« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »

2015年10月

文系軽視と理系重視?

Q:ノーベル賞ウィークが始まりました。早速2日連続の快挙で東大の梶田先生の物理学賞、北里大の大村先生が生理学、医学賞の受賞となり、日本人として誇りに思うところです。一方文科省は数か月前に国立大に文系学部の再編を求め、大学などから゛文系軽視″と批判を浴びたばかり。今回の理系のノーベル賞受賞で、ますます理系重視になるのでしょうか
(東京国立大学院生 経済学博士課程 
26歳 男性)


2
日続きの快挙でした。大村先生、梶田先生大変おめでとうございます。日本国民全員挙って両先生の受賞を喜んでおります。1949(昭和24)湯川秀樹先生が受賞以来、日本人のノーベル賞受賞者数は世界ベストテン入りです。21世紀に入ってからはアメリカに続いて2番目の受賞数とのことです。日本の国土は世界のわずか0.25%ほど、人口は17%位というほんの小さな島国が、経済規模は中国に抜かれたとはいえ世界第3位。

人類の恩恵となる発見や発明に与えられる最高の栄誉は常連国となりました。(野口英世博士や北里柴三郎博士が受賞していないのは残念)文科省としては、ますます理系重視で即戦力を求める日本の産業界の意向をくむ体制づくりを進めることでしょう。しかしその反面、経団連は早々に9月上旬に大学には人文社会を含む幅広い教育が必要とする声明を出しました。

こぶ爺の若いころは、日本がそれいけドンドンといった状況でもあり、どちらかというとモノづくり日本として理系重視であり文系より理系の方が、授業料が高くその代わり?給与も文系よりいくらか高かったと記憶しております。

こぶ爺がかかわるコンサルティング業界では、20年前は理系60%、文系40%位で、製造業の品質改善、コスト指導と理系向きの業界でした。

大学受験の時に国語・英語・歴史が好きで文系に数学・物理・化学が得意だからという理由で、つまり大学に入りやすいという理由で文・理と進学先を分けただけという不純な動機を持った人も多かったのでは。

さて此度ノーベル賞を受賞された先生方はどうだったのでしょう。理系であっても文系は役に立たないなどとは言われないでしょう。

そもそもこの世の中には文系も理系も必要なのです。教育も法律も経済も文学も文化もすべて必要なことなのです。ですから日本の大学に入学すると多くの学科では最初の2年間は教養課程として文系理系の境目なく教養人としての勉強をするのでは。よって今回文科省は一方的な舌足らずの通達であり、今一度自ら国語の勉強から始めなければなりません。最近ようやく文系軽視は誤解と火消しに躍起です。経団連の役員の多くは文系出身のはずです。法曹界は法学部出身、中央官庁も法学部の出身が多いのでは。経済はもともと経世民から福沢諭吉先生が命名されたと聞いております。さて今回の文科省の文系理系という問題提起は大変素晴らしいものがあります。グローバル化の今日、明治以降の大学の学部編成を見直す良い機会を示唆したのではないでしょうか。

こぶ爺をはじめコンサルティング業界の多くの人は10年以上前から文系理系という括りはもはや時代遅れではと言っておりました。この際一日も早く文系理系の垣根を取り払うことです。実際理系出身者で経営学を修めた人もおります。文系から医学部に進んだ学生もいました。

それより大学に入っても小学4年で習うべき分数の理解もできない学生がいるという現実こそ大問題では。やはり大学入学後の2年間の教養課程が重要ではないでしょうか。こぶ爺のような私大出身者から今回の文科省の通達を見るとなぜ国立大だけに通達を出したのかと思います。文科省の通達は地方国立大というより、私大文系が多すぎるということを危惧したからではないでしょうか。学部名に国際とか環境とかを付ければよいというものではありません。民主党政権末期だと思いますが、田中真紀子大臣が大学設立認可をちゃぶ台返しをして物議をかもしたことがありました。田中先生も大宅壮一先生が命名した駅弁大学をこれ以上増殖したくなかったのでしょう。しかしこの度のノーベル賞受賞の大先生方の出身校は地方国立大学です。国立大はその役割を十分果たしています。馳新大臣の手腕に期待しましょう。
10.15

泣くな五郎丸!

Q:今日12日は体育の日です。ラクビーW杯イングランド大会ではグループリーグ3勝1敗の世紀の大活躍,今までラクビ―には見向きもしなかったファンの応援もあり日本は初めて3位、残念ながらベスト8には行けなかったのですが4年後が楽しみとなりました。こぶ爺は今回の日本ラクビ―代表の活躍、そして体育の日についてのご意見は?(千葉 私立高校教員 37歳 男性)  

本当に良く頑張りました。日本の代表ラクビ―チームの大活躍には小人から大人までが大喝采です。一夜にして五郎丸選手の名を知らぬ人はいなくなりました。  ノーベル賞の受賞に沸いた後今年は新たな英雄(ヒーロー)の誕生です。文武両道の栄誉を日本の子供たちは目の当たりに見ることができました。4年後のラクビ―W杯は大変な期待が寄せられています。しかし日本人の悪い癖、贔屓の引き倒しにならなければとこぶ爺は心配しております。  こぶ爺の中学生の頃通っていた学校ではサッカーよりラクビ―の方が盛んでした。その昔、秋になりますと秩父宮ラクビ―場で早明慶の大学対抗の試合を見ていた者としては隔世のカンがあります。 さて今日10月12日は体育の日だそうです。体育の日は10月10日(東京オリンピックの開会式)だとばかり思ってましたがいろいろ変わるのですね。体育の日に併せるようにして日本代表ラクビ―チームの活躍に親が触発され子供さんにスポーツをとなれば体力向上繋がることになるでしょう。 過日大阪の中学校の運動会で“組み体操のピラミッド”が崩れ生徒1人が右腕を骨折、5人が軽傷を負う事故があり問題になっているとのこと。こぶ爺から言わせれば中学校の運動会でケガ人が出たくらいであまり騒ぎなさんなといいたいところです。運動会を指導した先生方にとって大変な思いをされたこととお察し申し上げます。来年から“組み体操、ピラミッド”を止めるかとなっているようですが安易に結論を出さないで頂きたい。組み体操をやる自信がないとか参加したくないといった生徒を無理やり参加させたわけではないのでしょう。しからば生徒たちに話し合いをさせて決めさせてもらいたい。騎馬戦にしろピラミッドにしろ激しいスポーツにはリスクはつきものです。運動会はピクニックではありません。こぶ爺の中学校の頃の運動会でも腕や足を骨折、捻挫、をした生徒は毎年必ず何人かはおりました。そのような経験から何をどこまでやったら危険なことか、それを防ぐためにどうしたら良いのかを学ぶのです。何しろ親も先生も口を出さず生徒に決めさせてもらいたいと只々願うばかりです。 このブログを書いている最中、日本ラクビ代表が凱旋帰国しました。大勢のファン?の出迎えです。選手もさぞビックリといったところでしょう。帰国前の報道陣のインタビューに五郎丸選手は感極まって思わず男涙です。張本さんがテレビで度々言っているように男は人前で泣いてはいけないね。男が泣くのは親が亡くなったときだけです。五郎丸さん貴男と貴男方チームは日本の英雄です。子供達に英雄の笑顔を見せてあげて下さい.泣くな五郎丸!(10.12)

“一億総活躍社会”の実現に向けて

Q:安倍首相の第3次安倍改造内閣が発足しました。閣僚の人選には余り目新しいものはないと思いますが、1億総活躍相というのが、目玉政策の閣僚のようですが、野党与党の内部からも芳しい評価を得てないようです。こぶ爺は今回の改造人事又、“一億総活躍社会”についてどのような思いでしょうか。こぶ爺のご認識をお持ちでしょうか。
(東京 流通業エリアマネジャー56歳 男性)

 いつの世も首相が組閣をしますと、まず野党は良いことを言ったためしがありません。偏向的な新聞、テレビ、夕刊紙の類は野党同様、期の政権を論うことが仕事ばかりの情けないありさまです。いつものことですからこぶ爺はただ呆れ返っているだけです。野党もマスゴミも評論家もどきも新内閣にエールを送る余裕はないものなのでしょうか。結果国民を励ますことになるのですが、そこまで気が回らないようです。とは言えこぶ爺が見ても今回の内閣改造は少し軽いように感じています。信頼する一国の主が決めたこと応援して国民が大臣を育てるしかありません。くれぐれも大臣は国民を裏切らぬよう身辺を清く事に当たってもらいたい。もし国民を裏切るようなことが発覚するようなことがあれば、潔く大臣のみならず議員バッジを外す覚悟で大臣の認証を受けて頂きたい。


さて“
1億総活躍社会”と聞いただけではまだピンときませんでしたが、日本の漢字(熟語)というのは便利なものでこぶ爺はこの七字熟語を眺めているだけで安倍首相の想いは理解できました。与党でも野党でも政治家の先生が理解できない又、理解しようとしないとは話になりません。頭の程度が低いか安倍新内閣への嫌がらせ(ハラスメント)としか思えません。一億というのは日本全国民ということでしょう。総活躍とは、全ての国民が男性女性にかかわらず幼児、少年、学生、青年,会社員、主婦、介護人、実年、熟年、老年すべての階層において己の役割を認識するとともに社会発展のため活躍し、国家、地方自治体はそれを支援するということでしょう。当然地方創生、女性活躍という政策と重複することがあるでしょうが、今までのように縦割り行政を受け継ぎ国民の顰蹙を買わぬよう関係大臣はお互いに協力し合うことを国民が見ているということを忘れてはならないはずです。

GDP600兆円良く揚げました。それならその前にデフレ脱却に傾注すべきです。かねがね“ひとり言”では日本がデフレ経済を脱却したならその政府はノーベル経済学賞を受賞できるのではとつぶやいております。首相が掲げたように5年で20%UPは出来ないことではありません。政変、為替レートの大幅な変化がなければということです。東京オリンピックに向けて国内治安を安心、安全の世界標準を作り上げることです。そしてそのための具体的な施策を全閣僚が先頭に立って着実に実施することです。

希望出生率
1.8これも出来ます。まず18歳~35歳までの男性(学生を除き)就職率100%を実現することです。女性、女性と女性を無理に戦場に送り出すように仕事をさせることを早くあきらめることです。それよりも一家の主である男性の給与をUPさせることを法制化することです。ただし働きたい女性にはフルタイムでもパートタイムでも職場の門戸を広く明けておくことです。さすれば10年の内には出生率2.0は可能です。若い男性、女性とも心身健康であることです。

介護離職ゼロも同じです。政府がしようと思えばすぐに出来ることです。全介護施設の経営内容を精査すれば良いのです。必ずできます。“一億総活躍社会”会社で言えばこれは、ニッポン株式会社の経営理念であり、安倍首相が記者会見で話された内容は経営方針です。各大臣は縄張り意識を捨てて全身全霊この首相の理念、方針の具現化に向けて是非デキルダケやるなんていう事を辞めて、コレダケは必ずやると言って下さい。此度の安倍首相の看板政策に日本のデフレ脱却もかかっております。

与党も野党もマスコミも挙党一致の精神で首相の揚げ足取りを辞めて日本国民の幸せのために“一億総活躍社会”の実現に協力して頂ければ子供たちの未来は明るいものになるでしょう。
10.11

女性管理職研修のなぜ!

Q:私はITソフト会社の総務人事チームのグループ長をしております。此度人事担当役員より女性管理職研修を企画するよう指示されました。当社の社員数約130名、内グループ長リーダー職は43名うち女性24名です。この研修企画どのような点に注意すべきでしょうか。こぶ爺のお知恵をお借りしたいのですが。  
 (東京 ITソフトメーカー 総務人事 グループ長 38歳 女性)


管理職研修の企画ご苦労様です。研修の企画のポイントは目的(何のため)を明確にすること。そして研修の効果をどう計るかです。御社は女性社員が多いので女性管理職を育成しようということでしょうか?それとも政府の女性活躍推進法が来年
4月に施行されるからですか?それとも安倍首相の女性管理職比率を30%以上にするためでしょうか?それだけでしたら御社は管理職43名中24名が女性ということ、十分目標を達成しているのでは。でもそれに何の意味があるのでしょうか。こぶ爺からすればどちらにしても吐き気のする思いです。

企画を立案する前にグループ内において次のことを再確認してもらいたい。まず御社の管理職とは職位としてグループ長、リーダー職を指すのですか。グループ長とリーダー職の役割の違いは明文化されていますか。いないのならこの機会に明文化したらどうでしょう。当然担当役員には承認を得なければなりません。それと先程 こぶ爺は吐き気がすると言いましたが、なぜ男とか女とか差別が必要なのですか。そんなことで人事をやってきたのは大手企業とか役所とか日本の国の働き手の約28%位です。残りの小規模企業では実力主義、時には人情主義をもって意外に女性の活躍する場はあったのです。都内の小規模企業の役員の3分の1は女性です。それが組織化され大企業の組織のマネをして女性に管理職が務まるのだろうかなどという時代遅れの化石のオジサンがでて来たのです。

こぶ爺はどの企業にお邪魔しても言うことがあります。管理者全員が男性でも女性でも能力さえあれば、性別などにこだわる必要はないのです。こだわらなければならないことは、御社の管理職の能力水準です。貴方に是非ともして頂きたいことは、御社が求める管理職の能力とはどのような能力なのか再確認することです。それと今回の研修はなぜ女性だけが受講対象なのか理解しにくいところです。こぶ爺としては別に男女差別だとは言いませんが、社内ではそのような意見が出てくることでしょうから、論理的な説得話法をつくっておくことです。

それからもう一点、今回の管理職研修、受講対象者の職位はリーダ職、グループ長だけですか。他に管理職に対応する役職はありませんか。本来管理職研修というのは管理職になってから受講させるのでは人材育成からして遅すぎます。将来の管理職候補として入社させた社員は入社35年目に最初の管理職(候補)研修を受講させるべきです。エと驚くようではこぶ爺が心配になります。その後職場のローテーションを決め転属させ、その都度研修を受講させて下さい。
それにしても最近の人事担当者は不勉強だね。入社のときの面接の方法も、入社希望者の見抜き方も、階層別研修のやり方もお粗末な限り。残念ながら社会保険等の事務手続きだけではお世辞にしても人事の仕事とはいえません。有能な人事担当者がいなければ良い人材は来ないし養成することも出来ないのです。こぶ爺は各社人事の仕事を軽く見ているようで残念でなりません。
まずは人事グループ内の研修から始めて下さい。
10.10

組織は評価する人と評価される人の集まり

Q:私は食品メーカーの品質管理部でリーダーをしています。今月末に年末賞与の社員の業績査定をするため、評価者訓練の研修を受講する予定です。いつも思うのですが研修を受けるのは良いのですが、なぜ会社は評価者研修をするのか。やっても役員の査定で、また賞与は会社の収益で決まってしまうので意味があるのでしょうか。こぶ爺はどう思いますか。
(栃木 食品調味料メーカー 男性 46歳)

もう年末の賞与査定の時期に近くなったのですね。月日の立つのは早いものです。質問に″ひとり言“を言えば、この世に役に立たない研修というのはありません。役に立つか立たないかは貴方の心の持ち方次第なのです。 おっしゃられる通り、研修をして、仮に管理職が部下の評価をするということをしても、役員の判断と企業の収益により決定することもあるかもしれません。  私たちは小学生のころから通信簿やあゆみといった成績表を先生からつけられ、一喜一憂したものです。良い成績をつけてくれた先生は良い先生、悪い成績をつけた先生は悪い先生。そして、依怙贔屓ということがあるということを知るのです。それが死ぬまで続くのですから評価(企業では人事考課)はこれで良いということはありません。こぶ爺は常々″組織は評価する人と評価される人の集まり“と思っております。 しかし、評価される社員にとって上司から評価されるときにようやく自分の上司が誰だったかと思うようです。企業で働く人が仕事をするということは誰かに見られているということ。誰に何を計られているということを認識しなければなりません。 できることなら、どうだ!良くやっているだろう。この仕事がここまでできるようになっただろう!!と評価するであろう上司にアピールすることです。大体評価する人が部下を評価するポイントは、上司の指示に従っているかどうかにつきます。ところで御社の人事考課の目的はどこにあるのでしょうか。一般的には 1.賃金(昇給、賞与)を決めるため 2.人事育成のため 3.仕事(プロジェクト)を任せるかどうかを決めるため 等となります。 こぶ爺は今から30年程前、1年程人事の仕事をした経緯があります。その時のとっておきの話をしましょう。それは企業が管理職に部下の人事考課を付けさせるのは管理職の部下を見る目を鍛えるためなのです。つまり管理職の能力開発のために行うことなのです。このことが企業の力となるからです。 質問者には、是非とも心して評価訓練の研修を受講して来て下さい。そして評価の能力を向上させて下さい。 ″俺、人に見られて日本一“
(10.10)

上司と書いて上使と読む

Q:昨年こぶ爺のひとり言”こぶ爺のひとり言“で問題社員の養成法をタイプ別に″ひとり言”を言ってくれるとのこと楽しみにしていたのですが、余り出ていないので残念な思いをしています。今日はその逆で私の上司のことで″ひとり言“をお願いします。私は入社して約10年、一般的には係長か課長代理といったところでグループ長と呼ばれている3人の先輩社員の下で、代理か主任といったところで、私と同じ立場の者は6人います。 部門では総勢18人ほどいます。全体をまとめている部長は40代半ばで仕事は良くできるタイプだと思いますが、我々部下を見下しているようで、気分屋でちょっとしたことで怒り出すタイプです。会議ではいつも精神論ぽい話と自慢話だけです。グループ長3人はそこそこ大人の付き合いをしているといったところです。部長はグループ長3人には直接文句を言わず、我々若い社員に文句を言います。こんな上司にどう対応すればよいか教えてください。
(東京 物流商社 第一営業部主任 男性 32歳)


今日のひとり言はあなたの直接の上司というより部門全体を指揮している部長への対応のようですね。こぶ爺の見るところ、営業部門で18人もいればそれなりに体制の整った部門のように見えますし、本来なら指揮命令系統も明確になっているように思えるのですが、あなたの直属のグループ長は、いったい何をしているのか不思議に思います。それとも部長はグループ長に全幅の信頼を寄せているのですか。それなら若い社員に直接叱責するようなことはないと思います。とするとこの40代半ばの部長はグループ長には営業事務と若い社員の勤怠管理を任せ、部門の業績は若い社員である貴方に期待を寄せているのではないでしょうか。若い社員といっても貴方は32歳ということ。40半ばの部長に怯んでいてどうするのですか。あなたはこの部長の性格をどう見ているのですか。18人もの社員を抱える部長となると、小規模企業の社長と一緒。上に立つ責任あるものは得てしてワンマンで気分屋です。こぶ爺はこれまで気分屋でない上司にあったことはありません。それに対応するためには上司の性格と嗜好を知ることです。例えばタイガースファンの上司に、タイガースが負けた次の日にタイガースの話題を出しても気分を悪くするだけです。ましてや業績が思うように伸びていないときに上司が怒り出すようにしむけているのは、貴方にも責任があるのではないでしょうか。貴方も営業を10年も経験しているならば、上司の自慢話(と思える話)にでも付き合えるようでなければ、この先が思いやられます。この部長が40半ばでなぜ18人の社員のいる部門の責任者になれたのか考えたことがありますか。 恐らく相当に営業担当者として業績向上に貢献してきたのではないでしょうか。部長が自慢話をしているのは、自分の営業担当者としての体験をO.J.Tの一環として若い社員に語っているのではと思えますが。でももっと年を取ると何度も語るようになります。それは老害とこぶ爺は思うのですが、もし貴方が自分の上司がパワハラだと思うのでしたら、向こう一か月間、部長が貴方を叱った(注意も含めて)事実をいつ誰に行ったことを、
平易に~を~したと書き残して下さい。一か月後にその内容を分析してみて下さい。最近はどちらの会社でも上司を上司と書くようですが(当たり前です)、こぶ爺のセミナーでは上司は上使と書くと教えています。上司はあなたに使われるために存在するのです。上司は貴方にどう使われるか期待しております。貴方が上司をどう使うか、使いこなすかが貴方の能力向上のポイントです。これリーダーシップの反対語で、フォロアーシップといいます。 それとこの部長、貴方に怒りながら案外とグループ長とかほかの社員を怒っているのかもしれません。ひょっとすると貴方は上司から見て怒りやすいのかもしれません。これも部下としての重要や要素です。とすると貴方は最高の上司に恵まれたということです。

(10.9)

諸事多忙の中、貴方の言うところの問題社員養成法について数々のタイプ別の質問を頂きながら、時事問題を優先して延び延びになったことをお許し下さい。個々にはご回答したものもありましたが、今後は少しずつですが、″ひとり言“に掲げましょう。これに懲りずこれからも”こぶ爺のひとり言“をよろしくお願い申し上げます。


  尚、”こぶ爺のひとり言“へのご質問は、今まで通りセミナー会場で直接又はメール(info@so-sei.jp)でお待ち致しております。 

平成の奇跡!

Q:こぶ爺はヤクルトスワローズのファンだと伺っておりました。此度は14年ぶりにセ・リーグでの優勝おめでとうございます。ファンの皆さんは下馬評を覆す成績、お慶び申し上げます。こぶ爺は今年のプロ野球、セ・リーグの例年にない大混戦の結末にどのようなご感想でしょうか。
(東京 地方公務員 男性 38歳)


こぶ爺がヤクルトファンだということをあまり外で広言したことはなかったつもりですがどこかで書いたり、語ったりしたかも知れませんね。決して皆さんに隠すつもりはありません。この“ひとり言”でも大相撲のことは何回か機会がありましたが、プロ野球のことはこぶ爺の記憶では一度だけ、2年前の912日と記憶していますが、新橋でNHKの街頭インタビューでその日の夜900のニュースナインのトップでいきなりアップで画面に出たようです。(本人であるこぶ爺は見ておりません)10人以上の方からTEL、メールを頂きこぶ爺本人がビックリといったことがありました。その内容がヤクルトスワローズのバレンティン選手のホームラン(最終は60本の日本記録)についてでしたのでつい調子に乗ってアナウンサーのお誘いのもとペラペラしゃべってしまい、結局その日の件につき“ひとり言”を書く羽目になったということです。
こぶ爺のヤクルト好きは子供の時からです。その当時は国鉄スワローズといい、エース金田正一の大ファンでした。小学生の同級生はほとんどがジャイアンツファンでした。こぶ爺は体が小さいのに負けん気が強く、弱いものが強いものに勝つ姿が快感を覚えたものです。後年経営コンサルタントになったことに影響を与えたかもしれません。こぶ爺の大先輩が経営コンサルタントは強きをくじき弱きを助ける思いがなければいけないと言っており偶然にもその先生はヤクルトスワローズの大ファンでした。そのせいかこぶ爺はコンサルタントの駆け出しの頃は神宮球場で発声練習したものです。巨人、大鵬、玉子焼きでは経営コンサルタントは務まらないのでしょう。ヤクルト優勝に託けて勝手に話なしすぎのようです。 お許しの程を。

さて本題のヤクルトスワローズですが、昭和
53年(37年前)広岡監督のもと初優勝しましたが、その頃は一生ヤクルトの優勝にはお目にかかれないと思っていました。夢のようでした。ヤクルトの試合のある日は仕事に手が付かなかったことを思い出します。あれから7度も優勝するとは、ファンとして十分満足しております。今年のこぶ爺の予想では3年続けての最下位です。バレンティンが一試合出場してすぐ帰国してからは余計予想が当たったのではと思っていたのですから、まだ信じられない思いです。かつて野村監督が良く言っておられたことに「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」です。真中監督の力量のなせる技です。平成の奇跡です。感謝!感謝!

  前半戦の横浜DNAは良く頑張ったのでは、広島もエースと良い外国人がいるのに残念だったでしょう。こぶ爺は中日がAクラスに入るのではと思ってましたが、若手が伸びた割にベテランが今一つといったところでした。それにしても巨人、阪神はだらしないね。あれだけ選手の補強に資金(一般企業で言えばコスト)をかけた割に優勝を逃がすとなると、球団は何か手を打たなければなりません。

クライマックスシリーズで日本シリーズ進出しなければ決して元は取れないでしょう。プロ野球の場合、一般の企業経営と違ってその機能は優勝しても観客が増員できなければなりません。各チームともその点どれくらい観客が増員できたのかでそのチームの今年の価値が分ります。ファンの皆さんはこれからは贔屓チームの価値を知ると面白いですよ。V=F/Cですから。
戦力強化のための資金(コスト)と優勝又は観客数との比率で決まると思ってください。ここまで書いたから、もう一つついで意見を言わせて下さい。シーズン中に監督の残留とか解雇を発表するのはやめたらどうでしょう。試合をするのは選手です。気が散るでしょうね。解雇するなら優勝決定の翌日にすべきです。DNAのように前半の監督の活躍で翌年の契約の話というのは、その結果失速で最終的に監督が退任とはファンには良くわからないことです。選手はさぞつらい思いをしていることでしょう。球団の大失態と言わざるを得ません。ベテラン選手の引退についても同じです。次の就職先のこともあるのでしょうが、シーズン少なくとも優勝が決定後に発表しなければ優勝争いをして戦っている選手たちに無礼なことではないでしょうか、ぜひ改めて頂きたい。

ヤクルトスワローズは弱小球団ですが、日本シリーズに出場(
6度)できれば5度も日本一になっております。12球団で一番日本シリーズの勝率が高い不思議な球団です。ぜひセントラルリーグのためにも日本シリーズに出場して頂きたい。ヤクルトは優勝しても記念セールはやらないのでしょうか。
10.4

« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ