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2015年9月

同級生に誘われて

Q:同級生の誘われ続けて、先日3日間国会議事堂前の安保法制反対デモに参加しました。ある新聞によりますと、デモに参加した学生は就職活動に不利になるようなことが書かれていましたが事実なのでしょうか。こぶ爺の学生時代のデモ活動はどのようなものだったのでしょうか。教えて下さい。
(神奈川 私立大学経済学部3年学生 21歳 男性)


3
日間も国会議事堂に行かれたとのこと、大変ご苦労様でした。俄か、学生運動家の気分は如何でしたか。若い学生さんにとってさぞ良い勉強になったことと思います。このメールをこぶ爺が読んで一番感じたことを言いますと、まず貴君は自分の頭で考える癖をつけることをお願いしたいということです。安保騒動の歴史は古く、貴君も聞いていると思いますが、60年安保、70年安保といつの時代も反対運動はありました。いやその前に貴君の質問に回答しておきましょう。今3年生とすると就職活動の準備を始めている時期なのでしょうか。このデモに参加することにより就職に不利になるのではと心配しているようですが、そのようなことはまずありません。日本は世界有数の民主主義国家なのです。大企業はまずそんな心配は無用です。中小企業も分析すると多種多様で色々な規模があります。なにしろ日本の企業の97%は中小企業といわれています。株式を上場していても中小企業は中小企業です。小規模レベルの企業ですと、その会社の社長のイデオロギーによっては、学生運動の活動家はNOというところもあるかも知れません。もしそんな会社だったら貴君の方から断ったら良いです。
 バブル崩壊から20年自社さきがけ政権、かつての自民党政権、そしてつい先日までの民主党政権下の最悪の経済環境も脱しつつ、安倍政権の経済政策(アベノミクス)の甲斐あって日本経済も回復基調となり、業界に関わらず、どの企業も優秀な学生(人材)が欲しくてたまらないはずです。安心して面接に挑んで下さい。その際この件について質問を受けましたら、正直に安保法制反対デモに参加したことを、人事担当者に言って下さい。その時注意して欲しいことは、貴君がただ仲間に誘われたから参加したというのでしたら、企業側は良い顔はしないでしょう。参加した目的、参加して何をどう感じたか、これからどのような姿勢を持って仕事をしていくのかを堂々と自分の言葉で語ることです。人の見る目のある人事担当者とお会いできると良いですね。
 先程言いかけましたが、60年安保、70年安保の学生運動家の多くは宴のあと、夫々企業、公務員になり運動家時代の考えから転向し、どちらかというと保守的な経営者、組織のリーダーとして活躍されていたようです。その中には貴君も知っている著名な政治家、評論家、経営者、管理者になられた(と言ってももう引退した人もいますが)人もおります。残念ながらこぶ爺は60年安保の時はまだ幼く、70年安保の時は工学部在籍中で実験、論文作成等で忙しく、とても文系の学生のようにデモに行く時間的余裕もなくイデオロギーとしても相反するものを感じることもありました。それと当時は早稲田、慶応はじめ私大は授業料値上げ反対運動がさかんでした。
 先輩方から聞く60年安保は騒動と言われるくらい凄まじいものがあったようです。それに比べると今回のデモンストレーションは迫力がなかったようです。スマホ片手にゲームに参加しているようでした。
貴君には大変申し訳ないが選挙向けのパフォーマンス(来年の参院選挙の票稼ぎ)をしたかった野党の政治家に乗せられただけだったのではないでしょうか。

60
年安保の時は東大、早稲田、明治、法政等を中心に労働組合、左翼政党等が入れ替わり、国会を23重に取り囲み、当時の岸首相を退陣まで追い込んだそうです。その当時は大学生と言っても今と違って10%~15%位の大学進学率ですから今の学生数よりずっと少ないのですが、今回の何十倍もの学生がその青春のエネルギーをありったけぶつけたようです。その中でもこぶ爺がかすかに憶えているのは、山口二矢君という当時17歳の少年が社会党の浅沼委員長を暗殺し、獄中で自殺したという衝撃的な事件があったことです。セブンティーンという語が流行しました。又樺美智子さんという東大生がデモの中、圧死するということもあり安保と訊くと今でも思い出します。
それから後、岸首相がお亡くなりになったとき、当時の全学連のリーダーが「貴方は正しかった」という弔文を書いてその死を悼んだということもありました。

貴君にお伺いしたいのですが、今回の学生デモ、反対デモにそのような民主主義にふさわしい行動はありましたでしょうか。又、あったと思いますか。
今回デモの参加者の中に果たしてどれくらいの人が、日米安全保障条約をお読みになった人がいたのでしょうか。今回の安保関連法案を読みこなしてきた人はいたのでしょうか。まさか読まずに・・・・・・・ではないでしょうね?

こぶ爺は日本の平和を願う賛成派、反対派の皆さんがつまらないマスゴミやトンチンカンな大学教授や政治評論家、パフォーマンスだけの政治家に踊らされない、ためにも、自分の頭脳で思考できる若者達であることに期待しています。
末筆ながら貴君が希望にかなった良い就職先と出会えますことを心からお祈り申し上げます。
9.28

“世の中に必要な産業は必ず栄える”

Q:私は祖父の代から岩手県で、社員20名ほどで建設業を経営しております。併せて地元の建設協会の役員をしております。こぶ爺のセミナーは盛岡建設研修センターと震災前に宮古支部で受講しております。東日本大震災から4年以上経過しておりますが被災から今日まで小さい会社ながら岩手の各地の支援、復旧工事をしております。先日の茨城、栃木の鬼怒川の決壊で関東も大変なことが起きました。地元の建設業の活躍も“こぶ爺のひとり言”で拝見しました。こぶ爺に是非お伺いしたいのですが、我々地域の建設業は都合の良い時だけ頭を下げられあとは勝手にしろと言われているような気がしています。マスコミは家族が被災しても涙をこらえて復旧に活動している地元建設業で働く職員・作業員のことをまったくと言っていいほど取り上げてくれていないそれが情けない。頑張っても報われることない建設業に希望はあるのでしょうか。
(岩手 地域建設業 経営者 34歳 男性)


 こぶ爺の胸に突き刺さるようなお訪ねを頂き、意を決して回答いたします。

どのような仕事をするにしろ人から感謝されないことは心に残らず仕事に対する誇りすら失ってしまいます。

 こぶ爺のオフィスの理念は
“世の中に必要な産業は必ず栄える”です。

ところで貴方の会社は地域の人々に頼りにされているのではないでしょうか。この地域に貴方の会社があって良かったと思っているのではないでしょうか。

古来より建設業なくして人間の生活は成り立たないのです。もし地域から一社も建設業が無くなったら一体どのような事になるのでしょうか。人というのは失って初めて大切なものに気づくということです。ぜひ皆さんには誇りを持っていつまでも建設業の生き様を見せて頂けることをこぶ爺は心より期待しております。
地域において建設業は何でも屋でもあります。いざ災害となるとこんなに役に立つ業界もありません。かつて宮崎では鳥インフルエンザのとき、100万羽の鳥の死骸を埋めるために活躍したのも建設業界です。先般の東日本大震災において火葬場が使えないため石巻市からの依頼で仮埋葬で穴を掘って埋めたのも地元のM組、T建設などの建設会社の皆さんのご尽力の賜物です。いかなる災害があっても地元の建設業の男気がなければ、復旧、復興はすすまないのです。なぜなら地元の建設業は地域のインフラ管理者であり土木リーダーだからです。地域の隅々までに精通し、建設機械、作業員を有している地域建設業なくして一体だれが復旧するのでしょう。
 此度の茨城県常総市の水害からの復旧もまだ緒についたばかりですが、市役所と地元の建設業・建設業協会の連携により復興する日は近いのではと思っております。
 東日本大震災では発注者(役所)も応急・復旧で通常工事に同じ評価をされたため、工事成績が低すぎる点も直してくれたし、災害で現場が倒壊した場合の損害金もスムーズにだしてくれました。県工事に関する資金もきちんと入っていたので建設業は助かったとのこと。(宮城建協 伊藤専務理事 談)
そもそも発注者である各地整局、都道府県、市町村と地域建設業界とはインフラリーダーとして日頃からのコミュニケーションをもっと大切にすべきです。災害協定を締結することもその一つです。(災害協定は結ぶだけでなく、その内容を毎年見直すことが重要です。)発注者である市町村側は建設業の経営状況を良く理解し、緊急時において建設機械、資材、作業員がスムーズに出動できる体制をさせることこそ地域住民の生命と財産を守ることに他ならないと認識して頂きたい。一方地域建設業は普段から建設会社の職員、技術者、としての防災・復旧活動・BCP訓練を定期的に行い、常に待機していなければ発注者の期待に応えることが出来ないのです。

日本は災害大国、どの地域においても何十年ごとに災害は来るのですから、“備えあれば憂いなし”です。しかしこれは口で言うのは簡単ですが地域建設業にとって大変費用のかかる役務となります。その上発災し出動となれば我家の被災を省みず住民のために活動することになります。地域建設業が第2の自衛隊と言われる由縁です。
  次にマスコミのことですがどうしても新聞、テレビでは自衛隊、消防、警察が前面に取り上げられ地元の建設業、消防団のことは少しも出ないのは残念なことです。東日本大震災でも広島土砂災害でも同じでした。理由の一つは考えすぎかも知りませんが、地元建設業がマスコミのスポンサーになることが少ないことがあるのでは。それと建設業はその昔から談合=悪というレッテルを貼られていること。併せて土建屋などと言われることもイメージを悪くしているのかも知れません。我々も時代が変わったのですからエリを正し、建設産業としての誇りを持たなければなりません。それに彼らは出動に当たり広報班を同行させ記録写真などを採り、時にはそれをマスコミに提供しているようです。この点は建設業協会もこの業界全体のイメージを払拭する広報活動を日頃からしなければならないのですから、ぜひ見習って頂きたい。さすれば地域建設業協会(組合)があることに意義があることに発注者も住民もそして我々も気づくことでしょう。
 建設業の皆さんは自分たちがやったことをひけらかさない日本人らしい奥ゆかしい一面を持っております。もうそろそろ、そのあたりを改め大いに我々の業界の素晴らしさ、わが社の活動の自慢話をしても良いと思いますが・・・・・。

   地図に残る仕事もあります。地図に残らないが心に残る仕事もあります。

今もこれからも若い人達が建設業に入職してきます。こぶ爺は彼らの誇りのためにも建設業に明るい希望があることを信じております。
9.24

“荒唐無稽な徴兵制”

 Q:毎日のようにテレビ報道を賑やかにしていた安保関連法案が成立したようです。テレビを見ていますと評論家らしい人がこれで戦争がやりやすくなるとか“徴兵制”につながるとか声高に言っておりましたが、こぶ爺はこのようなコメントについてどのように思いますか。本当にこれからの子供は徴兵されるのでしょうか。
(埼玉 スーパーマーケット パート 42歳 女性)  

一体だれがそのような荒唐無稽なことを皆さんに吹聴しているのでしょうか。 〝言論の自由“がある日本です。とは言えイタズラに不安を煽るマスコミは評論家はいかなるものかと思います。それではこぶ爺がはっきり言いましょう。徴兵制はないと思って結構です。今回の法案は国民を他国の戦争に巻き込まないための法案です。もし貴女の子供さんが希望して国連軍、国防軍、自衛隊、災害救助隊等の名称(実際にこれらの名称があるかどうかわかりません)の組織に加入することがあればまったくリスクがないわけではありません。徴兵制というのは国が募集または指名して兵役者を募るということでしょう。指名なんてありえません。そんなことを許すための法案でもありません。安心して下さい。このようなことを論評するのはこの法案に反対している野党さしずめ共産党当たりの回し者でしょう。 我々国民は正しく情報を把握しなければなりません。賢い国民にならなければなりません。我々日本国民は有事においても決して“座して死を待つ”という訳にはいきません。今回の法案についても果たして我々国民は何をすべきかこの法案はこれで十分なのか。何が足りないのかを考えることが必要なのです。決して流言、庇護に惑わされてはならないのです。 こぶ爺は国が戦争のために行う徴兵制度は反対です。 しかし教育的指導として17歳~20歳までの1年~2年の期間に災害救助訓練、軍事訓練等は必要ではないかと思っています。いざとなったら公助だけを頼りにするのでなく、自助、共助を鍛えることが国を救うことになります。 これは余談ですが国際大学長の北岡伸一先生によりますと、日本が紛争を始める可能性は皆無。徴兵制の指摘も当らない。今の戦闘はハイテクに頼っており、単に素人を集めても役に立たないとのことです。
(9.22)

“光輝く年寄り国家”

Q:今日9月21日はシルバーウィークの中頃、敬老の日です。総務省の人口推計の登録では、65歳以上の高齢者の総人口に占める割合は26.7%、80歳以上は7.9%とのことです。私は過日40年間勤めてた会社を62歳で退職し、現在は長野の田舎に引っ込み隠居暮らしを決め込んでおります。こぶ爺は私より年輩だと思っていますが、高齢者とは一体いくつからなのでしょうか。62歳引退は早すぎたでしょうか。今後はこぶ爺のひとり言の常連になりたいと思っていますが。
(長野 元住宅建材メーカー管理職 62歳 男性)  

いつもこぶ爺のひとり言をご覧になって頂きありがとうございます。最近いろいろなところで質問を投げかけられていますが、諸事多忙というか複雑な件が多く、筆を休める時があり申し訳ありません。このこぶ爺のひとり言も言いたい放題をお許し頂き、皆様に感謝しております。これも年寄りの役得と思っております。 こぶ爺から見れば62歳で引退は余りにも早すぎるのでは。40年間に亘るサラリーマン生活を全うされたこと、ご同慶のかぎりです。大手企業に勤められた方の定年後は羨ましい限り、しかし小規模企業の退職者となると、もう一仕事と思っておられる人の方が多いようです。というより働かざるを得ないというのが実情です。貴方が長年の仕事を離れ田舎に引っ込み、趣味と奥様孝行に生きるのも一つの人生かも知れません。(ご家族のご理解があれば)小規模企業の退職者から見れば羨ましいところです。(但し健康に問題がなければ) 話しは変わりますが、こぶ爺は貴方の質問を見てふと思うに、こぶ爺の若い頃にシルバーウィークというと、11月初旬ではなかったのでしょうか。いつから9月になったのか、恥ずかしながら知りませんでした。これもマーケティングの一環なのでしょうか。政府の旗振りにより、休日を増やしたということなのでしょうか。こんなに休日を増やしてどうするのでしょう。かのカーネルサンダースは“人間、働きすぎで体を壊すことはない”と言っております。大手企業の社員や公務員はいつ働くのでしょうか。このままでは日本は怠け者だらけになりそうです。失礼!小規模企業の経営者はさぞ頭を痛めていることでしょう。 これから本題です。こぶ爺は62歳から年をとらないことにしております。ですからいまの貴方と同じ年です。こぶ爺のオフィスでは定年はありません。心神ともに前向きで健康でさえあればいつまでも働けば良いと思っています。ただし働ける環境があればです。その環境は己の長年の人生の中で築き上げてくるものです。とは言えあえて定年という線を引くとすれば、72歳がちょうど良い時期かもしれません。60歳還暦から一回りの72歳ということです。福祉の方に聞くと65歳~74歳をつまり前期高齢者(ヤングオールド)、75歳~84歳を後期高齢者(オールドオールド)と呼ぶそうです。今後はヤングオールド72歳~80歳、オールドオールド81歳以上となります。現在わが国では80歳以上の人が1000万人以上もおいでになるそうです。世界一の長寿国です。長寿も健康でなければなりません。そのためにもいつまでも働くことです。人の役に立つことです。ボランティアでも良いじゃないですか。農家のお手伝いでも、サラリーマン時代に経験したことを生かせればなお結構。むろん趣味に生きることも決して否定するものではありません。 それにしても日本という国は凄い国ですね。子、孫のためにもこの国の平和を他国の侵略から守り切らなければなりません。それも又我々年配者の務めだとおもっています。 今の参議院のように衆議院の落選者の保護施設など廃止して、衆議院定数の10%をめどにして賢人院(72歳以上)を創設すべきではないでしょうか。(65歳以上は衆議院に立候補してはいけません) こぶ爺が考えるに敬老の日というのは年寄りを敬う日ということです。とすればこれからは80歳以上の年長者は一家一族を上げて祝う日であってほしいと願っております。この点では中国、韓国に些か劣っているように思えます。古希(古代よりこれ希なり)というのは今は70歳となっているようですがこれからは80歳、今の還暦は60歳でなく72歳としたら良いと思います。労働人口が減少するこの時代にあって、年長者にも働く環境を整備すべきことです。女性が輝く時代より“年寄りが光輝く時代”です。 さすれば医療費もたいへん安く少なくなります。年金受給時期を繰り上げることも可能になります。これからは世界に誇れる“光輝く年寄り国家”を標榜しましょう。
(9.21)

とりあえずこれで“日本の平和が守れる”

Q: 2日の参院本会議で安全保障関連法が自民、公明党などの賛成多数で予想通り可決成立しました。今回の一連の騒動にはいい加減ウンザリというより腹が立つ思いをしたのは私だけでしょうか。 こぶ爺は今回の法案成立までの野党の対応、デモ騒ぎ、メディアの報道姿勢についてどう思いますか。私はようやく“国民の命と平和を守る”法案が成立したことに安堵をしております。
(東京 団体職員 52歳 男性)  

予想通りの結果とはいえ、こぶ爺もホッとしております。9月19日未明日本国民の命と平和な生活を守り抜くために今や必要不可欠な安保法案が成立できました。これで戦争を未然に防ぐことができ、平和な日本を確立するために必要な法的基盤が整備されました。政府は今日の日こそ国民の祝日にすべきです。  多くの方の誤解を防ぐため日頃小欄において言っているこぶ爺の考え方をまとめておきます。  こぶ爺は“戦争は絶対反対です”日本は中立的平和国家であるべきと願っております。(東洋のスイスで良いのでは)、そのために世界中から核保有国を無くすことが前提となります。世界中から軍隊を無くすことです。自国の災害救助隊(日本で言う自衛隊は除きます)と国連軍を強化、整備し世界唯一の警察防衛組織とし、全世界各国の参加を義務とすべきです。強力なリーダーシップを持った政治家、宗教家が早くこの世界に出現してほしいと願っております。でなければ世界中いたるところで反国際社会的国家(集団)による暴挙により、国際紛争は永遠に続くようでしたら国際社会はいづれ滅びてしまうことでしょう。  質問者の本題に入ります。今回直近のメディアの世論調査なるものによると、本法案の反対者は約60%とのことですがこぶ爺の周りでは若い人から年配の人までの方々のご意見を拝聴しますと賛成者はおおよそ80%程です。賛成者の方が多かったので法案成立は間違いないものと思っておりました。 それにしても日本という国は良い国です。民主主義が定着しつつある国になったようです。こぶ爺は今までの日本は民主主義未成熟国家と思ってので、今回のような騒ぎがもし中国で起きたらどうだったのでしょう。これだけ時の総理をあげつらったりしたらどのような処罰を受けるのでしょう。デモもどれくらいなら許されるのでしょうか。かっての天安門事件と比較するまでもないことでしょう。これだけ自由にモノが言える国は世界中捜して日本位しかないのではないでしょうか。   こぶ爺は日本にも健全な野党が必要と思っております。果たして今の日本にこの健全な野党は存在するのでしょうか。今回はそのことも露呈してしまいました。日本共産党は昨年ようやく日本で最初の健全野党ではないかとこの小欄で褒めていたのですが、残念ながら今回はかつての日本共産党に戻ってしまったようです。“戦争法案”と言ってデマを飛ばしたのも共産党でした。こうして若い人を煽ったのも共産党でした。思いたくもないですが今回の安保の可決を一番嫌がったのは中国共産党でしょう。ロシア共産党では。日本共産党はその手先を演じていたようです。だからいつまでも日本共産党は日本人から嫌われるのです。“戦争法案”と言って逆に日本を若い人達を戦争への道を歩ませようとしているようです。 まあ社民党はどちらでも良いでしょう。社民党は共産党と違って北朝鮮の回し者のような政党です。朝鮮半島の有事の時日本の足を引っ張る政党となるでしょう。民主党もひどいね政権を取っていた時には安全保障政策で前向きな議論をしていたのに、今回は旧社会党のような主張を前面に出していることに、こぶ爺は驚いております。旧自民党から旧社会党まで何でもアリといった状態で一体何をどうするつもりなのか分りません。共産党と一緒になって若い人のデモを扇動するくらいしか能がないということのようですし、そのデモと連動して法案成立をあらゆる手段で阻止するという姿勢をするための“政治ショー”というしかないようです。 民主主義国家として今回はデモンストレーション(いわゆるデモ)が珍しく脚光を浴びました。こぶ爺は思わず60年安保、70年安保を思い出しました。反対派のデモ、賛成派のデモもあったようです。学生のデモが多かったのでしょうか。昔と比べて迫力に欠けてるようでした。反対派のデモは野党の政治家のパフォーマンスに利用された感がありました。メディアはなぜ賛成派のデモを無視したのでしょうか。メディアはなぜ反対派だけを擁護するのでしょうか。先の選挙でなぜ自民党、公明党が多数の議席を取ったのか、メディアは正しく論評し事実を報道しなければなりません。デモに参加した若い人達は是非選挙に行ってください。そして自分の頭で考える習慣を身につけて下さい。こぶ爺の周りには60年安保、70年安保に参加した人がおります。多くの人が良い思い出として残っているようです。現在は全員がもしあの時、安保阻止していたら戦後日本は戦争をしないで済んでいただろうかと考えているようです。そして今は全員が安保法案成立を願っておられます。こぶ爺も憲法9条は誰が作ったにしろ良い条文と思います。しかしそれだけで日本が戦争に巻き込まれることがなかったのではありません。戦後日本は日米安保体制によって外からの攻撃などの不測の事態に備えて来たからからに他ならないのです。この日米同盟を一段と強化する方向性を否定する日本国民はさほど多くはないはずとこぶ爺は思料するところです。 朝鮮半島は引き続き不安定、中国の海洋進出は日本を含む周辺諸国との摩擦を起こしています。米国がフィリピンから撤退したとたんに中国が南シナ海の島々を実効し始めたことは日本国民が周知のところです。こぶ爺はこのままでは子や孫が外敵国の奴隷になる可能性を阻止する義務があると思っております。 しかしこぶ爺は感情論だけで平和が来るとも思っておりません。米軍との関係強化(抑止力強化)だけで必ずしも戦争を回避できるとも思っておりません。 平和ボケで我関せずという訳にはいかないのです。我々日本人の状況は極めて変化していることを受け止めなければならないのです。日本の地道な外交力にも期待を寄せているところです。 平和ボケの国民は無防備であるほど日本は安全というのは大きな誤りであることに気がつかなければなりません。自民党はじめ保守系政党にもお願いしたい。日本国家は国家形成の原点にある民主主義、憲法順守、積極的平和主義の精神を是非忘れないことです。日本国憲法が施行(昭和21年11月3日)されてからもうすぐ69年になろうとしています。周知のとおり日本国憲法は103条からなる条文で構成されています。決して憲法は9条と96条だけで出来ているわけではありません。この機会に全条文の改正または維持に国会議員には取組んでもらいたい。国会議員は逃げてはいけません。
(9.20)

“すべては住民の生命と財産を守るために”

Q:9月10日私の住んでいる近くの常総市で鬼怒川の堤防が決壊、甚大な被害が出ました。自衛隊、消防などの昼夜を徹した救助活動が行われました。その後も地元住民はもとよりボランティアの皆さんがかけつけ復旧活動をしております。多くの県民、他県からの支援による共助の力を身に染みて感じています。こぶ爺は防災の専門家でもあるそうですが、今回の洪水についてどのようにお思いでしょうか。                   
(茨城 地方公務員 36歳 女性)  

常総市はじめ、此度の「平成27年9月関東・東北豪雨」で被害を受けた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。 9月9日栃木県を上流とする鬼怒川が台風18号の影響による増水、10日未明常総市若宮戸地区で堤防を越水、12時50分同市三坂町地区で鬼怒川左岸の堤防が決壊し川の東側に浸水、大災害となりました。翌11日午前には宮城県大崎市の渋井川が決壊、同県吉田川も増水、周辺に水が流れ込む事態となりました。  自然災害大国の日本、地震は一気に来ます。津波と今回のような洪水はあらかじめの対応はとれます。逃げ遅れは被害を大きくします。完璧に住民を避難させることが防災(減災)の基本です。豪雨が続いたり、周辺の道路が浸水したりすれば逃げ遅れる可能性もあります。冠水により緊急車両の通行が出来なければ災害対応病院の利用も出来なくなります。  此度は常総市役所も浸水とのこと、なぜ低地に市役所を建設したのか、こぶ爺のような外部の人には理解に苦しむところです。  関東では近年大規模な洪水被害が少なくなっていることが影響しているのでしょうか?1986年(29年前)常総市などでの小見川決壊以来とのこと。   “災害は忘れた頃にやって来る”ということです。とすると“備えあれば憂いなし”となります。 果たして常総市の災害対策本部の“洪水B.C.P”は機能したのでしょうか。まさか策定していないということはないでしょうが。市役所では用意していたと思いますが、今回のように大雨による洪水対策、ましてや一級河川の決壊、まさに想定外想定となりますが、それでは地方自治体の防災計画B.C.Pになりません。災害対策本部にとって一番難しいのはどの地域にどのタイミングで避難指示を出すのか、対策本部内でも判断が分かれることもあり、防災無線が聞こえなかったり、指示が出ても避難しなかったりして浸水に巻き込まれる住民もいたのではないでしょうか。それでも常総市では決壊から10時間以上も前の10日午前2時20分鬼怒川東側の一部地域に避難指示を出しましたが、決壊地点の同市三坂町地区への避難指示はなぜか午前10時半にずれ込んだようです。鬼怒川東側全域に避難指示を拡大したのは午後2時55分と決壊から2時間後となったようです。(以上一部読売新聞9月11日夕刊より) このように行政はいち早く避難指示を出しても、住民の置かれた状況は一律ではなく、結果次の行動は住民自身が判断することになります。今後行政は住民に提供する情報の精度向上に努めることがB.C.Pの信頼を高めることになります。そのため各関係機関(都道府県、気象庁、消防・・・)・地域のインフラに精通した建設業協会(県・市・・・)とのコミュニケーションがかかせなくなるのです。 そもそも堤防は家屋、田畑を守るために造り、大きくしてきたものであり、不連続なものです。今後ハード面でまずするべきことは上流のダムのかさ上げや堤防の修復、できれば川幅の拡張をすべきです。土の堤防は壊れやすいという宿命がありコンクリート造りにすべきですが建設費用が高いので、余程のことがないとできないのです。かつて民主党の鳩山元首相はコンクリートから人へと言って建設予算を削って地域住民を苦しめ今日まで来ていますが、今回のような災害を目の当たりに見て鳩山元総理はどう思っていることか。こぶ爺は必要な公共工事は住民の生命、財産を守るためにも必ず計画的にしなければならない施策であると何度も言っております。これに反対してきたバカ政治家共は犯罪者です。  質問者は公務員の方、メディア発信の情報が主のようですが、こぶ爺としては地域の消防団、建設業の皆様の昼夜にわたる活動に感謝の意を表したい。これはネット情報ですが米軍の出動もあったようです。日本のマスコミはなぜ彼らの活動を取り上げないのか、災害が起こるたびに不思議に思っているのはこぶ爺だけでしょうか。 今回の災害において、国民の多くは公僕である市役所の皆さん、自衛隊、消防、警察の皆さんの救助・避難誘導活動に深く頭を下げております。
(9.18)  

親の跡を継ぐということ

Q:埼玉県の西武文理大学等を運営する学校法人「文理佐藤学園」では学園長による不透明な支出が約1500万円に上ると外部から指摘があり、大騒動になっています。9月4日佐藤仁美学園長はすべての役職の辞任を発表しました。その後騒ぎは静かになったようですが学校側の一連の対応についてのこぶ爺の意見をお聞かせ願いたい。
(群馬 私立高校教師 34歳 男性)

 
この件マスコミの騒ぎ方大変静かなものになりました。おそらく学校側の危機管理が良く出来ていたというところでしょう。マスコミへの学校側の対応も手をつくされたものだったように感じております。学校側に運のよかったことは様々な事件の情報がマスキング効果を生み、この件のマスコミへの露出度が最小に押さえられたことがあります。それと速やかに学園長を入院させ(この手は古典的ですが)、マスコミとの接触を防ぎ餌食にならなかったこともあります。それと何よりも80才になる当学園の創始者であり、佐藤仁美学園長の父親である佐藤理事長が深々と頭を下げたこと、(これ日本人好みです)その他、学園ぐるみで箝口令を敷いたこと、などなどが功を奏したということではないでしょうか?でもこれこそ危機管理の極みです。多くの不祥事企業は見習うべきでしょう。つまらない言い訳をせず粛々と問題解決するということの姿勢を示しています。この学園の広報は優秀のようです。

 80才になる親父を理事長といえ前面に出し浪花節的謝罪会見、お見事。しかし「大塚家具」といい「文理佐藤学園」といい不肖の娘にも困ったものです。その昔は不肖と言ったらその後は息子と続くのですが、最近は息子より娘が愚かということです。親御さんの気持ちを思うと、こぶ爺は言葉に詰まるだけです。

 「文理佐藤学園」の佐藤理事長は専門学校から始まり、小学校から大学までの総合学園を作り上げた創業者であり功労者です。製造業で言えば町工場から中堅企業へと育て上げたのです。経営体質はどちらと言えば中小企業と同じ体質でしょう。佐藤商店と言って良いのでしょう。そこのお嬢さんが言えば1500万円、こぶ爺から見れば大金ですが学園から見ればたかが1500万円といったところでしょうか。経理はノーチェックで出金するしかないのでしょう。ところで私立小、とか私立中の授業料は月にいくらぐらいなのでしょうか。決してお安いお金ではないでしょう。結局児童生徒の親のお金、そして我々の血税である文科省の補助金です。目的のはっきりしない学園長の支出が1500万円、それもこの4年間(こぶ爺のカンではもっとあるはずです)で、そしてこの件外部からの指摘で分かったとのことです。経理部門、顧問税理士、会計士には分っていたことでしょう。それにしてもこの学園の生徒数約4,300名の保護者はおとなしいです。やはり学校というのは親から見れば子供を人質に取られているような心境ではないのでしょうか。一般企業から見れば学校経営とは大変おいしい仕事ということです。

 今日9月8日の朝刊を読みますと文科省はこの4年間の不適切な支出についての報告を受け、これに対して今回の調査対象外だった11年度、15年度の海外出張のほか出張時以外の不適切な支出についても調査の指示を出したとのことです。さすが文科省、やることは早いです。それならどうして新国立競技場やエンブレムの選定についてリーダーシップを発揮しなかったのでしょうか。相手が弱いと見るや脱兎の如くですか。でもこれが日本の役人の姿というものです。

学園長も親のあとを継ぐということはどうゆうことなのか、お考えになるいい機会です。
9.8

風雲児、ガンバレ!

維新の党を離党した橋下大阪市長が新たな国政政党を結成するとのこと。松野代表は民主党と合併したいようです。橋下市長には大阪系と言われる国会、地方議員が追随するようです。こぶ爺から見られて政治家がくっついたり、離れたりといった光景はどのように写っておりますか。ひとり言をお願いします。
(大阪 機械メーカー 技術開発部 36歳 男性)


 こぶ爺から見れば橋下市長、とうとう動き出したのかといったところです。
年配の人から見れば、橋下さんという人、なにをするにも打算と演技がついて回っているようです。彼自身弁護士から始まり、テレビのコメンテーター、府知事、市長、維新の党代表と一般の人から見れば鮮やかなくらいの転進、計算づくのように写っていることでしょう。

 こぶ爺は橋下徹という人、どちらかというと好きです。平成の平和ボケしたこの時代のいわば風雲児です。大阪市民も彼の歯に衣着せぬ言動はさぞ頼もしく、それゆえ多くの人には支持されているのでしょう。政治家向けの毒舌だけでしたらビートタケシ、コロンビア・トップ等国民の拍手喝采を浴びた方々がおりました。橋下徹氏には平成、平和ボケの日本人にはない意思決定のスピードと行動力があります。今回の件、維新の党の松野代表、橋下顧問の性格を甘く見たようです。今の第3極政党、維新の党も民主党も寄合所帯の政権亡者ならまだ良いところですが、政治家として自分の就職先を探しているような根性のない政治家が多すぎるようです。現在の維新の党は、みんな党の渡辺代表の大失策、その結果溢れた政治家、民主党には居られなかった政治家が橋下徹人気にあやかってと言うよりたかって自身の就職先(当選)を安堵したかった烏合の衆の集まりだったのでしょう。代表の松野氏は週刊誌にも報じられるようお金に問題があるような、ないような有様では分党も時間の問題だったのでしょう。

ここ20年自由民主党以外の各政党は離合集散を繰り返しております。もうそろそろ日本のあるべき姿を強鞭なものにすべきです。こぶ爺はかねがね第1極は自民、公明連合、第2極は共産党、旧社会党左派、社民党連合(無くても良いが)そして第3極として新維新の党、全国の地域政党が日本の政党の理想の姿だと思っております。だからこそ坂本龍馬のように日本をもう一度洗濯したいという風雲児の出現が待たれるのです。橋下さん貴方を利用しようとする輩はこれからも増えることでしょう。男性であっても女性であっても若い人であっても年配であっても政治家になることが目標であるような政治家の風上にも置けない日本人の恥になるようなバカ共は新しい維新の党からは立候補させないでもらいたい。

民主党ですか、そりゃ~解党するしかないでしょう。
9.7

 

恥の上塗りを避けよ!

Q:東京五輪大会組織委員会がようやくエンブレムの白紙撤回を発表しました。先日のこぶ爺のひとり言では、同じ日本人としてデザイナーの佐野氏を信頼すると言っておりましたのに、さぞガッカリされているのではと、今のこぶ爺の心境を。新国立競技場の建設計画しかり、この度のエンブレムしかりと多くの国民を裏切る結果となりましたこの問題一体どこにあるのでしょうか。
(千葉 医療機関勤務 27歳 女性)

 
貴方の言われる通り、こぶ爺としては佐野氏を少しばかり擁護していただけに大変ガッカリしております。先日こぶ爺のひとり言にも書いたとおりデザインはじめ絵画、造形、文章、作曲などというものはオリジナルと言いながら、どこか、誰かのものと似ていることがあるような気がします。“模倣は創作の第一歩”と経験者ならどなたも若い時に教わってきたことです。しかし佐野氏は全て自分のオリジナルと自信を持って明言したわけです。こぶ爺としては信じるしかありません。世の中に自分に似た人が3人はいると言われています。とすれば自分の作品に似た作品もいくつかはあるのかも知れません。そっくりに同じでなくてもどこか似たところがあるものは数々の作品に見受けられるものです。そのような点から見ればデザイン(意匠、図形、色彩など)というものは先人の作品のアレンジから進化しているのかも知れません。先日の審査
委員の発表ですと佐野氏の最初の案は他の商標登録されたものに似ていたのでベルギーの劇場のロゴとは似ていないとのこと。修正していくうえにおいて佐野氏の作品は盗用との疑いをかけられベルギーのデザイナーから訴えられたようです。なぜベルギーのデザイナーは佐野氏でなく組織委員会を訴えたのか、こぶ爺としては仮にも芸術家と思いつつも、考えたくもないことがどこかにあるのかも知れません。どこにでも喰えない連中は居るということ。新国立競技場に続き今回も白紙撤回とはお粗末としかいいようがないのですが。これでスッキリしたと思っている国民が多いことも事実でしょう。

 こぶ爺は今回の件でIT化の時代の凄さというものを強く感じたことはありません。審査委員会、組織委員会の浮世離れした御人にはどう感じられたことでしょう。

 こぶ爺はこれだけ佐野氏の実績を覆す情報が毎日のように次から次へと出てきますと、これでは佐野氏も彼の人生がすべて虚飾の人生との烙印を押されているようで哀しくてなりません。エンブレムの取下げを申し出るしか手はなかったでしょう。というよりは、もっと早く辞退すべきだったと思います。

今まで佐野氏を支えてきた家族、オフィスのスタッフがかわいそうでなりません。このままでは佐野氏は天下の○○と言われることでしょう。しかしもっと大きな罪は文科省と東京オリンピック組織委員会にあります。彼らは果たしてマネジメントということを理解しているのでしょうか。今まで一体何をしていたのでしょうか。審査委員会に丸投げしていただけでは情けない限り。彼らが明日にでもすることは、エンブレムの選考過程を国民に真摯にわかり易く説明することです。再選考にあたっては応募資格のハードルを下げ、学生でも参加できるようにして頂きたい。日本の若手デザイナーの才能を信じて見て下さい。

文科省、東京パラリンピック、オリンピック組織委員会、エンブレム審査委員会の各々の責任者、そして当事者である佐野研二郎氏はこれ以上の恥の上塗りは避けることです。当たり前のことですが、一般企業なら各組織の責任者は全員即刻クビです。
9.6

 

営業マネジャーの再教育を

Q:食品メーカーで営業部門を統括しております。ここ数年販売高は横ばいの状態で推移しております。中堅社員の多くに中だるみが目立つようになっております。その上途中採用の若手の社員の中にも伸び悩みと思われる社員が散見されております。このままでは余程の新商品がない限り営業部門はじり貧となります。営業部門のダメ社員を鍛え直す方法が、ありましたらアドバイスをお願いします。
(栃木 食品メーカー 営業部門長 男性 46歳)  

食品メーカーと言えども営業力(受注)無くして経営力なしです。営業部門長としては全く頭の痛いところとお察しするところです。こぶ爺としては貴方にいささか厳しいことを言うようで恐縮ですが、新商品が出ないと営業部門がじり貧とはまったく情けない。  中途採用の社員、若手社員の伸び悩みはなぜなのでしょうか。彼らのO.J.Tは一体どなたが携わっていたのでしょうか。おそらく中間管理職、さしずめ営業マネジャーと言われる方でしょう。貴方は部門長としてそのマネジャーさんからどのような報告を受けていたのでしょう。食品メーカーの営業と言えば食品問屋さん、スーパーのバイヤーさんの方へのルートセールスが主だと思いますが、営業マネジャーの指導によって随分と成果が違うのでは。  こぶ爺の知るところ営業とは人なりだと思っております。中途入社の新入社員の採用面接はどちらの部門が、どなたが対応しているのでしょうか。この機に再検証をしてみて下さい。  新商品開発も重要ですがこちらの方が最も重要なことです。営業マネジャーの再教育を考えなければなりませんし、場合によっては、営業マネジャーの再編成、異動なども必要かもしれません。なぜならどこの会社にも上司から見ていわゆるダメ社員はいるものです。ダメ社員を写す鐘は上司です。でもよほどのことがなければ最初からのダメ社員はいないのです。直属の上司(マネジャー)によって徐々にダメ社員と言われる社員が増殖するようです。そのダメ社員にもいろいろなタイプがあります。その内タイプ別対処法もアドバイスしましょう。まずはマネジャーの再教育と採用方法の検証を! 3ヶ月~6ヶ月もあれば甦ります。
(9.2)

地球より重いものは?

Q:“人体、死体に興味があった”“人を殺してみたかった”などと安易に殺人という犯行に及ぶ若者がいる現実に驚いています。我々大人はどのような対策を打ったら良いのか悩むばかりです。こぶ爺はどのようにしたら良いと思われますか。是非ご意見を…… 
(大阪 公立中学校教師 41歳 女性)

 

犯人の手記発表で記憶が呼び起された酒鬼薔薇事件、数年前、佐世保の女子高生による事件、名古屋の女子大生による事件そして先ごろ北海道の少年による美容師殺害事件等こぶ爺が知らないだけで、理解に苦しむ若者による事件はもっと多いのかも知れません。

こぶ爺が驚くのは貴女と一緒でその動機です。その昔殺人の動機の多くは義によるもの(世のため人のため…)が多かったのでは。でも人を殺して良いという法はないのです。われわれ人間は小動物、魚、鳥、田畑でつくる作物等の命を頂いて生きています。食事の時“いただきます”と言っているのです。多くの生命をもとに我々人間の生命もあるのです。

ところが昨今では、家庭の中においても殺人事件は多いのが実情です。若い世代には仮想現実(バーチャル)の中で命を粗末に扱うゲーム、劇画等も多く慢性化しており、青少年に刺激を与えております。

親が子を慈しみ、子が親を敬い友達同士助け合うなどということは遠い昔に忘れ去られたようです。一体生命の尊さはだれが誰に対して教えなければならないのでしょうか?小中学校で修身の教科が無くなったことが原因だったのかも知れません。

女性の時代という生活様式によって家庭に母親がいる機会を失われたことも大きな原因かもしれません。

自由自由の名のもと、精神構造の未熟な少年少女に“命を粗末にする”世界を与えすぎたことも原因かもしれません。とするなら修身の教科復活、母親を家庭に縛り付け、過激な世界を遮断させればこの課題は解決するでしょうか。

残念ながらこぶ爺にはこれといった処方箋はありません。ただ一つわかることは親が、大人が子供と語り合うことしかありません。親が、大人が命を大切にしている姿を見せることです。そういえば今は核家族化しているため、子供が人の死に触れるのは偶然の事件に遭遇した時か、最初は祖父母の死に直面したときしかありません。それも祖父母と同居している子だけかもしれません。今の子供にとってバーチャル「TV,ゲーム、劇画…」の中が最初の死を知るキッカケであり、人の生命の大切さを知り得ないということです。これではね。

“生命は地球より重い”ということを大人も子供噛みしめることしかありません。(9.1

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