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新しい時代は新しい法で!

Q:12月16日最高裁で民法の夫婦同姓の規定と女性のみに定められた再婚禁止期間(6か月)が憲法に違反するかどうかの判決が出ました。報道のとおり夫婦同姓については合憲、再婚禁止期間の100日を超える部分は合理性がないとして違憲の判断となりました。 

こぶ爺にお尋ねしたいのですが、明治時代にできた民法の規定は事実婚や離婚が増え家族のあり方が大きく変化している時代にそぐわないのではと思うのですが、今回の判決に対するご意見は? 

(埼玉 地方公務員 34歳 女性) 

 

 こぶ爺は、今まで何度も夫婦は同姓か別姓かの意見を求められてきました。どの途このような裁判での判決が出るものと思っていましたので、今日までこぶ爺のひとり言"では意見を述べることを控えていました。 

今の裁判のしくみでいえば妥当な判決といえるのではないでしょうか。しかしながら15人の裁判官の内3人しか女性の裁判官がいないことからして、時代錯誤ともいえる大問題ではないでしょうか。特に家族に関わる問題では尚更です。少なくとも半数は女性の裁判官であるべきでしょう。男性女性の考え方がもろに反映されるからです。それから30年程前、尊属殺人の規定が違憲判断された頃から、こぶ爺から見て合憲・違憲を含めおかしな判決が増えたような気がしております。 

さて此度の判決は前述したとおり妥当ではないでしょうか。なぜなら民法750条はどちらの姓にするかは夫婦の話し合いに委ねているからです。日本には祖先を敬い大切にする伝統があり、そこから彼岸やお盆の墓参りなどの“祖先崇拝”という独自の道徳観や宗教観が生まれてきたのです。 

日本人の価値観に関する問題であることを考え合憲の判断が出たものと思います。 

こぶ爺のオフィスでも男性、女性に関わらず旧姓の通称使用が認められています。(一般企業で65%のようです)貴女の勤務先ではいかがですか。 

来年から利用が始まるマイナンバーで本人確認がしやすくなれば公的書類での通称使用が広がることになります(こぶ爺はマイナンバー制度の導入は反対ですが) 

今回の最高裁判決は別姓を希望する夫婦には、これを認める選択的夫婦別姓"について合理性がないと定するものではない"としたことは評価できることです。 

一方の再婚禁止期間については“違憲”との判断が出ました。離婚と再婚が当たり前になっていることを考えれば当然といえるのかも知れません。しかし離婚・再婚を増長させるような法律が果たして社会のため、家族のためになるといえるのかと思っております。 

明治時代(1898年)に定められた民法が、家族の形態や社会の変化に合わなくなってきていることは、誰もが気が付いているようです。ついでに言えば憲法も70年そろそろ見直しの時期に来ているのではないでしょうか。やはり新しい時代には新しい法が必要なのです。新しい酒は新しい革袋へというではないですか。 

そうなると、立法府である国会議員は今まで一体何をしていたのかということに尽きるような気がします。民法のみならず、六法すべての見直しのための議論を急ぐべきであろうとこぶ爺は考えます 

12.17 

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