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安全なくして収益なし

Q:15日未明国道18号碓氷バイパスで41人の乗客を乗せたツアーバスが転落、運転手2人を含め14人が死亡しました。運行管理の甘さが招いた事故のようです。こぶ爺ならどのような再発防止をされますか。
(神奈川、電気部品メーカー品質管理 42歳 男性)

 起きてはいけないスキーツアーバスの事故が起きてしまいました。14人の死亡者が確認されました12名は乗客の大学生、2名は交代要員を含めた運転手でした。お亡くなりになられたご家族の皆様には心よりご冥福をお祈り申し上げます。こぶ爺は質問者にお答えする前に逆に品質管理に携わる方に聞きます。運行管理とは何か、再発防止とは何かと言ったところをお伺いしたいと思います。どのような事故が起ころうとも再発防止と言った事が言われます。これは品質管理も同じですが、2度と同じような事故は起こすまいという誓いであり、歯止めということです。言葉は皆さんすぐに出てきますが、一件一件再発防止策は違うのです。なぜなら事故の発生原因が違うからです。ですからバスツアー事故の安全対策は万全だったのか。徹底解明しなければならないのです。新聞、テレビ報道では運行管理が万全であったかと問うております。しかし貴方は運行管理とは何かを考えなければなりません。バスを運行するために何が必要なのか整理して下さい。

1.バスが必要です。そのバスは整備されていたのか、その運行前点検とエビデンスは残されているのか。

2.そしてそのバスを運転するドライバーの力量は、当然大型2種免許は取得されており、確認されているはずです。大型バスの運転経験は規定の年数はあるのか、現在の健康状況はどうか、定期的な健康診断は受診して健康に問題がない状況である。そしてその日々点検とエビデンスは、交代要員を含め維持されているか。

3.運行に必要なエネルギー(ガソリン)は確保されているか、規定のエネルギーを使用しているか。

4.運行計画表(行程表)は適正に作成され、その内容は承認されているか。

5.ドライバーは行程表の内容を理解しそれを尊守しているか。

6.ドライバーは乗客名簿を確認し人数、名前などをチェックしているか。

7.ドライバーは乗客に礼儀正しく接し、定められたアナウンスをしているか。

8.ドライバーは定められたとおりの報告、連絡、相談を運行管理責任者にしているか。

9.ドライバーは夜間で一人で運航できる距離の上限や、1日の最長乗務時間、休憩の頻度を守っているか。又運行管理責任者は守らせているか。    等々

今回のバス事故でシートベルトの重要性が確認されました。こぶ爺も時々高速バスに乗りま

す。今後ともシートベルトの着用は必ずします。

まだあるかも知れませんがそれでもバス会社にとって最も重要な安全最優先の原則は万全とは言えないところが管理(マネジメント)の最も難しいところなのです。防災と安全はこれで十分ということはありません。エンドレスです。それ故

10.バス会社は管理者、社員、ドライバーの教育は定期的に全従業員に対してなされていたのだろうか。その効果を検証していたのか。ところが社員教育は型どおり実施していたが、その効果を検証している企業が少ないのが現実です。以上のこと、こぶ爺なら必ず実施してもらいます。貸し切りバスが関係する事故が年間500件もあるそうですが今回の件を水平展開して各バス会社は考えて頂きたい。バス会社にとって“安全はすべてに優先する”をモットーに経営すべきと改めて思うしだいです。

“安全なくして収益なし” 合掌
1.18

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