁護士やJOC理事の女性理事、国際柔道連盟やらが顔を出し少々騒がしいようですが解決の道筋はどうなるのでしょう。 (東京 物流 38歳 男性)

 

こぶ爺を読んでいただいてありがとうございます。この件については先週で終わりと思っていました。柔道連盟も選手、関係者も良く考えてスピードをもって解決に当たらないから、マスコミや弁護士の餌食になるんですよ。先週こぶ爺が言ったとおり柔道連盟の役員全員を早く辞任させなきゃ、監督、コーチも中途半端な処分ではダメですよ。このままでは本当に柔道はオリンピックに行けなくなりますよ。JOC理事のインタビュー記事では告発は選手の自発的な訴えとのことですがこれだけ騒ぎが大きくなるとこのJOC理事はいままで何をしていたのかと思いますね。本来このようなことでは選手は代表選手を辞退する覚悟をもって行動を起こすべきです。民間企業では社員が経営者・上司に訴えを起こす場合少なからずそのような覚悟を持って行います。JOC理事の橋本聖子氏の「プライバシーを守ってもらいながらヒアリングしてもらいたいということは良いことではない」という発言は真に正しいと言わざるをえません。都合の悪い時には女子だからというのは柔道家、スポーツ選手として卑怯な振る舞いと言わざるを得ません。最近は企業の中でもこのような覚悟のない社員が増えているようです。とはいえ多くの国民は正しい方向に目を向けていますし、概ね女性の味方ですから世の中を信じる事です。勇気ある女子選手も出来の悪い柔道連盟もこれ以上騒ぎを大きくすることは即刻やめるべきでしょう。ところで女子柔道界がこんな大切な時にヤワラちゃんは一体何をしているんですかね。あいかわらず政治遊びにうつつをぬかしているんですか。悪いけれど大して役にたてるわけではないのですから、お世話になった女子柔道界のために頑張らなければ政治家の資格はないでしょう。やはりここはひとつ新しい柔道連盟に新生柔道日本を期待しましょう。(2013.2.12 M)

 

 

Q:先日、札幌からの出張帰り新千歳空港~羽田空港 ANA21:40発の最終便に乗るところ、午後からの雪の影響で出発は22:00に変更となりました。ところが到着便の機材の遅れがありその後22:20に変更、しかし私の同僚がどうせまた遅れるのでは22:30だろうといっていましたら案の定22:30となりました。しか  しその後22:4522:50と遅れのアナウンス。結局23:00頃機内に乗り込みましたが、滑走路が雪の影響で1時間30分も飛行機の中に閉じ込められたまま233024002430と併せて9回目のアナウンスでようやく出発結局、羽田空港に着いたのは真夜中の2:30でした。羽田から先は電車もバスもなくANAは何も  せず、車の手配もなく何よりも離陸の時が怖かった。飛行機に乗ってこのような不安な思いをしたのは初めて。これって本当に顧客本位なんでしょうか。         (東京、食品、50歳 男性)

 

こぶ爺も経営コンサルタントとして20年以上全国を飛び回っていたので台風シーズンに新幹線に34回閉じ込められたことがありました。明け方に広島駅に着いたこともありました。飛行機では1日千歳空港~2時間近く遅れて到着したり、広島空港に降りる予定が霧のため宇部空港へ持って行かれたことなどが思い出されます。まだいろいろとあった気がします。

さて今回の件大変でしたね。結局都合8回も嘘(?)をつかれたわけですね。でもびっくりしません。われわれの仲間内ではANAとJALははうそつき村の村長と言われていますので。そういえばANAから始末書を貰った時がありました。ここ10年近く、正社員が少なくなりパート、アルバイト的な人が増えてからではないでしょうか。このような時ANAも無理せず最終便を欠航すれば良いのにと思いますが、やはりキャンセル料をケチったんでしょうね。こうゆうときは顧客第一をもとに対応するのがサービス業の王道でしょう。おそらくこのようなアナウンスが流れたでしょう。「この度は悪天候のため」とか、「機材到着が遅れたため」とか言っていませんでしたか。要するに我々には間違いがありません。悪いのは天気です、機材遅れですと言っているのです。これでは顧客サービスがなっていませんよ。天気が悪ければどんな手を打つのか、機材遅れにならぬためにはどうするのかその対応策、判断ができなくて申し訳ありませんでしたというのが正しいアナウンスでしょう。でも午前2:30羽田着ですが無事で良かったです。ここはおめでとうございましたともいうべきでしょうね。午前230の羽田空港というのはどんな感じでしたか。ANAではバスかTAXIそして宿泊先などは用意してくれなかったとのこと、乗客の皆さんはどのようにして目的地に向かわれたのでしょう。サービスとは顧客がしてほしいと思うことに手をさし出すことです。(2013.2.18 M

(後日のメール 飛行機を降りた時ANAから5000円入りの封筒を頂いたとのことです。ロビーでは毛布が配られていたそうです。)

 

 

Q:私は東京で建設業を営んでいます。先日は工事部門の社員が創成さんの施工マネジメントセミナーを受講させて頂きました。そのセミナーの時、東京オリンピック開催について話題が上がったそうですが、3月1日IOC評価委員長が来日、オリンピック招致が現実味をおびてきました。そこで東京オリンピック開催は、東京都民にとって必要なことなのでしょうか。建設業の経営者としては受注高が増えることはありがたいことですが、コブ爺はどうお考えでしょうか。(東京、建設、61歳 男性)

 

先日は私共のセミナーを4人の社員さんがわざわざ千葉の会場まで行かれたとの事、大変ありがとうございました。セミナーは参考になりましたでしょうか。

さて東京オリンピック開催のことですが、開催されれば建設業のみならず、多くの産業にとってプラスになることは間違いないことでしょう。しかし、東京都にとって収益性があるかどうかは別のことです。これを機会に防災対策、インフラが完備されれば東京都民にとって今まで以上の安心安全を手に入れることが出来るでしょう。しかし創成マネジメントとしては東京オリンピックというより日本でのオリンピックをという思いです。

2020年、あと7年 安倍政権の掲げる、経済再生、日本再生も完成期に入っていることでしょう。こぶ爺の生命もそこまであるかどうかわかりませんが、1964年に見た戦後復興の日本の姿から東日本大震災からの復興、デフレ経済脱却後の日本再生の勇姿を日本人のみならず世界中の人々に“ニッポンオリンピック・パラリンピック”を見てもらいたいのです。当然のことですが福島、宮城、岩手、茨城、千葉でも開催されるべきです。経済効果があるから、ないからまた公共工事が増えるからなどの理由で開催に賛成、反対を決めるなら日本人として恥ずかしいことでしょう。

因みにこぶ爺はスーツの襟に東京オリンピック誘致の印章をつけて仕事をしています。(2013.3.4 M)

 

 

Q:北海道では3月2日から猛威を振るった暴風雪が9人の命を奪うという痛ましい出来事がありました。寒さ厳しい北海道内でもこれほどの死者が出たことは数十年なかったことです。私も地元の建設業者として地元の人々の安心・安全を担う者として何か出来る事はなかったかと思うばかりです。

こぶ爺はこの一件についてどう思われますか。(北海道 建設 47歳男性)

 

まずは9人の犠牲者の皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

地元では積もった雪が強風で巻き上げられ、激しい降雪も影響したことが、不幸な事件になり、併せて直前まで天気が良かったことで危機意識も薄れていたのではないかとのことと見ているようです。「天災は忘れたころにやって来る」といいますが、余りにも悲しい出来ごとです。まずは地元の役所、消防団、建設業界が住民の皆さんとの危機意識を共有できる体制をつくることが必要ではないでしょうか。

この度の件では、特に子を持つ父親にとって湧別町の岡田幹夫さんの死には胸が詰まる思いです。岡田さんは激しい吹雪の中で小学3年生の長女夏音ちゃんをかばい覆うように抱いて一夜を過ごしたのです。岡田さんのわが子の命を救うためならの一念が通じ夏音ちゃんは助かりました。無念にも岡田さんは命を落としてしまいました。昨今、親が子を虐待、育児放棄等又、子が親の命を奪う等が連日報じられています。このような時代にあって岡田さんには、本当の父親の姿を見させて頂きました。親が子を守る、子が親を敬うことは当たり前のことです。しかし世において当たり前のことが一番難しいことです。安倍総理大臣には是非とも岡田さんに“国民の鑑”賞を設定、これを授与して頂きたいものです。高橋北海道知事には道民栄誉賞をお願いするとともに、今後とも日本人の父親の鑑として手厚く葬って頂きたくお願い申し上げます。

夏音ちゃんの成長を心より祈るばかりです。 合掌 (2013.3.11 M)

 

 

Q:1~2ヵ月前に全日本女子柔道の監督による暴力行為について全日本柔道連盟(全柔連)がとるべき今後の対策についてこぶ爺の厳しいご意見がありましたがこの度、第3者委員会の調査が終了、ようやく一段落といったところですが、上村会長以下執行部の全員が続投するとのこと、一般の企業ではとてもありえないことではないでしょうか。(静岡 製造 51歳 男性)

 

この全柔連の件については十分意見を言わせて頂いたのでもう申し上げることはないと思っていました。でもあきれかえっているところです。第3者委員会もアルバイト気分でなく、もっと真剣にその後について追及してもらいたいものです。この協会には一般企業で言うところの経営の危機管理とという概念がもともとないのでは。ハッキリ言ってムラ意識なのでしょう。

このメールを見てからここ数日の間に助成金の流用、架空請求事件などが発生、これでも執行部全員が留任とは、まだ他にどうして居座りたいのかを推察するに知られては困る悪事が隠されているのではないでしょうか。新しい執行部が来る前に組織ぐるみ証拠隠滅を計ろうといったところでしょう。

助成金の流用、架空正教、不正受給は犯罪です。柔道に名を借りて犯罪集団づくりを行うとはとてもとても許すことはできないことです。ここまで来たら警察の強制捜査しかないでしょう。前回も言いましたがこのような振る舞いをもって日本の文化である柔道を汚し、他のスポーツ団体にも多大な迷惑をかけ、2020年日本でパラリンピックをオリンピックの開催をと国を挙げて支援体制ができたところにこのような不祥事続きでは全柔連によって国民の夢を断たれてしまいます。上村会長以下全執行部は国民に対しどのような責任を取るべきかも知らぬようでは組織を運営する能力資質に欠けているばかりではなく人間としての資質も疑わざるしかありません。

全柔連は犯罪者養成連盟ではありません!企業では会長以下執行部全員解雇 即警察行きが順当なところでしょう。

もうこの件は司法の手に任せて終わりにしましょう。(2013.3.25 M)

 

 

Q:人前で化粧をする「馬鹿娘」にはどんな注意をすれば好いのでしょうか。(東京 営業 48歳男性)

 

世の中はそう親切な人ばかりではないのです。「駄目な娘」と思っていてもいちいち注意などしてくれないのです。だから基本的には「放っておけ」が正解です。

本人がそうした行為がどんなに恥ずかし行為なのかに気が付くまでです。

自分の身体に刺青を入れた人が、その後その「しくじり」に気づき、後で大変つらい思いをしなければならない事と同じです。「刺青」は昔は犯罪を犯した人に行われたものでもあるのです。ついでに言えば戦後特殊な夜の商売をする女性は人前でルージュをひき、パフで顔を叩く行為を大衆の面前で行っており、一般女性とは一線を画していた時代がありました。こうした事もあり、人前での化粧は元来恥じらいのないはしたない行為とされているのです。所詮こう言う人には「心を化粧する」と言ってみても、到底その意味は解らないものと思います。(2013.4.8 A)

 

 

Q:こぶ爺はNHKの朝のテレビ小説はご覧になられますか。ここ半年(3月まで)は“純と愛”と言う番組でした。私にはNHKらしからぬドラマだったように思えましたが、それにしてもここ10年ばかりのテレビはつまらなくなったと思いますが、こぶ爺はテレビ番組に対しどのように感じられているか是非ご意見をお願いしたいところです。(千葉 製造メーカー 62才 男性)

 

こぶ爺も良くテレビを観ますよ。出張先の朝は特に良く観ています。かつて朝のテレビ小説は時計がわりと言われていたようです。本年3月末に終了した「純と愛」は朝のテレビ小説としてはちょっと異質のようでした。特に年配の保守的な人から見たら前回の「梅ちゃん先生」と比較するとその反動が大きかったのでは。時計がわりの朝の連続テレビ小説は今日一日頑張ろうと言って観ている人に元気と勇気を与える機能を持っていなければならないでしょう。その点「純と愛」は朝からただ騒々しいドタバタだけの連続でただ疲れるだけでした。不幸がふりかかるストーリーだったからこそハッピーエンドになって欲しかった人が多かったのでは。4月からの新ドラマはアベノミクスの期待と合わせて朝から元気と勇気が出るようなものにして頂きたい。ここ数年来のNHKの視聴率は民放に比べてアップしていると思います。なぜなら民放がこぞって手抜き番組、マンネリ番組、他局の物まね番組、視聴者不在番組に終始しているからでしょう。一般企業でいえば品質管理を無視してただお手軽に視聴率だけを稼げれば良いといった経営姿勢なのでは。こぶ爺は民放ではニュース番組とプロ野球中継しか観ていません。あとはBSで昔のテレビ番組を観ています。結局N..Kだけが安心して楽しく観られます。(10年位前ではN..Kは大河ドラマ位しか観ていなかったのに)最近そのN..Kが朝夕問わず、民放の白痴番組の物まねをしていては、N..Kの看板が泣きます。こぶ爺はこのままではここ10年のうちに民放テレビ局の倒産が現実なものになるのではと案じております。今のテレビ局の編成姿勢ではテレビ局は多すぎます。他局の物まねばかり、テレビ局としてのポリシーがなさすぎます。バカ番組ばかりなのにCM料が高すぎます。コマーシャルになると急にボリュームが高くなり、近所迷惑。視聴率優先と言うより本当に視聴率なるものが正確なのか、視聴率というオバケに踊らされているだけでは。その上一般企業に比べて仕事のわりに給与が高すぎるのではないでしょうか。こぶ爺は心より大好きな民放テレビ局の改革を心から願っております。(2013.4.15 M)

 

 

Q:この度、静岡・山梨県民の長年の願いが叶いユネスコの世界文化遺産に「富士山」の登録が勧告されました。地元・住民・企業として多くの観光客が来られることになると喜んでおりますしこれからどのような対応を心掛けるべきか観光立国ニッポンを唱えているこぶ爺にお教え頂きたい(静岡 建設 43歳 男性)

 

静岡・山梨県民の皆様には今までの努力の実りましたこと心よりお祝い申し上げます。しかしこぶ爺としては素直に喜べない心境です。日本人の心に訴える富士山の魅力には特別なものがあります。美しい国日本の象徴と言って良いでしょう。世界文化遺産に登録されたと言う事は今まで以上に日本人、外国人を問わず多くの人々が富士山を見に来られるということでしょう。今まで問題になっていたゴミの問題はどうなったのでしょうか。自然環境の保護はどうなるのでしょうか。静岡県知事は景観に配慮しない看板や建築物には強く規制をかけるようなことを言っておられるようですが、今までの静岡・山梨県知事は何をしていたのでしょうか。山頂の信仰遺跡の見学者や登山愛好者の増加への対策も必要でしょう。又こぶ爺のように美しいものは遠くからそっと見る人も多いでしょう。その昔、富士宮市でセミナーを開催した時“富士市、富士宮市内の全ての電柱を撤去かつ電線をすべて地下に埋設しなければ本当の美しい富士山の姿を観光客はじめ富士山を愛する人々にお見せする事は出来ませんね”と地元の人々にお話ししたことがありました。今はどうなっているのでしょうか。これからどうなるのでしょうか。今のままでしたら、世界文化遺産の登録は辞退された方が良いでしょう。登録なんてしなくても「富士山」は美しい国日本の象徴に変わりはありません。黙っていても観光客は世界中からお見えになります。それよりも地元の方々の普段の“おもてなしの心”と“景観の保護”にご尽力を願うところです。(2013.5.6 M)

 

 

Q:今年もこどもの日を迎えましたが、年々子供の人口が減少しております。種々の原因があると思いますが弊社のような食品メーカーにとって売上減少に歯止めがかかりません。ここ10年、社員の婚姻数が減少又最近気が付いたことですが若い社員層(20~40代)の離婚事例が増加しております。何か企業として対策が打てることはないでしょうか。(新潟 食品メーカー 人事部長 58歳 男性)

 

総務省がまとめた子供の数は32年連続で減少、0~14歳人口の人口に占める割合は12.9%で過去最低の記録を更新中です。しかし現在の少子高齢化の現象は30年以上前から予測できたことです。政治家も厚労省も経営者もわかっていることにもかかわらず、少子化問題解決に向けてこれと言った手を打てていないのが現状のように見えます。このままでは50年後(2060年)には14歳以下の人口は791万人と現在の半分以下に落ち込むことになります。政治家も企業の経営幹部も評論家を卒業して頂き果敢に少子化対策に向けて打てるだけの手を打つべきです。いつですって、そりゃ今でしょ。

少子化の原因は、出会い、結婚、妊娠、育児と言った他に資格収得、就職条件の緩和、貧因、介護問題等々。よって一朝一夕ではできないのですから、政・財・官そして文化界(特にマスコミ、テレビ)を上げて大キャンペーンが必要です。今まで何をやっていたのでしょうかとは言いませんから。少子化対策もデフレ対策と同じで考えられる対策を同時に実施しなければ解決しません。

次に離婚事例の増加ですがこぶ爺達が集まりますとついこの間まで子供の教育、こぶ爺達の健康そして現在は子供達夫婦の離婚問題が話題にのぼるようになってきました。10年位前までの離婚原因と言えば、夫の浮気、借金が主流だったようですが最近の事例はどうも様子が変です。複合的問題で著しく離婚数が増加しているようです。かつての日本では、男女ともに一個人より「家」の方が大切と考えられてもいました。そこに男女ともに結婚への価値観を見出していたのでしょう。加えて男女問わず日本人らしい勤勉さ、相互扶助、子供への慈愛などが根底にありその精神が良い意味で企業への忠誠心となり支えとなっていたのです。いずれも儒教の教えと関係の深いもので、日本では60~70年前には「七去三従」という言葉が良く使われていたようですが「道徳」と併せて今は死語になったと言う事です。これらのことも、少子化に少なからず影響しているのではないでしょうか。(2013.5.6 T)

 

 

Q:先週の「七去三従」の教えを読ませて頂きました。私も食品メーカーの人事部におり新入社員研修も担当した事もあり若い社員の人生相談などにも載っています。結婚、離婚の相談もありますがここ2-3年前より祖父母、両親、兄弟姉妹等の家族間のコミュニケーションの相談が増えています。こぶ爺からみて家族間のコミュニケーションはどのように見えますか。また良くないとすればなにが原因でどう解決を計ったら良いのでしょうか。(神奈川、食品メーカー 人事 54歳 男性)

 

本当に人事部の仕事と言うのは大変ですね。社員の入社から退職まで多岐にわたりそのうえ人生相談にも関わられるとは。この時代の会社経営にとってなくてはならぬ隠れた花形部門と言うことです。それゆえ会社経営からのイロハから社会現象まであらゆることに精通していなければなりません。社員研修も人間関係論に関わるテーマが多くなってきました。先日茨城新聞の客員論説委員の菊池興安さんの持論によりますとわが国の殺人事件は減少傾向にあり、先進国では比較的少ない方だそうです。しかし親族間の犯行は全殺人事件の52%を超えているとのことです。この比率を親族率と呼び、わが国はかなり前から50%前後となっているようです、これまでの事例を挙げてみますと親子間の憎悪からの殺害、夫婦間の暴力からの殺害、介護の果ての虐待からの凶行、遺産相続などに関連する親兄弟間の凶行とまるで2時間ドラマのオンパレードです。世界には飢餓と困窮のなかでも家族同士悲しみ,扶助し合う(かっての日本のような)事例が報道されています。しかし我が国のように文明、経済が発達し、飽食の中で親族内の人間関係を阻害し、身内の犯行が増えていると言う事は誠になさけないことです。これらが役員・社員の家族であったら企業の信用失墜の大きな要因となりかねません。最少単位の家庭が病み破壊されていることは家庭から企業そして国家への崩壊に波及することでしょう。その防止対策は家庭の躾、学校の教育に置いて人権尊重も重要ですがそれ以上に人格・道徳教育を最優先すべきです。企業内の研修においても経営中心の教育も必要ですが人格教育を先行させるべき時期が来ているのです。家庭・学校の教育不全のつけを企業が負うということです。(2013.5.26 M

 

 

Q:こぶ爺はお仕事柄あちこちの企業に出入りされているようですが、最近の若い社員の印象をどのように感じておられますか。(大阪 部品メーカー 41歳 男性)

 

つい5~6年前までは大手企業でもギスギスしているな、なにかさざ波がたっているのでは、リストラ不安が原因ではと感じることがありました。

こぶ爺のオフィスは経営コンサルタントですので企業内コンサルティング・社員研修においても元気の出る明るい話題を提供するように意識してきました。最近は大手企業では落ち着きを取り戻してきたように見えますが、一般に言う中小企業では、というより社会全般でNHKのいうところの無縁社会ならぬ無言社会が蔓延しているようです。人に会っても挨拶をしない、しても相手に聴こえない小声。新幹線でも飛行機でもバスでも人の前を通るのに失礼します、ありがとうございます、の一声が言えない若い人が多い。胸の社章を見て二度ビックリという有様です。上司は一体何を教えているのでしょうか。おそらく社内でも静かなのでしょう。アキラメ社会なのでしょうか。人と語らず、パソコンとだけ語るのは得意のようです。しかしその反面若年寄り志向の眼高手低型(人の批判はするが自分はからっきしダメ)が増えてきたのでは。三浦雄一郎さんの快挙を見るまでもなく、年配者が元気で積極的でこれからの時代を担う若者が暗くて消極的ではこの国はどうなるのか。わが社はどうなるのかと心配になりませんか。階段を昇るのは年寄、その隣のエスカレーターに乗るのは若い人、電車でも優先席に座るのは若い人立っているのは年寄というおかしな国です。それがあなたの会社の若い社員ならこれから先、御社はどうなって行くのでしょうか。

こぶ爺も多いに責任を感じているものの一人です。こんな日本に誰がしたといったところです。成功の反対は“挑戦しないこと”です。それでは明日から家庭でも企業でもお金のかからない“挨拶運動”を元気な声で励行しましょう。(2013.5.27 M)

まとめC:人事、教育、就職

Q:昨年9月に創成マネジメント久野先生のマネジメントのセミナーをアルバイト先で受講いたしました。12月より就職活動を始めましたが、自分をアピールするやり方が解りません。どうすれば採用担当者にアピールできるでしょうか。(東京・私大3年 22歳 男性)

 

簡単です。まず初めに自分で自分の長所と短所を5つずつ書き出してみます。次に自分のまわりにいる友人に自分の長所と短所を各々5つずつ書いてもらい、これを整理します。自分の書いたものと他人が書いたものが一致すればそれが貴方の強みであり、弱みであります(協力してもらう友人の数は3人程度で良い)もちろん、自分が知らなかった事の発見もあります。これらをベースに、向う3か年の「甲野太郎の3か年自己革新計画」へまとめ上げるのです。なお「自己革新計画」とは自己の強みを更に進化・拡大させる計画と自己の弱みを克服する計画の二面で構成されます。これを面接の際に持ち込んで面接官へ

アピールするのです。これで試験にパスする確立はぐんと上がります。( 2013.1.7 A

 

Q:大学1年生です。先輩たちの様子を見ていると3年になった時の就職活動が心配です。なにか具体的なアドバイスはありますか。(東京 私大1年 19歳 女性)

物事はすべて準備で始まり、実践で完了します。先ず自分の選考する学科のうち、興味を持ったもの、好きになれそうな科目を早めに見つけ、絞ることです。そしてこの科目の中味を徹底的に深堀するのです。
心に残る事項や「肝」と思われる部分をノート(パソコンによる制作も可)に自分の意見もつけてこれを要約します。こうしたノートを2~3年かけて数冊作ります。
多くの学生が就職活動までの在学中の3
年間、これといった専門知識を身に  つける努力をしていません。他人と違うことをアピールできないから皆、就職活動に失敗するのです。企業は貴方の地道な学問的努力を絶対評価します。  「他人の真似」では100%失敗です。企業の採用担当者の関心は主に①在学中の学習事項の中味と学習の幅・奥行き ②他人とのコミュニケーション能力の   程度などに絞られます。ここが解れば就職活動はちっとも難しくありません。とにかく「他人の真似」は努力ではないのです。これは全く評価されません。  なお、すでに3年生になっている人は過去3年間の学習事項を凝縮させて「学習事項のレジメ」を制作する努力が必要です。40時間(1日8H×5日)程度  あれば十分です。何の努力もなく成功する道等ありません。進め方は“創成マネジメント”作成の手順書がヒントになりますが,最善は自分の創意工夫です。(2013.1.15 A)

 

 

Q:大津の中2男子自殺で滋賀県警は1227日暴行や窃盗、器物損壊の疑いでいじめに関わったとされる同級生3人を書類送検(うち1人は児童相談所)へ送致した。 と新聞に掲載されていましたがこの件はこれで終わりなのでしょうか。どう思われますか。(流通 東京 46歳 女性)

 

本当に子を持つ親としては胸につまされる事件でした。私も貴女と同じく新聞で結末を知りました。13歳の子が命をかけてわれわれ大人に訴えた事件です。われわれはこれで終わりにしてはいけないでしょう。滋賀県警には徹底的に自殺といじめの因果関係を追求してもらいたいと願っています。それよりもこの新聞でジャーナリストの○氏は(良くテレビで見かけます)学校現場は本来教師にすべて任されるべきだ。今後このような形でいじめに警察が決着をつけると学校は学びの場でなくなってしまう・・・・とコメントしていましたことに大変おどろいた次第です。平成平和ボケではないでしょうか。このジャーナリストは学校は治外法権とでも言うのでしょうか。日本が法治国家である以上犯罪として警察が介入するのは当たり前のことである。自殺をめぐっては遺族側が当初被害届を出そうとしたが警察は受理しなかったことも大きな原因だ。昨今のニュースをみると学校の先生の不祥事が余りにも多すぎるチカン、セクハラ、盗撮、ドロボー、暴力なんでもあり、こんな教師に子供を任せられるのかという思いがつのるばかりである。風紀の乱れはただただあきれるばかりである。校長、教頭は日ごろどんな管理をしているのか。ご教示いただきたいものである。大津市長は子を持つ親の有志で事件の真相を解明する権限委任したらどうだろうか。学校の責任、警察の責任も白日のもとに明らかにしてもらいたい。この原稿を書いている矢先に大阪市の市立高校2年の男子生徒が所属するバスケットボール部顧問の男性教師から体罰を受け自殺したという衝撃的な事件が飛び込んできた。この度はさすが警察も捜査を始めた。徹底的に事実の解決にあたって欲しい。“教師による犯罪”そのものである事件ですから。橋下市長には是非ともリーダーシップをとって頂きたい。教育委員会や学校に調査させたらまた組織ぐるみで隠ぺいされてしまいますよ。何しろ公務員である教師は3日やったらやめられないそうですから。この国の再生は教育改革にかかっています。これは企業の再生も同じです。橋下市長はこの際、教育委員会とか教員組合なるものは即刻解体すべきではないでしょうか(2013.1.14 M)

 

:組織でのセクハラ、パワハラは何故なくならないのですか。(茨城 製造 男性 58歳)

 

この世の中から病気や病人が無くならないように、これは本人の人間性の欠如とこれを引き起こす心の病なのです。世の中変化や組織の圧力に抗い切れず、不満・恐怖・憎悪・嫉妬のはけ口を弱い立場の人を見つけてはこれをぶつけ、心のバランスを取ろうとしている「小心者」の習性なのです。泣き寝入りや我慢は絶対に禁物です。言葉の暴力や脅しの類には出来るだけ事実関係を証拠として記録に残しまたボイスレコーダー等に残すことも有効です。訴訟に持ち込んだ時、事実の記録性と継続性は大事な判断ポイントとなります。会社で解決がつかなければ公的な機関に相談してみるのも良いでしょう。学校での「いじめ」対策も同様です。事実を継続的に記録に残しこれを明らかにすることが唯一解決への道です。本人の“人間性の問題”は話し合いでは容易には解決しません。(2013.1.21 A

 

 

Q:就職活動中の学生です。私は人とのコミュニケーションが不得意です。何か克服する方法はありますか。(国立大 3年 21歳 男性)

 

人間1人では生きてゆけません。周りの人との係りの中で生活しているのです。上手に生きてゆくためには、コミュニケーション能力かせません。もちろん職場も同様です。この能力を阻害するのは、ズバリ貴方の「骨惜しみ」する性格です。性質は直せなくても性格は直せます。次に明日からすぐに出来る事を示します。買い物や食事をした時、こまめに関係者に声をかける癖をつける事です。「これはどんな食材を使っているのですか?美味しいですね」「ありがとう。よく一人でこのフロアーを仕切っていますねすごいですね!いつもどんな努力をしているんですか?」等々。こんな具合に日常的に声をかける訓練を自分に課すことから始める事です。「なんだ!そんな簡単なことか」確かに簡単なことなのです。でも貴方はこんな簡単なことでも、日ごろきちんとできていますか?試にやってみてください。これができれば職場でのコミュニケーションなんて何の苦も無く出来るのです。面接の時にこうした訓練・努力の話を面

接官にしてみて下さい。きっと興味を示すはずです。(2013.1.28 A)

 

 

Q:建設会社で人事業務を担当しているものです。私の会社ではこの5年間で従業員130人のうち、約30人の人が定年を迎えます。こうした状況に会社としてどう対応すればよいでしょうか。(大阪 建設業 56歳 男性)

 

今、震災復興で東北地方や北関東では公共工事が増え、にわかに活況を呈しております。しかし、これに応えるだけの人員が絶対的に不足しており入札もままならない状態が続いており、勢い労務コストの上昇にも歯止めがかからず、依然厳しい環境下にあることが報ぜられております。

昔から「企業は人なり」と言われております。御社は向こう5年間で約3割の方が退職を迎えるわけです。車は段階的とはいえ3割の部品を減らせば正しく機能しません。御社は今、「わが社の付加価値(正味の儲け)創造部署はどこかという経営の原点に立ち返り、ここへの人材投入を急ぐべきかと考えます。これを先送りすればこれまで御社が多年培ってきた技術やノウハウは、今後連綿として社内にストックされ、次世代へ継承されることはありません。特に高い技術や経験がものをいう世界は特別です。この意味から設計・施工といった業務を優先して考えるべきでしょう。もとより「30名減を30名増で補え」と言っているわけではありません。今後の5年間は御社の生産性を向上する絶好のチャンスでもあるからです。代替性が高い仕事は、非正規化してコストを下げ、コアな業務領域のみに人材の補強を特化すべきです。

弊社では「業務の棲み分け」をベースとした労務費削減ノウハウ等も多数蓄積しております。各社の事業理念や特性に着目した施策提案もこれまで多くの企業で実施し、高いご支持を頂いております。これらの施策はこの4月から施行する「65歳雇用延長制度」にも充分応用できるものです。1日も早い対応を期待しております。(2013.2.12 A)

 

 

Q:最近経営者団体が労働団体に対し「円安・株高で多少業績は持ち直しは  しているものの依然経営環境は厳しい。だからこのまま雇用を維持する為には  賃上げは出来ない、定期昇給も凍結したい」などと言った発言が伝えられま  すが、ここで言う「定期昇給」の意味を教えてください。又、賃上げとは別の  ものなのですか(神奈川・製造業・社長47才)

 

安倍政権発足以来、株価は1万円台を回復、為替レートもこれまでの円高基調から90円台の円安傾向に振れ、日本を代表する自動車、

家電、鉄鋼と言った輸出産業にとって追い風となっている事は事実です。併し、円安は同時に輸入品の価格アップにつながります。

石油、ガスと言ったエネルギー産業から、食品加工産業までその  影響は今後じわじわと庶民の生活を圧迫します。更に来年には消費税のアップも控えています。もし賃金が一定でこうした生活用品等が値上がりすれば、益々私達の生活が苦しくなるのは当然です。

これでは政府の言う2%へのインフレ誘導は、庶民の暮らしを犠牲にした大企業重視策と言う事にもなります。

もし物価上昇が明確になれば企業は業績に如何に拘らず、賃金の目減りを防ぐ為、物価上昇分賃金を引き上げなければなりません。これが出来なければ労働意欲は確実に低下し、生産性の向上は期待できません。

「賃上げ」の論拠は、その一つにこうした賃金の目減り分を補填する意味があります。一方「定期昇給」はこうした「賃上げ」とは性格を異にします。「定期昇給=人件費アップ」とは必ずしもならないからです。

今、60歳で定年を迎えた人の月収が30万円であったとします、これで月収20万円の若い人を1人採用する事が出来ます。

詰まり30万円-20万円=10万円となります。これが定期昇給の 原資になる訳で、これが「定昇」の財源です。唯、これは昔の様に会社の年齢構成がピラミッド状をしていた高度成長時代の話です。年齢構成がいびつな企業では、1人辞めたから若い人を1人採用できると言った安易な図式にはならないからです。ましてやこの4月から65歳へと雇用延長が企業に義務付けられると新・旧入れ替えの時期が延びた分だけ企業の人件費負担は増加します。もし安倍政権が言う意図的に物価上昇を図るのであれば、物価上昇分は賃金上げで補填をしなければなりません。これは労使の交渉以前の問題です。昨日までパン1斤が270円していたものがいきなり280円に値上げしたら、3,7%のアップとなります。もし賃金が据え置かれたら実質賃金の価値はその分目減りした事になります。経営者もこの目減り分は補填しなければなりません。これが賃上げの一つの論拠でもあります。それではここで一旦整理してみましょう。

<賃上げ・・・・主に基本給与部分の底上げ、書き換え等>

 物価上昇などによる賃金の目減り分の補填。

 企業としての支払い能力向上による賃上げと他社を上回る賃金水準の実現。

 付加価値生産性向上分の配分としての賃上げ。

<定期昇給・・1年先輩の賃金レベルへの賃金ポジションの移動>

賃金カーブの維持と言うのは、賃金の上方移動を毎年規則的・定期的に行う事。もし若者より賃金の高い高齢者が大量に退職すれば、定期昇給を実施しても即、人件費増とはならない。

以上両者を取り違えない事が大切です。(2013.2.18 A

 

 

Q:新入社員の採用方法に ついてアドバイスを願えればと思いメールを送らせてもらいました。年内に20人の内定者を決定しましたが最近の経営環境を考え、3月中に緊急に10人程度の追加採用を決定しました。定期的な採用手順では時間がかかり過ぎなので何か別の方法でと模索しているところです。(神奈川、流通サービス 人事担当、44歳 男性)

 

いくばくかの明るさが見えてきたとはいえ、まだ不透明な部分も残る経済状況の中、御社のように思い切って採用人員を増員される企業が出てきたこと大変喜ばしいことです。若い人に成り代わり御礼申し上げます。

さて、ご質問の件、コブ爺に特別なアイデアがあるわけではありませんが、今から12~3年前にある食品メーカーの人事担当役員がおやりになられたことをご紹介いたします。その会社は毎年30~40人の学卒社員を採用していましたが、ある時社長から4次面接、5次面接までやって採用を決定していましたが余りお眼鏡にかなう人材がとれずにいることを指摘されました。そこでその人事担当役員は採用担当者から社長まで一度や二度面接したところで本当のところ応募者の人柄人格まではわからないと思い、応募者を10人単位で分け、400字程度の応募動機の作文を書いてもらい(小一時間)その後昼食を役員、管理者2~3名と一緒に頂くことにしました。食事の姿を見ているだけで応募者の人格、品性はわかるそうです。たとえば箸の持ち方、口の動かし方、姿勢などだそうです。もちろん話題は作文の内容だそうです。当日には採用者が決定されるとのことです。以前よりスピーディに適切な人材が採用できるようになったそうです。ご参考までに。(2013..4 M)

 

 

Q:こぶ爺のひとり言でアドバイスを頂き、新入社員の採用選考を行い、7名を追加採用をし、計17名の新入社員を迎えることになりました。あと2週間で入社式、その後約1週間の社員研修を経て各配属先に向かいますが配属先でのO.J.Tで気をつける事がありましたらこぶ爺のアドバイスをお願いしたいのですが。
(神奈川、流通サービス 人事担当、44歳 男性)

 

早速、こぶ爺のアドバイスを活用して頂きましてありがとうございました。ところで若い人達と一緒にお食事されて如何でしたか。どんなことがお気づきになりましたでしょうか。折角採用された17名の新入社員、大切に育て活躍してもらいたいものです。配属まであと3週間といったところですが配属先の管理職、先輩社員は何も特別なことをする必要はありません。新入社員の皆さんは一日も早く仕事を憶えたいの一心で先輩社員の言うことは素直に聞くはずです。またそのとおり仕事をこなしていくことでしょう。ただし3ヶ月位は。

え!と思われるでしょうが。3ヶ月位同じ職場にいると管理職や先輩社員が言っていることとやっていることの違いを見抜くことになります。組織では部下が上司を見抜くには3日あれば十分、上司が部下を見抜くには3年かかるといわれております。そこでO.J.Tでは特別なことを新入社員に教える必要はないのです。管理者・先輩社員にただ一つしてほしいことは、新入社員にしてほしいというより見習ってほしいことを行動して頂ければ良いのです。無論見習ってほしくないことは新入社員が見ているいないに関わらず決して行ってはならないということです。

早速配属先の管理職・先輩社員 今日明日のうち新入社員に見習ってほしいこと見習ってほしくないことを確認してください。そして全管理者全社員に申し伝えて下さい。新入社員のO.J.Tというのは言いかえれば全社員の行動の見直しということです。(2013.3.25 M)

 

 

Q:あと数年で定年を迎えますが、こぶ爺のように今までの品質保証部での経験を生かし経営コンサルタントになりたいと考えています。どのような資格を取得し勉強をすれば良いでしょうか。(神奈川 製造 57才男性)

 

創成のコンサルティングを受けて頂いたようでありがとうございました。

貴方は何故経営コンサルタントになりたいと思われたのでしょうか。我々のコンサルティング活動を見て何か感じるところがあったのでしょうか。どの仕事もそうですが外から見られているように格好の良いものではなく、収入もたいしたことないですよ。それを承知の上ご検討ください。

経営コンサルタントの仕事に学歴も資格も必要ございません。必要なのは貴方の意欲だけです。意欲のない人はどの仕事も対応できないでしょう。最近経営コンサルティング業界には誰にでもできる仕事と思ってか俄かコンサルタントが多くなっているようです。本来、経営コンサルタントは最低でも10年やって半人前。ですから現状は半人前以下が多いのが実情です。20年やってようやく1人前?と言えるでしょう。ところで貴方は国立大学理工学部のご出身のようですが先述のとおりこの仕事必ずしも大学卒業でなくても良いのです。むしろ大卒よりも小学校卒業、専門学校卒業のほうがコンサルタントとしてのプロフィールとしては売りになるのではないでしょうか。良く東大卒業、京大卒を売りにしている方がいますが中味がない人ほど出身校を言いたいようです。因みにこぶ爺のオフィスではコンサルタントのプロフィールはありますがコンサルタントの出身校が話題に上がることはありません。

併せて担当した企業名も非公開とさせていただいております。

次にコンサルタントの資格の件ですが、経営士、中小企業診断士、マスターマネジメントコンサルタント等の資格がありますが、これもコンサルティングの実務には必ずしも必要があるとは思えません。決して邪魔になるものではありませんので若い人には知識の整理に役立つでしょうから、取得をご希望するのであれば是非頑張って下さい。どうしても必要なことは社会的かつ経営的な実務に関わる経験と感性です。企業経験10年以上できれば管理職経験が必要です。事務代行屋になるのでしたら良いでしょうが。

次にコンサルタントとして勉強の件ですが(こぶ爺のオフィスにはときどきコンサルタント志望者からの質問があります)、まず経営コンサルティングの仕事とは何かと理解する必要があります。ズバリ経営コンサルタントとは企業のソリューション(問題解決)を行う人と言えるでしょう。そのためには決算書を読める程度の会計学・財務分析の知識は絶対に必要です。そしてVE・IE・QCを知らずしてソリューションは出来ないでしょうから是非修得してください。

貴方は今のお仕事で十分その能力がおありのようなので心配はいらないでしょう。そしてこれだけはというとコンサルティングの得意技をつくることでしょう。何よりもコンサルタントの先人の体験談を良く聞くことです。つまらない本を読むよりよっぽど貴方の人生のお役に立つことでしょう。尚、今後はコミュニケーション能力を磨くことです。大脳生理学、心理学、語学(中国語、英語等)、IT実学を今まで以上にコンサルタントの基本技術として身につけて下さい。いやその前に正しい日本語を使えることが大切です。ついでに気をつけて頂きたいこととして言葉使いはもとより身だしなみと持ち物には十分気を使って下さい。投資です。ノーネクタイが今の流行のようですがきちんとすべきです。Yシャツはクリーニング屋に出したものを着用しましょう。白が良いですね。カバンもコンサルタントの必需品です。プロとアマの違いはここに出ます。分相応のカバンを是非お持ちください。そして何よりも我々コンサルタントは常に正義感を持ち続けていなければなりません。取り急ぎのアドバイスになりましたが参考になりましたでしょうか。

今後のご活躍を期待いたしております。(2013.04.01 T)

 

 

Q:良い事は全て自分の手柄、嫌な事は部下に押し付け、責任も転嫁、こう言う人を懲らしめる事は出来ますか。(兵庫 食品 営業担当 30歳 男性)

 

大切な事は記録に残す事です。何時どんな指示があったか、そして結果はどうであったか、誰に報告をしたか等を書き留めておくことです。なお、報告には結果報告と経過報告がある事を忘れないで下さい。「責任転嫁型上司」にはこの記録が極めて有効です。

なお、成果を横取りされない為にもこうした記録を基に「人事考課面接」に臨む事が有効です。もし「人事考課面接制度」がない会社なら会社に制度化を申し入れる必要があります。トップが日頃から結果を厳しく言う会社ならなおさらです。

こうしたものがないと、後で「言った言わない、聞いた聞かない」と言うことになります。お互いにプロを目指すのなら仕事の結果を公正に評価してもらう事、公正に報いてもらうことがとても大切なのです。(2013.4.22 A)

 

 

Q:私は住宅メーカーの人事部で社員研修の企画とインストラクターを担当しております。ここ2年程前より受講者のアンケートにこんなこと前に勉強したとか、既に知っているとかの内容が10%近くあります。その他内容が古すぎるとかもあります。受講して良かったというのも60%近くあります。今後インストラクターとして何を注意し勉強しなければならないかをお教え頂ければ幸いです。(千葉 住宅メーカー人事教育 39歳 男)

 

お若いのにインストラクターとして良く頑張っておりますね。どちらの会社でも社員研修を行いますと、6070%の人がマアショウガナイ。これも給与の内と思って忙しい中シブシブと出席しているのでは。5%~10%位の人はイヤダ!と言って無理やり?仕事を作って欠席しているようです。ところが20%~30%の人は研修企画側にとって大変ありがたいことにマッテマシタ!とばかり出席しています。(照れくさいのか、忙しいのに本当は嫌なんだよなと言った顔をしている人もおります)こぶ爺のオフィス(創成マネジメント)の公開セミナーですと、自分でお金を出してこられる人が多く、会社でもやる気の人が選ばれてこられるのでイヤイヤ出てくる人は少ないようです。受講して良かったという人が60%近くいるとのこと、これは大変素晴らしい数字です。90%もあるというケースがありますがこれはあまり信憑性があるとは思えません。私共が企業に呼ばれて講師を務めますと100%近いことがありますが失礼ながら余り信用できる数字ではありません。(お世辞と思いつつ内心感謝しておりますが)よって貴方のインストラクターとしての評価は大変高いと思いますので自信を持って良いでしょう。受講者、特に管理者・50歳以上の社員の中にはこんなこと既に勉強したことがあるとか、知っているとかいう人が良くいますよ。流石にそのような方の多くは、と言っても少数ですが知らないと言いにくいので恰好づけでしょうから余り気にしない事です。しかし受講者の20%以上を超すようだと、貴方の企画も要注意。場合によっては企画の見直しも必要になります。何はともあれインストラクターも受講者も謙虚が一番です。場合によっては研修中に筆記試験でも実施したらおのずと受講者の能力の証明ができるでしょう。(後で貴方が恨まれるかも知れませんが、当方では責任はもてませんのであしからず)

貴方は研修のオリエンテーションでまず研修の内容、プログラム、進め方などを受講者に良く説明することです。又受講者から参加人員にもよりますが本研修に対する期待などをヒアリングなされることも時として必要かもしれません。尚社内研修では特別なテクニックはいりません。真摯な態度でコツコツと歩を進める事です。“コツコツのコツがインストラクターのコツです”インストラクターとして専門的な業務の学習も必要ですが、こぶ爺としてはインストラクターの貴方には大脳生理学と心理学そして歴史小説を読まれることをお勧めします。こぶ爺にインストラクターの仕事を教えてくれた大先輩は“この世に役に立たない研修はない”と言っておりました。ご参考までに(2013.4.29 M)

※こぶ爺のオフィスでは34年に一度“経営コンサルタント塾”を開催しております。貴方のステップアップにお役に立てると思います。

 

 

Q:部下と競争し『勝った』と自慢顔する上司とどんな形で付き合えば好いのでしょうか。(岡山 販売営業担当 24歳 男性)

 

ずばり言えば『ほっとけば良い」と言う事です。こんな頭の悪い上司とまともに関わりあっていたら時間の無駄です。貴方は自分の信じる途を行けばよいのです、『他人は他人』なのです。本当は上司は他人以上の関係であり、貴方のピジネスマンとしての『行動や心の師」であるべきではありますが。人間としての鍛錬がまるで出来ていない上司がいることも、残念ながら事実なのです。上司か自分が人事異動で変わるのを待つしかありません。又、こんな時にこそ貴方が実力を蓄える絶好の機会である事も付け加えておきます。上司に降りてきた案件は部下に「丸投げ』と言うケースが多く、これを貴方が率先して代行すれば良いのです。もちろん人事考課は良くなります。又、周囲もよく見ており『あの部署はあいつで持っている」言われる様になるはずです。嫌な事も逆手にとって自分のチャンスの変えてゆく逼しさが、これからのどジネスマンには求められているのです。(2013.4.29 A)

 

 

Q:私、先日入社18年目で企画本部の管理職(グループ長)に昇進しました。部下(男1名、女1名)の仕事のやり方などの指導のことで夜も眠れぬほど日々悩んでおります。指示した通りの期限を守れず、出来栄えも不満足の有様です。にもかかわらず特に女性の部下は全く意に返すそぶりさえありません。その都度クレーム・指示を言ってはおりますがまったく改善できません。今後このような部下にどのように接すれば良いのかお教え頂きたい。(東京 資材メーカー 41歳 男性)

 

グループ長にご昇進まことにおめでとうございます。文面を拝見するにつけ貴方の悪戦苦闘が目に浮かびます.

こぶ爺もかつて30年ほど前に同じ体験をしております。いやひょっとすると今もそうかも知れません。このような管理職病にかかる姿は第一に生真面目すぎる位仕事に対しての責任感が強すぎ、他の人(部下)にも自分と同じ価値観を求めすぎるところがあるのでしょう。決して悪いことではなく会社はそれを期待して貴方を管理職に登用したのです。貴方が新任管理職として今やることは、ここ数年の部下の人事考課表を穴のあくほどチェックすることです。日頃の仕事ぶりを視る事です。何かが見えるでしょう。場合によっては前管理職の意見を仰ぐことも必要です。そして軍隊よろしく上司の命令絶対服従と教える事です。この世の中、親と上司は選べないことになっています。部下に聞いてみて下さい。私はあなたの何なのかと。果たして貴方のような真面目な方に実行できるかどうか心配しております。企業が今求めていることは一定の成果を上げるために指揮官(上司)にはリーダーシップを、部下にはフォロアーシップです。依頼された仕事が遅れようが、出来ばえが悪くても給与だけは毎月頂けるものと思っている部下とお客様に対し責任を持ち続けなければならない管理職である貴方との落差はどう埋めるのか。しかし管理職は部下と競争する人ではないことをつけ加えておきましょう。しかし、こんな出来の悪い部下を雇っている会社は何を考えているんだ。でもバカとハサミは使いようと昔から言われているんだから、もう少し肩の力を抜いて指導に当たるかと達観して頂ければ良いのですが。さて貴方はその出来の悪い部下達に何回程注意をしたのでしょうか。おそらく文面からすれば管理職になってからゴールデンウィークを含めて50日くらい。どうでしょうか、気がついたらその都度タイムリーに注意しているのでしょうか10回位、20回位でしょうか。

今までのケースでいきますと大体早い人で2~3回せいぜい20回以内で根負けして部下の勝ちというところです。“部下は上司の足下を見る”と言った管理職の方がいましたがしばし名言です。部下の仕事ぶりを本気で直そうとするなら、毎日2~3回、100日以上は続けることです。それも毎朝、毎夕報告させて具体的にどこを直すべきかを根気よく指導することです。貴方はその部下に恨まれるかも知れません。しかし“管理職は部下に恨まれて何ぼの商売”です。本気の覚悟なくして部下は指導できないのです。貴方の仕事の姿を見て心ある部下は貴方を尊敬するようになります。このままでは貴方は病気になりますよ。(2013.05.20 M)

 

 

まとめB 政治・外交に関わること 

6月は1月~5月まで“こぶ爺のひとり言”をジャンル別にまとめて掲載いたします。ご高覧の程よろしくお願いいたします。今週は、まとめB 政治・外交に関わること です。

: 師走選挙で、安倍政権が誕生しましたが、コンサルタントから見てこの新政権は日本の国を救えるでしょうか(神奈川 物流 43歳 男性)

 

私共では70年前後の周期で変革が起きるのではと公言しています。その伝えで言えばそろそろ何かが変わってくるきざしはあります。閣僚の選任からして安倍総理の覚悟の程が伺えます。心配すべきはマスコミのあげ足取でしょうか。夕刊紙ならいざ知らず高名なジャーナリストや評論家が時の政権に野党なみの皮肉屋、失言探し、あげ足取ばかりだと良くなるものも良くならないのでは、また野党も共産党、社民党、なら何でも反対の論評でしょうが他の党は問題点が山積みのなかでどのような対応をするのでしょうか。共産党、社民党と同じなら国賊と言われてもしょうがないでしょう。特にM党のW党首はひどいですね。

  若いのですから生意気は良いのですが他党の皮肉ばかり。年配の人に対する尊敬の念がないですね。本当に政治家というより人間として資質に欠けているのでしょう。彼のお父さんは大変楽しいユーモアのある人でしたのに。

  日本の国の現状を考えれば選挙の結果がでたのですから政党間の争いは一時やめて頂いて、野党は与党のやることを温かく見守る度量があれば(これこそ挙党一致)日本の国は必ず救えます。なにはともあれ安倍政権には果敢に

政策実行に邁進して頂きたい。まだどの国もなし得ないだれがなんといおうが経済再生デフレ脱却が大仕事です。デフレ脱却ができればこの内閣はノーベル賞内閣となるでしょう。(2013.1.7  M

 

 

Q:鳩山元首相が1月17日に中国側に沖縄の尖閣諸島を「係争地である」 との認識を伝えたとのことですがこれは日本の国益をそこなう重大な発言だと思いますが、どう考えられますか。千葉 サービス 男性 62歳)

 

またヤッテくれたかと思うところです。あのような人を民主党はよく総理大臣に選んだもんですね。日本人としてただ恥ずかしいばかりです。この件で小野寺防衛相は、言ってはいけないが「国賊」ということが一瞬頭の中によぎった」  と批判したそうですが防衛相も甘い。どだい現政権があの人がこの日中関係が このようなときに中国に行くことを、許可すること事態がおかしな話でしょう。  身を挺してでも出国を防ぐべきだったのではないでしょうか。今度という今度はできることなら終身刑に処して頂きたいものだ。沖縄県の人から見ればあんな無責任な政治家はいないと思われているのでしょう。中国に行くぐらいなら沖縄にお詫び行脚に行くべきでしょう。でも過日行ったらしいですね。それも又良く性懲りもなく行けたものですね。その神経、私にはとても理解できません。キューピーはやっぱり宇宙人なんでしょうか。3代目と書いて○○と読むのでしょうか。安倍総理は同じ3代目でも日本の国益は必ず守っていただけるものと全国民が信じていますよ。ところで今でも母親から毎月1500万のおこずかいは貰っているのでしょうかね。あの人の病気は治らないでしょうから、ここは日本国民のためにも全財産没収のうえ。どこかの山の中にでも幽閉すべきでしょう。 (2013.1.21 T)

 

 

:橋下大阪市長がこの度、教師の不祥事を起こした大阪市立桜宮高校の体育科の入試を中止としたとのことです。この高校の体育科に入学を希望している生徒さんも大勢いるとのこと、果たして橋下市長のこの決断は、だれのためなのでしょうか。そもそも市長にこのような権限があるのでしょうか。(大阪 サービス 38歳 男性)

 

常々橋下市長はバカ教師呼ばわりしかも日教組・教育委員会を解体する勢い、口先だけでなく早く結果を出せばいいのにと陰ながら応援していた方は多いようです。国政に一生懸命になっている間にこのような事件が発覚、暴力教師や

教育委員会のその責任は当然重いが橋下市長の責任も重いのでは、その上権力を笠に着て?体育科の入試中止を決断しました。今までこの学科を受験するために頑張ってきた15歳の若者の気持ちを考えると胸が痛む思いです。昨年の田中真紀子文科大臣のちゃぶ台返しみたいなものですね。田中大臣の言い分は正しく多くの賛同者を得ました。(日本の大学は多すぎる)橋下市長の言い分も正しく多くの賛同者を得ています。(日の丸、君が代、教員はルールを守れ、

日教組解体)しかしお二人とも一定のプロセスを経て決定していることを権限を振りかざし受けとめかたによっては、自己をアピールするために若者の夢を奪い取る橋下市長の姿にしか見えません。真に橋下市長が権限をもって罰しなければならないのは、生徒と一緒に国歌を歌わない反社会的教師,ハレンチ・セクハラ教師、そして今回のような異常な体罰・リンチ教師です。橋下市長あなたもリーダーのハシクレなら権力の使い方を間違ってはいけませんよ。(2013.1.28 T)

 

 

Q:北朝鮮の情勢がまた騒がしくなっています。我が社では来月から積極的な設備投資をと計画していましたが、ここに来て二の足を踏む思いです。ここのところ日本も米国も北朝鮮に振り回されているばかりに見えるのですが、こぶ爺なら日本がどのように対応したら良いと思いますか。(新潟 製造 経営 64才男性)

 

毎度のことながら北朝鮮には困ったものです。イラン、北朝鮮のようなならず者国家への対応には国連も型どおりの決まり文句だけで堂々巡りと言ったところです。北朝鮮もしたたかですから手が出せないことを見越して原子力ミサイル開発を武器に言いたい放題、やりたい放題と言ったところでしょうか。北朝鮮には金正恩のオシリをペンペンと叩ける人はいないようですね。いや、ひょっとすると親父(前社長)のころからの番頭がバカ息子を上手に手なずけ、いいように操っているのではとも思えるのです。金正恩第一書記はかりにもスイスの学校で勉強をし、近代国家のあるべき姿、独裁国家の行きつく先は十分に承知していると思えるのですが。日本も米国もいつまでもこのまま子供の口ゲンカみたいにズルズルとバカ息子につき合っていられないでしょう。どこかでガツンとやるしかないでしょう。韓国は同じ民族ですから朝鮮戦争継続中?と言えども本来は手を出しにくいのでは。又中国も今まで経緯からして、隣国として親の代から今まで面倒を見てきた国として戦いたくないのでしょう。となると大切な国民が多数拉致されている日本が米韓の支援を受け果敢に戦いの火ぶたを切るべきでしょう。大義は日本にありです。3日もあればケリが着くのではないでしょうか。優秀な日米防衛軍の事ですからもうすでにその対策は十分できているのではないでしょうか。むろん戦わずして勝つ方法があればそれに越したことはないでしょうが。もう何十年も同じことの繰り返しでは相手の術中にハマっていると言う事でしょう。これまでと違って日米中韓が本気になって完全経済封鎖でも出来れば3ヶ月もたたずしてケリが着くかも知れませんが、自棄になり暴走するかも知れません。その時は拉致された日本国民が盾にされ、何の罪もない北朝鮮人民が今まで以上に塗炭の苦しみを味わう事になるでしょう。となるとここは一発ガツンとやる姿勢を日米韓とも見せるべきでしょう。その後は中韓が相談の上、金王朝の亡命?解体・再建をすべきでしょう。日本は北朝鮮人民の開放を果たした後、拉致された国民を全員無事に日の丸を掲げた艦隊で日本に送り届ける事だけです。さすれば政情も安定し国民全員の歓喜の声で国全体を埋め尽くすことでしょう。御社の経営の心配事も払拭されることでしょう。それにしても日本にはただ一人の007はいないのでしょうか(2013.4.8 M)

 

 

Q:世論は憲法改正に向けてまっしぐらといったようですが果たして改正すべきか否か迷っているところです。こぶ爺は憲法改正についてどのようにお考えでしょうか。(東京 サービス 54歳 男性)

 

憲法記念日を控えてタイムリーな質問でした。安倍総理は憲法改正には大変熱心なようです。そのおかげで国民が憲法について考える機会を得た事は大変有意義な事ではないかと思うところです。現憲法が施行されて66年目を迎え国民的議論が活発になり、国民投票になることは日本国民の自立の精神を大いに養うことになります。

憲法改正賛成者の多くはこの憲法は日本国民の民意により作成されたものでないのでここはひとつ日本国民の手による憲法の改正を望んでいるのです。一方改正反対者は憲法改正 イコール9条の改正と近視眼的にヒステリックになっているようです。企業の経営理念、経営方針もそうですが一度決めたら、二度と変えてはいけないということではありません。制定から70年近くになれば制定当時としては予期できないこともあったと思います。改定することには何ら異を唱えるものではありません。ただし政権が変わるたびにむやみやたらに改定するほど軽いものではないでしょう。そのような意味合いで言えば第96条は厳しいというよりむしろ適切と言えるのではないでしょうか。むしろ第1条から順次検討を重ねどこをどのように何のために改定するのかを議論すべきでしょう。当然第9条については激論になるでしょうが、日本の平和を守るために世界に貢献するために国民のだれもが理解できる文言に換えるべきです。でなければこれからも第9条は言葉遊びの道具にされるだけです。過日国会議員が大挙して靖国神社に参拝したようですがこれもいい加減にしないと、ただいたずらに中国や韓国と摩擦をおこすだけでは何のための国会議員かと言いたくなります。安倍総理にゴマをすっているのか、いつまで英霊を利用するのかと疑いたくなります。憲法を改定して国会議員自ら戦争に出向くつもりか子供や孫を率先して戦地に行かせる覚悟があるのか参拝した国会議員一人ひとりに聞いてみたいものです。まさか自分は国会議員だから後にいてそれいけとばかり掛け声だけですか。どちらにしろ、こぶ爺は子供や孫を戦地に行かせる気は毛頭ありません。とはいえ国民を守るための戦争に全て反対するものでありません。民主主義の国としてそのプロセスは大事にしなければならないのです。憲法は96条と9条だけではありません。この機会に見直すべき条文は沢山あります。日本国の真の独立のため、孫、子のため、国際社会への平和貢献のため、現行憲法は改正すべきでしょう。しかし国民投票の結果現状維持のまますることもあるでしょうし、大幅に条文を改定することもあるでしょう。こぶ爺としては今はただただ日本国民の英知を信じるだけです。(2013.5.6 M)

 

 

Q:橋下大阪市長(維新の会 共同代表)が不用意な発言をし物議をかもしています。多くの国会議員、とりわけ女性議員からブーイング又みんなの党渡辺代表から選挙協力解消の申し入れと世の中を大変騒がしておりますが、今回の一連の騒動についてこぶ爺はどのようにお考えですか。(大阪 建設 経営企画 36歳 男性)

 

橋下市長の談話された事はすべて事実であり、間違ったことは何一つ言ってはいないでしょう。しかし話し方と表現を含め第4の権力であるマスコミの餌食になってしまったと言うことです。日本語は難しいものです。弁護士(三百代言)の橋下先生も切り返しにご苦労されているようです。先日(5月19日)テレビ朝日での橋下さんのインタビューを見ておりましたらさすが上手に手を変え品を変え切り返しておりました。むしろテレビ朝日のインタビュアの方がタジタジのように見えました。しかしこの問題は正しいとか悪いとか事実とか虚実と言ったことでは無いでしょう。世界史が始まって以来今日まで戦争の歴史と言ってよいでしょう。戦争が起これば戦勝国と敗戦国があり、支配する国と支配される国(植民地)があります。そして世界中の国々がどちらかに関わっているのです。敗戦国又植民地にされた国の女性は、貧しい農民は、子供は、全て政治の犠牲になって来たのです。これが世界史の事実と言うものです。だからこぶ爺の子や孫は出来る事なら戦争に関わらさせたくないのです。

さて女性議員のブーイングの件ですが当然のことながら慰安婦という言語に女性としてこれ幸いとして反応したわけです。もっともなことです。しかしできれば本当に従軍慰安婦問題に女性の尊厳をかけて異を唱えるならもっと日頃から政治活動するべきではと思う次第です。政治家の靖国参拝もしかりです。戦争は男が先陣を切って命のやり取りをするもの。戦場での女性の活躍は看護婦さんと慰安婦さんです。女の戦場でもあります。一般女性を守るためにも慰安所の設置は当時としては必要だったのです。多くの日本人は橋下市長が言っていることが本当は正しいと言うより、事実と思っていることです。しかし橋下市長は政党の代表者であり政治家でしょう。こぶ爺のような一小市民ではないのです。政治家は正しいとか真実とかではなく相手の嫌がることをしてはいけないのです。大阪の人は橋下さんなら何かを変えてくれるだろうと思い期待の一票を投じたのでしょう。その期待を裏切ってはいけません。でも今回良かったこともありました。それはみんなの党だか俺の党だかしれませんが、渡邉さんとの選挙協力が解消されたことです。維新の会にとっては渡辺さんと早く手が切れて大変良かったのでは。あの人は政治家でなく評論家が似合っています。大将たるもの自分の家族とか自分の仲間ともっと大切にすることをお考えになられたら良いのでしょう。みんなの党は江田さんとか浅尾さんとか有能な政治家がおられるので、この機会に組織再編成を早くすべきでしょう。(2013.5.26 T

こぶ爺のひとり言 まとめA「経営・経済に関わること」

 

今年1月より再開させて頂いた“こぶ爺のひとり言”も皆様のご支援の下、今回5月27日で5か月目を経過することになりました。毎週月曜日 1~3本のペースで掲載してきました。(質問内容によりましては、個別に解答させて頂きました)

 

6月は1月~5月まで“こぶ爺のひとり言”をジャンル別にまとめて掲載いたします。ご高覧の程よろしくお願いいたします。

 

本日6月3日は 経営・経済に関わること です。

 

 

 

 

 

Q:去年の11月に旭川建設業協会で御社の“資金繰り改善セミナー”を受講したものですが20133月に期限切れとなる“中小企業金融円滑化法”後の資金対策について再度アドバイスをお願いしたい(北海道・建設 49歳 男性)

 

 

 

当社のセミナーを受講頂きありがとうございました。セミナーは参考になりましたでしょうか。さて昨年末27日麻生財政金融大臣は本年3月末日に“中小企業金融円滑法”は基本的には「延長しない」と述べ3月末の期限を延長せず予定通り終了させる考えを明らかにしました。となりますと“金融円滑化法”終了後も「実現可能性の高い抜本的な経営改善計画(実抜計画)」の提出を前提に貸付条件の変更に応じることはこれまでと変わりませんが、当局への報告義務付け等がなくなるので金融機関は自らの経営環境を踏まえて厳しい対応をすることが予想されます。ハッキリ言って倒産する中小企業が増える可能性がでてきました。 セミナーでも申し上げたように金融機関が納得するような実抜計画の策定を急がなければなりません。まだ策定の方法がわからなければとにかく取引先金融機関に相談するか我々のような専門コンサルタントに依頼して作成するしかありません。(多少の費用はかかりますが、当社が指定したデータをご用意頂ければ場合によってはヒアリングをした上で作成することはできます)この実抜計画策定の目標はキャッシュフローによる債務償還能力の回復にあります。キャッシュフローを生み出すためには建設業の場合、営業利益を増加させることが中心になりますので、そのためにはコスト競争力をつけながら受注力を確保しなければなりません。国交省の「地域建設業経営強化融資制度」「下請債権保全支援事業」はともに利用者にかかる保証料等の金銭的負担に対する助成があり、利用しやすくなっています。なおこれらの制度はともに今年3月末までの時限制度であるが金融円滑化法終了に向けた出口戦略を支援するものであるため、大いに活用されるのもとして期待されています。金融機関とのコミュニケーションに注意を払い一刻も早く実抜計画の策定に着手して下さい。(2013.01.07 Y

 

 

 

 

 

Q:この4月から「高齢者雇用安定法」がスタートすると聞きますが、我々の会社はどんな対応、準備をすればよいのですか。また、この背景を教えてください。

 

(東京 製造業 45歳 社長)

 

 

 

この法律制定の背景には、急激に進む我が国の少子高齢化問題があります。ご承知のように既に日本人は人口の4分の1が高齢者で占められるという超高齢化国家になってしまいました。2007年にはなんと690万人という「団塊の世代」が既に定年を迎えています。一方、財政事情から国は年金受給の開始年齢をこれまでの60歳から段階的に引き上げ、65歳までとすることを決定、目下その途上になります。

 

つまり、多くの人が60歳で会社をリタイアした瞬間から年金受給までの5年間、収入の道が途絶えてしまうことになります。国はこうした事態を回避するため、これまでの高齢化に対する国家としての無定見・無策のツケを企業や労働者に追わせようとしているのが今回の法制定の理由です。ここで注意すべきは、今回の法律はあくまでも「雇用機会の延長」であり、「定年延長」ではないと言う事です。そこで私達(株)創成マネジメントは65歳定年制)への移行は奨めません。理由はこれによる企業にコストが大幅に上昇するからです。国は企業のコスト等全く配慮していません。コストアップにより企業が競争力を失うのは「企業の勝手」と言わんばかりの施策です。知恵を出さなければなりません。役所に相談すれば原則論しか言いません。役所には「企業のコスト意識」なぞ無縁だからです。あのNTTは既に「65歳継続雇用性」への切り替えにより生ずる人件費増加分の吸収策として40歳から50歳までの賃金カーブを抑制、抑制人件費分を「65歳継続雇用」により生ずるコスト負担の解消に当てる方策を打ち出しています。なお、これはあくまでも対応施策の一例です。次のような対応策も視野に入れてみることです。

 

<例>

 

1.雇用形態の多様化→隔日勤務形態の採用(月・水・金勤務)

 

2.就労態様の多様化→午前10時~午後4時までの5時間勤務

 

3.上記12の組み合わせ雇用形態等

 

今回の法令スタートによる企業の人件費コスト増解消策は、まだまだ沢山あります。間違っても今回の法令を「65歳定年制度」への移行等と勘違いせずに、正しく対応する事が望まれます。因みに私達㈱創成マネジメントには、今回の法令施行に伴う「人件費の適正化策」を手がける専門コンサルタントが控えており、幅広いご相談にも応じております。(2013.2.4 A)

 

 

 

 

 

Q:建設資材メーカーの経営をしています。経済政策「アベノミクス」で円安・株高が進んでおり国民の期待や評価の声が高いようですがまずはひと安心というところです。経営者としてこの勢いに乗り積極的な経営戦略を推進すべきでしょうか。

 

(神奈川 資材メーカー社長 63歳 男性)

 

 

 

安倍政権はずいぶんと安全なかじ取りですね。外交問題にいささかキナ臭い部分はありますが、国内においては民主党の尻すぼみもあり、いまのところは安心して見ていられます。しかし今までの政権があまりにもお粗末だったせいか、参院選も控えているせいか、国民の中にはまだまだ慎重な目で見ている人もいるでしょうね。しかし「谷深かかれば山高し」といいます。ここはひとつ経営者サイドも強気で押したいところでしょう。

 

御社は建設業関連企業とのこと、気になるところはまだまだ野党の中にはバカの一つ覚えのごとく公共工事イコール無駄遣い、悪という単純なレッテル貼りから卒業できずにいますので、一日も早く、思慮深く国民のための議論ができるかに期待が寄せられています。そして経済政策「アベノミクス」は産業界の多くの賛同を得て経済効果を発揮していますが、この気を変えさせないために次の打つ手が必要です。連合の会長も言っておられるように給与総額1%増をすぐに実践しデフレスパイラルを断ち切らなければなりません。給与所得者の消費を喚起するためにも所得増が必要なのです。こぶ爺のオフィスが連合の応援をするのは大変珍しいことです。麻生財務大臣によりますと、現在企業の内部留保は281兆円、ここ10年以上に亘り労働側も賃上げより雇用の維持を優先させてきました。しかしデフレ脱却には企業収益を賃金に回すことが絶対に不可欠です。又、物価が2%以上増加するということは賃金が上がらなければ個人の生活が苦しくなるということでしょう。ここは経営者側が早急に労働者の賃金の増加に着手すべきです。もし決断できなければ日本の経済再生の足を引っ張るのは経営者であるという烙印を押されてしまいますよ。併せて企業は社員がデフレ脱却改善時代を安心して仕事に取り組める施策として目の覚めるような人事賃金制度を構築すべきでしょう。3月末までのこのような動きを見てから経営戦略を推進すべきでしょう。2013.2.12 M)

 

 

 

 

 

1,何かをたずねると直ぐに「分りません』 と言う思考停止人間はどう指導”教育すればよいのでしょうか。(石川 建設業 総務43歳) 

 

 

 

これは“考える”と言う癖を持ち合わせていない人のことです。ですから最早教育の程度を超えている事を認識して下さい。この人に行なうべきは「訓練」です。貴方から問題提起した時直ぐに「分りません」と言う言葉が返ってきたら、返す刀で『3分やるから自分の意見をまとめて言ってみろ』と指示して下さい。何時も貴方が本人の答えや意見を待たずに自分で対応、処理してしまうから甘えているのです。もっと突き放す事が訓練になります。“考える癖”が習慣化するまで繰り返し行ってください。1年経っても出来ないのなら最早ビジネスマン失格です。人事に願い出て「配置転換」ないしは「退職勧奨」を行うべきです。考える事が出来ない部下を抱えている組織は、たいした業績貢献も出来ず、何れ組織から疎外される事を肝に銘じておいて下さい。(2013.02.25 A)

 

 

 

 

 

Q:部下の仕事の処理結果のみをチェックして『管理」していると錯  覚している上司とはどう向い合えば良いのでしょうか。(大阪 販売業 29歳男性)

 

 

 

こんな人を管理者として任命している会社が問題です。単に①勤続年数が高いから②年齢が高いから ③業務のベテランだから④経営者の身内だからと言った理由で管理者の役職に就いているケースがほとんどです。昔から「企業は人なり」言われる様に業績不振の企業の共通する事は、課長以上の人事についてトップの人事センスが欠落している点が上げられます。基本的には管理者と監督者との役割は大きく異なります。具体的には管理者の大きな機能の一つとして『方針設定・計画立案」があります。部門或いは会社としての目標達成の為に課単位の目標を立て、これを完全遂行し結果を出す事です。自分の課の目標も立てられずに、与えられた予算や計画に対し結果のみを追っている人は、管理者ではなく単に『チェッカー』と呼びます。結果だけを見て未達成の理由ばかりを尋ねるのは“程度の悪い”似非監督者のやる事です。先ずトップはこうした人事を改め、『人身一新」を急ぐ事です。(2013.02.25 A)

 

 

 

 

 

Q:巨大津波や大地震、福島第一原発事故に見舞われた被災地は再建の途上にある。災害公営住宅建設や高台移転といった住まい確保の動きは始まったばかりで農業、漁業の回復もいまだ見えず、がれき処理も半分弱、公共工事は発注されているのかいないのかその足音は聞こえず、復興は遅々として進まない現状はどうしてなのか(宮城 水産 38歳男性)

 

 

 

こぶ爺のひとり言を再開してから、東日本大震災の復旧・復興に係わるご質問を度々頂いており、個別にはご返事を出させて頂きましたが、今日3月11日震災の犠牲者(死者1万5881人、行方不明者2668人、関連死2300人以上)2万人以上の方々の3回忌にもなります。謹んでお悔やみ申し上げます。あわせてひとり言で言わして頂きましょう。復興庁は東日本大震災から2年を迎える被災地の課題に建設工事の増加に伴う資材高騰と労働者不足の解消を挙げています。また建設業者が今の発注価格(予定価格)では利益が出ないどころか損失が出てしまうと判断し、公共工事の受注をためらい入札不調となるケースが多いためでしょう。しかしこのようなことは最初からわかっていたこと。現地ではトラックがない、トレーラーがない、生コンがない作業員がいない。一方役所においても土木経職員が足りない(又は足りなくなるであろう)といわれ続付けていたにも係わらず、なにを勘違いしたのか威張りくさった大臣(今はクビになったようですが)はじめ民主党の怠慢により今日に至り現在その尻拭いを政府主導により各地で対策が行われているところというのが実態のようです。また岩手・宮城・福島の3で発生した震災がれきの処理がここにきてようやく進み始めたようです。県別では宮城51%・岩手39%・福島31%。同省では2013年度末までの処理完了目標を掲げており、岩手・宮城での達成は可能でしょう。残念なことは同じ日本人でありながら○○市のようにがれき受入反対を唱える市民がいることです。昔なら人非人といわれるところです。バブル崩壊後、公共工事の減少で各役所の技術職を減らし続けたこと、建設業界が弱体化していることなどがありそのしわ寄せが被災地に出ているため、公共工事が遅々として進んでいない理由です。発注先も今は平時ではないのですから、年初に決めた設計価格にこだわらず需要と供給のバランスを考え、予定価格を設定すべきではないでしょうか。労務単価もあと10%アップ、資材は発注者が一括調達する等の英断が必要です。被災地の方々はどなたも反対する人はいないと思います。ただしこれを機に必要以上の価格を設定する業者は糾弾すべきです。永久追放すべきでしょう。これにより入札不調は解決します。東北の奇跡は必ず起きます。2020年おそらく日本で開催されるであろうオリンピックにおいて世界中の人々にその姿を見て頂けることを期待しております。ガンバレ日本!ガンバレ東北!  (2013.3.11 M)

 

Q:当年とって55歳、地場大手ゼネコンで木土次長職をやっています。先日、衆院予算委員会で与党議員に対し国交大臣が以下のように概要答弁して曰く。 「メンテナンス元年と心得て、積極的に維持管理関連予算を計上、対象を精査し、ローコスト研究をして社会ニーズに応えていきたい」確かに社会ニーズはそのとおりでしょう。しかし、ローコスと聞けば即『下請け叩き』と考える業界体質が横行する現状では、労多く益少なしということになりはしないか、心配です。どのように考えたらよいか、アドバイスいただけますか。

 

 

 

セミナー会場の質疑応答では時間的制約があって十分な説明が難しかったので、改めて「こぶ爺」がひとり言つぶやきますね。施工管理セミナーでVIQSの話をしましたが、これらの改善技法を応用して考えるとよいでしょう。業界体質をマナイタにあげているので、総合評価方式≒VEで考えてみます。VE対象は「下請け叩きする業界体質」です。というと、「えっ、業界体質?施工のQCDというならわかるけどねぇ」と首をかしげたくなりませんか。でもね、首をかしげれば、業界体質は変わりますか?下請け叩きが減りますか?地場大手の木土次長で、ベテランで、笛ふけど踊らない総合評価方式に業を煮やしている、この道一筋の好漢がはまってはいけない落とし穴ですよ。VIQSどれをとっても、教科書どおりではダメ。序破離ですよ。応用ですよ。安かろう悪かろうでは話にならない。安かろう良かろうしかないわけだから、改善案を見つけだし実行するのに無駄な出費してたんじゃあラチ明かないよね。 入門編ではVE対象見つけるのに、VCを割り算や引き算やって比べたりするけれど、顧客ニーズを真剣に睨んでみれば、機能別ムダはどれかなんぞ手間暇かける相手でいきなり、次のような一覧表を埋めればいいんだよ。

 

3.18.docx」をダウンロード

 

左列が業界。上列が業界区分別にみた検討結果記入範囲ってわけだね。血の気の多い、営業幹部、設計幹部、現場所長連中集めてやってご覧なさい。肝心なことは、タテマエでは改善にならないのでホンネ出さないと意味ないことは十分承知でしょう。改善策(当事者、自社)は「下請け叩きしない業界体質」をつくる方策だけれど、当事者欄より自社欄が圧倒的に重要なことは言うまでもないでしょう。例えば、発注者の当事者改善策は国、県、市町村でそれぞれ検討して「歩切り」をやめるなんていうタテマエが必ず飛び出すはず。一方、自社改善策となると、そのような当事者のタテマエをなにがなんでも実行させる自社のハラくくりと行動策を練りこんで記入することになるので、評価欄難易度は極めて困難となるよね。だから、首かしげている場合じゃあないんだよ。自社が音頭とって、地場の競合他社や改革を迫られている業界紙誌、納税者も巻き込んでさ、一暴れも二暴れもすることだよ。 お役所や政治屋(?)を「口先だけで実行がない」って批判するよね。だったら、国交大臣の答弁を「口先」に終わらせないためにも、自社は、自分はどうなんだと見直すのが肝心要だと思うがね。(2013.3.18 T

 

 

 

 

 

Q:会議中一人で仕切り一人でしゃべりまくる上司を治すことが出来ますか。(大分 41歳男性 営業) 

 

 

 

「会議」とは、元々『会して議する。議して決する。決して行う』が決まりです。自分で仕切り自分でしゃべるだけなら会議を開く必要がありません。朝礼や文書で関係者に伝えれば良い事なのです。みんなが集まって意見を述べ合うから知恵が出て、情報が共有化できて、会社や部課の方向性、経営状況が解り合えるのです.会議の基本はワンウエイではなく、ツーウェイです。議長はみんなの意見を抽きだし、それぞれの意見を収散させて、より良い結果を導き出す事に注力すべきなのです。自分の価値観や意見を強引に押し付けるだけなら、会議は時間の無駄であり、就業に向けるべきです。時に“会議を開く事自体が目的化”してしまう事もあります。もう一度自部署内で会議の持ち方を『目的思考』の観点から見直してみたらよいと思います。おそらく朝礼の伝達レベルで済むことが多いのではないでしょうか。(2013.3.18 A)

 

 

 

 

 

Q:当社では暇があればスマホを手にし、熱中する「人材含み損社員」をどうすれば良いのでしょうか。(千葉 製造 50歳 男性)

 

 

 

もの事は程度によります。スマホに心を取られる余り職場での必要なコミュニケーションもとれず、自己啓発もおろそかにしている人では、この時代生き残るのは難しいと思います。スマホはあくまでも一手段であるに過ぎません。安直にスマホを操り、これでピジネスが円滑に回る程甘くはありません。「成人の玩具」程度に考えた方が正解です。スマホで得られる情報は、飛び抜けて価値の高いものではありません、あれば便利といった所でしょう。その利用価値を良く考えて使う事が大切です。凡そ「自己啓発」を怠ればどんどんとレベルが低下してゆくのが現代のビジネスです。キャリアとは自分には「何が出来るか(能力)」「何をしたか(業績)」を確りと申告できる人間を言います。これができない人間は企業にとっての「人材含み損社員」となってしまい、終には職を失う事にもなります。(2013.3.25 A)

 

 

 

 

 

Q:部下の仕事の処理結果のみをチェックして「管理」していると錯覚している上司とはどう向かい合えば良いのでしょうか。(長野 人事 29才男性)

 

 

 

こんな人を管理者として任命している会社が問題です。単に①勤続年数が高いから②年齢が高いから ③業務のベテランだから④経営者の身内だからと言った理由で管理者の役職に就いているケースがほとんどです。昔から「企業は人なり」と言われる様に業績不振の企業の共通する事は、課長以上の人事についてトップの人事センスが欠落している点が上げられます。基本的には管理者と監督者との役割は大きく異なります。具体的には管理者の大きな機能の一つとして「方針設定・計画立案」があります。部門或いは会社としての目標達成の為に課単位の目標を立て、これを完全遂行し結果を出す事です。自分の課の目標も立てられずに、与えられた予算や計画に対し結果のみを追っている人は、管理者ではなく単に「チェッカー」と呼びます。結果だけを見て未達成の理由ばかりを尋ねるのは“程度の悪い”似非監督者のやる事です。先ずトップはこうした人事を改め、「人身一新」を急ぐことです。(2013.4.1 A)

 

 

 

 

 

Q:3月末で金融円滑化法が終了しました。4月に入り地銀から今後の借入金返済計画の見直しについて早めの全額返済の強い要請がきています。実抜計画の再提出をするつもりですが、作成にあたりどのような点に留意したらよろしいでしょうか(佐賀 建設 経理担当 52歳 男性)

 

 

 

中小零細企業の推定約1割が利用しているといわれます。円滑化法はセイフティネットの点で有効でした。まだ経営が十分回復していない企業も多く、企業側からの終了への不安は拭えないところです。金融機関は「終了後も返済繰り延べなどの対応を続ける」といっておりますが、質問者は経理担当の方ですからお分かりのように金融機関はどちらにしろお金を貸すのが仕事であり、必ず返してくれるところ、もしくは返してくれそうなところにしか貸さないところです。金融円滑化法ではその担保として融資先に「実現可能な経営改善計画」(以下実抜計画)を求めています。しかし企業に融資条件の変更をしても実抜計画を提出する企業は6割程度であり計画と実績がかい離して改善が進まない例も多いのが実態のようです。こぶ爺のオフィスの経営セミナーに出席した企業にはよく言っているのですが、実抜計画の作り方が解らない、作ったとしてもまったく心がかよっていないことが多いのです。そこで金融機関のコンサル機能を強化して実際は行員が計画を作る例もあるとのことです。しかしコンサルはコンサルです。プロに任せた方が利にかなったものが出来るのです。

 

問題はそのつくり方なのです。本気の実抜計画とは企業が血を流すぐらいの覚悟のあるものでなければなりません。幸い景気回復の兆しもあり佐賀県では公共工事が40%ほどアップとのこと全社をあげて死に物狂いで受注力強化を果たさなければなりません。その受注力強化のために御社は何をどうするのか、また売却できる資産、人材の育成などを良く社長と相談してお決めください。実抜計画書の添削でしたら遠慮なく当方のYまで相談してください。

 

ついでに言っておきますと、今後は円滑化で延命された建設業が多数あり、景気回復時の現金が足らずに受注増で倒産する「黒字倒産」が増える可能性があるのでその点も考慮した実抜計画でなければなりません。

 

以上の事は今更のことではなく“治において乱を忘れず”を心掛け、日頃から必ずやり遂げるという実抜計画を作成することを経営者と管理者の第一義の仕事として頂ければ今回のようなことは起こらないでしょう。このことを「経営力の向上」といいます。(2013.4.15 Y)

 

 

 

 

 

Q:この度、父の後を継ぎ、創業50年 社員約60名の建設会社の3代目社長になることに決まりました。こぶ爺の会社のマネジメント・セミナーを受講させて頂き多少の勉強はしているつもりですが、経営とは何か、経営とは何をどうすることなのか、ご指導頂きたく宜しくお願い申し上げます。(広島 建設 38歳男性)

 

 

 

こぶ爺のオフィスのマネジメント・セミナーを受講して頂き誠にありがとうございます。さて この度、父君の後継者として建設業の経営者になられるとのこと、お慶び申し上げます。今日建設デフレの最只中経営者になるには大変な時とお察し申し上げます。経営コンサルタントから見れば貴方にとってとってもやりがいのあるチャンス到来の時期ともいえます。そして建設業界にとっては貴方のような若い経営者の出現を待っているところです。課題は山積しております。例えば建設業にとってT..Pは是か否か。是であるとするなら地域の建設業の経営にどのような影響を与えるのか又、移り変わる入札、契約制度にどのように対応したら良いのか、若年社員・技術者の確保をどうするか等々。

 

経営とは何かと言う事ですが経営とは組織(事業・教会・学校・協会等)の運営の事ですがここでは事業=企業の経営の事ですので単刀直入に言えばズバリお金儲け(収益の獲得)の事でしょう。

 

かつてバブル時代に“お金儲け”をして何が悪いんですかとマスコミにかみついた人がいましたが、彼はそのお金の儲け方が大切なことをどこかに忘れてしまったことで社会の表舞台から抹殺されてしまったのではないでしょうか。それゆえ企業には経営理念が必要なのです。

 

次に経営とは何をどうするかと言う事ですが、経営とは数を数える事です。何をどう数えるかを学習し、実践する事です。経営資源とは知った通り 人、物、金と言われますが企業として物、金は筆算で細かく計算します、しかし企業は人なりと言われているにもかかわらず相変わらず人に関しては暗算です。果たして暗算で良いのでしょうか。

 

出光石油の創始者出光佐三さんは毎日のように社員の評価表と決算表・出金伝票等を穴のあくほどチェックしていたため目を悪くなされたとその昔先輩から聞いた事があります。参考になされたらいかがでしょう。こぶ爺は仕事柄多くの成功した経営者の方にお話を聞くことがあります。彼らの言う成功ポイントの共通項は第1に運が良かったこと第2に社員に恵まれた事だそうです。世に経営書なるものが多く出回っていますが読むにしろ参考程度にとどめておくのが賢明でしょう。これから貴方に求められるのは経営者としての感性です。自分で考え自分で意思決定する事の難しさを知る事です。管理者の中には自分では何もやりもしない評論家(ひょうろんか)

 

宜しく社長や部下には方針だ、目標だとカッコよく押し付けるものが多いのも事実です。その管理者は一種の大企業病といえるでしょう。注意を要することです。それよりも貴方が経営者としてまず第1にやらなければならない事は挨拶の励行です。全社員が空気のごとく誰に対してもキチンと挨拶出来るまで何年かかっても継続しなければなりません。

 

松浦静山の剣術書「剣談」には「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とあり、これこそ経営者が謙虚に心に刻むにふさわしいことばでしょう。(2013.4.22 M)

 

 

 

 

 

Q:私の経営している会社は完成工事高約15億円、社員30人の地方の小規模な建設業です。昨今女性の活用を言われていますが、わが社では4人の女性社員(総務2名 設計1名、現場1名)がおりますが、残念ながら女性の管理者、幹部はいません。女性は意識しても登用したほうが良いのでしょうか。(静岡 建設 男性 58歳)

 

 

 

さて4人の女子社員のなかで意識の高い人がいれば登用したら良いのでは。しかし女だから男だからという考えは捨てた方が良いです。意識する必要はありません。女性だからというだけでは女性にいたって失礼なことです。管理者への登用は管理者に向いている人にやって貰えば良いのです。男も女も関係ないのです。それよりも現場に女性の採用をお願いしたい。きっと男性よりもキメの細かい仕事をするでしょうね。日本の産業の中でも建設業の現場は男社会と言われてきましたが、今そんなことを言っていたら笑われますよ。どこの現場を見ても女性の技術者も重機のオペレーターは増えています。女性の監理技術者・主任技術者も活躍しています。受注力強化のためにも是非女性技術者の採用、育成にも力を入れたら如何でしょうか。

 

安倍内閣での女性活用は大変良いことだとは思いますが、「参院選のためのイメージづくり」と批判を受けないだけのご活躍を女性閣僚党本部役員にはお願いしたいところです。(2013.5.13 M)

 

 

 

 

 

Q:今後日本は隣人である中国とどうつき合っていけば良いのでしょうか。中国とのビジネスはどう展開すれば良いのか。ご意見を伺いたい。(東京 中小企業経営 54歳 男性)

 

 

 

今の日本と中国の関係はどちらに責任があるかないかは別として余り良い関係とは言えません。

 

一言で言えば政治家が功をあせり冷静になれないからです。世論は常に勇ましい方へ傾くものです。コブ爺のオフィスは必ずしも中国日行きではありません。ただただ美しい国、東洋の島国である日本が好きなだけです。いずれ日本はスイスのように永世中立国になればよいと考えております。考えみれば日本も長い歴史を持つ国ですが中国5,000年儒教3,000年にかなわないのです。日本が現在この素晴らしい文化・技術を有する国になったのは中国から学んだことは決して少なくありません。中国は世界4大発明と言われる火薬、紙、印刷、羅針盤を発明した国です。日本は遣唐使、遣隋使を派遣して中国から宗教、建築、文化などを学び現日本の礎を築いてきたのです。われわれは中国に感謝しなければなりません。日本は明治維新以降幸か不幸か日清、日露その後満州事変、太平洋戦争と続きました。戦争に勝ち世界5大列強国に祭り上げられたのです。両国は良好な関係もありましたがいがみ合ってきた時間の方がはるかに長かったのです。今もそれが続いていると思えば良いのでしょう。しかし日本も中国の近代化に多大な支援をしてきました。孫文先生も毛沢東先生もそのことを十分にご承知の事です。心ある日本人はそのようなことも好んでいう必要もないのです。これからは冷静に両国がその関係を修復していくのか若い人の知恵と勇気で道を拓くことを願っています。今の政治家じゃとてもできないでしょう。中国の若い人が話していることを聞いていると今の中国は日本なくして新しい国づくりは出来ないといっているようです。ここは一つ政治家が口を出さず、日中韓若年者サミットでも開催した方が答えが早く出るでしょう。次に中国とのビジネスとのことですが企業は人なりです。どちらの国でも、固有の歴史、文化、宗教、価値観があります。現地法人の従業員に対し顧客と製品に対する忠誠心を高める教育やインセンティブの導入が必要不可欠です。特に中国では、相手のメンツを立てることです。人前で叱責することはNGです。中国国内の所得格差解消もあるでしょうから、今後100年に亘り発展が続きます。既にご承知だと思いますが中国でのビジネスでの最大のリスクはソフトの問題でしょう。知的財産権や商標権については両国の習慣に十分配慮した接衡が重要です。リスクも多いが大きな可能性が開けているのも事実です。(2013.5.27 M

 

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